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彦坂尚嘉 Naoyoshi HIKOSAKAの《第163万8400次元》e-leaning ArtStudiesのブロマガ レビューを見る

New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

  • 著者 : New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
  • 学問・文化・芸術

《現実界》だけの人との研究に向けて(2/4)

まず、《現実界》だけの人々は、彦坂の言語判定法で分析する限り、かなりの人数存在しています。ありふれた存在であり、今日の社会の一般的な傾向なのです。

有名人では、すでに上げている名前では朝青龍、沢尻エリカですが、これは彼らがスキャンダルを起こしたことから判明したというものです。

繰り返しますが、名前を上げられない普通の人々や作家にも、実に多くの《現実界》だけの人々がいます。これが現実であると言うことです。そういう意味で、《現実界》だけの人について、観察し研究することは重要な事なのです。

人間の精神が分裂して、《現実界》だけの人、《想像界》だけの人、《象徴界》だけの人、《サントーム》だけの人に分裂しているようなのです。とは言っても、《想像界》だけの人の人数が圧倒的に多くて、図式的に予想すれば8割の人が《想像界》だけだと考えられます。

確かにU2とかオアシスのような《第6次元 自然領域》のロックがはやって、大量の視聴者を獲得しているので、こうした音楽が共通する文化であるとも言えます。市場ということを考えれば、この《想像界》だけのアートこそが重要であると言えます。

しかし本当にそうなのでしょうか。
むしろ現在は共通する文化の無くなった時代です。趣味の多様性というのは、同時に人格の多様性であって、つまり共通する文化や価値は失われて、分かる者どおしが繋がって島をつくる。その島がいくつも成立して、群雄割拠した状態になっている。ちょうど昔の戦国時代のような世界が広がっている。

一見、共通する文化が存在するように見えて、実際には深い亀裂が走っていて、分裂が埋めがたく広がっている。

東 浩紀が指摘しているように、日本はバラバラになっているのです。崩壊の時代であると言えます。

 そうした中で、自分なりの小さな島にたどり着くことが重要ではないでしょうか。各自が、自分の価値にあった人を見つけて、群雄割拠して、各自の文化を創っていく時代なのです。

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