FC2ブログ

彦坂尚嘉 Naoyoshi HIKOSAKAの《第163万8400次元》e-leaning ArtStudiesのブロマガ レビューを見る

New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

  • 著者 : New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
  • 学問・文化・芸術

画像がつきませんが、eラーニングの内容をご紹介します。
「ブロマガ前書き」には画像がつけられないシステムなのです。


文章だけでも見ていただくと詳細な分析であることが分かります。

あくまでも《厳密な学問としての芸術》をめざしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【Aさんの芸術分析の続き】

固体の美術である。絶対零度、液体、気体、プラズマの様態が無い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Aさんの絵画は、固体の絵画なのです。
ここに古さの原因があります。
固体性がもつ前近代性を、芸術と思っていらっしゃるのかもしれません。
この固体性も、人格構造に連動しているものなので、そう簡単には変化できません。
つまり様態の問題なので、様態変化は人格の様態も変化しないと、本当は達成できないのです。

しかしこれもPhotshopの彩度を操作することで、可視化は出来ます。
彩度を+31上げると液体になります。
+51で気体
+71アップでプラズマになりました。
+91アップで、絶対零度になりました。

反対にやってみます。?100で絶対零度になりますが、
途中は、なにものでもありません。言語判定法での様態判定に対応しないのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



【Aさんの芸術分析の続き】

《シリアス・アート》である。《気晴らしアート》では無い。
《ハイアート》である。《ローアート》では無い。
シニフィアンとシニフィエの同時表示。つまりシーニュである表現。
理性脳と原始脳性の同時表示。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上記については、問題は見つかりません。
良いと思います。
しかしここで《ハイアート》と出るのですが、次の分析では《ローアート》と出ます。つまり主題面から見ると《ハイアート》なのですが、純粋の絵画構造的には「ペンキ絵」の構造をしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【Aさんの芸術分析の続き】

《原始平面》ペンキ絵の作品【B級美術】。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この原始平面性/ペンキ絵性というのは、一つは絵画を描く技術の問題なのですが、それは人格の構造と深く連動しています。つまり《第6次元 自明性領域》に生きる人格の人は、外部世界に対して「自然的な態度」で見ていて、それ故にペンキ絵になります。
つまり外部を一度『鏡』に写して見る視点をもって生きないと、《透視画面》の絵画を描くことができません。

《第6次元 自明性領域》の人格は、倒錯すると《第8次元 信仰領域》になります。

つまり絵画構造と、人格構造は連動していますので、
これを克服するのは、なかなか難しいのです。しかしピカソもゴッホも、初期はペンキ絵で《第8次元 信仰領域》でした。それが学習の中で変化して偉大な絵画を描くようになったのです。だから美術はおもしろいのですが、日本の場合には、そういう偉大さへのチャレンジ精神が無くなってしまったのです。

芸大に入っている画家の多くは、受験デッサンや受験の油絵では《透視画面》の絵画が描けますが、卒業して制作する作品では、ほとんどの画家が《原始平面》のペンキ絵で《第8次元 信仰領域》になってしまいます。
これも、社会を生きる人格に連動しているが故の問題なので、簡単に解決する方法はないようには見えます。日本社会が腐ってきていて、滅びるという傾向の問題であるとも言えます。

日本の現代アート界は中世に回帰してしまっていると思います。中世はやはり、面白くはないですね。何よりも知的では無い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【Aさんの芸術分析の続き】

《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》《世間体のアート》《形骸》《炎上》《崩壊》の全概念梯子が無い。

《原デザイン》《デザイン》《反デザイン》《非デザイン》《無デザイン》《世間体のアート》《形骸》《炎上》《崩壊》・・・の全概念梯子がある。

《原大衆芸術》《原イラストレーション》《原シンボル》の概念梯子が無い。
《原-装飾》が無い。
《原-工芸》性が無い。

キッチュであって、芸術では無い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

美術の下部構造というのは、《装飾》《工芸》《イラスト》の欲望です。
この下部構造の欲望のままに制作されている作品は、膨大にあります。
それらはすべて《想像界》の美術です。
同時に原始的な領域なのです。
基本的に呪術的な領域の表現です。
私はそれをいけないといっているのではありません。

この下部構造を否定して、エジプト美術の領域が登場します。
この否定というのは《象徴界》の成立という形で生まれているのです。
それは《第1次元 社会的理性領域》の単層性として現れます。
芸術というのは、このエジプト美術が基本であると思います。

エジプト美術を彦坂尚嘉の言語判定法で分析すると、《装飾》《工芸》《イラスト》性はありません。
もちろんエジプト美術にも、装飾性や工芸性、そしてイラスト性があるのですが、
表現の基盤が《象徴界》に移ることで、これらにレイヤーがかかっているのです。

さらに《象徴界》を否定して、《現実界》が出現します。
時代的な確定は、『美術の三万年』という本でやってみましたが、一つは鎌倉時代の運慶の彫刻が早い例で、ここには《想像界》《象徴界》《現実界》の3界が出現しています。

ヨーロッパですと、イタリアルネッサンスの絵画です。同じ時代でもヒエロニムス・ボス(ボッシュ)の絵は、《想像界》《象徴界》だけで、《現実界》はありません。

すでに述べたようにAさんの作品は、《現実界》の美術なのです。
その意味では、現代美術であると言えると思います。

今日の芸術の問題としては、《現実界》をさらに否定すると出現する《サントーム》の問題なのです。
ジェフ・クーンズの作品には《サントーム》があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【Aさんの芸術分析の続き】

作品空間の意識の大きさが《孤児》である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
作品の大きさを言語判定法でみると、孤児でした。
この孤児性が、一番大きな特徴ではないでしょうか。
死や事故の主題を選ばれている理由も、この孤児性にあると思えます。

これもPhotshopの画像操作で、変化させてみます。
PhotshopのCS2以降についているフィルター/変形/レンズ補正を使って、
「水平方向の遠近法」で操作してみます。
先ずオリジナルの《孤児》です。
+11で、《群れ》
+21《村》
+31《近代国家》
+41《グローバル》
+51《地球のマグマ》
+61《宇宙》
+71《宇宙外》

あくまでも画像操作だけなので、その限界は大きくあります。
人格構造を、空間的に拡大していくことは、人格上の成長と大きく関わっていくことなので、なかなか難しい事です。

ただ《孤児》というのは、一つの才能で、なかなかあるものではありません。
有名な作家では森山大道さんの写真が《孤児》です。
ですからAさんは、《孤児》のままで良いのだと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【Aさんの芸術分析の続き】

鑑賞構造が全くない。《愛玩》《対話》《信仰》《瞑想》《驚愕》のどれもない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
作品がデザインであるので、鑑賞構造が生まれないのです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【Aさんの芸術分析の続き】

情報量が200である。
クリエイティヴである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
情報量が200あるのはすばらしいことです。
高く評価できます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

月刊ブロマガの購入

月刊ブロマガ価格
6400

月刊ブロマガは、その月に収録されているコンテンツをまとめてご購入いただけます。

※ご希望の発行号にチェックを入れてご購入手続きへお進み下さい。

2013年

  発行号 新着タイトル 収録本数 価格

2012年

  発行号 新着タイトル 収録本数 価格

2011年

  発行号 新着タイトル 収録本数 価格

※購入したコンテンツは、期限なしに閲覧できます。

※購入者を特定できる個人情報は著者には通知されません。