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2011-07

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サイモンとガーファンクル - 2011.07.21 Thu

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サイモンとガーファンクルについて、あるブロガーは次のように書いています。


S&Gのファンになり、アルバムを買い揃えていくうちに、当然お気に入りの曲というのが出来てくる。そうすると当然、その曲の作者が誰なのか気になって、調べてみるとほとんどの確率で「作詞作曲:Paul Simon」という結果に行き着く。

へえ、あの背の低い目立たない方が、この曲を一人で作ったのか。見かけによらないなぁ‥‥と思いつつ、興味をそそられて他の曲もチェックしてみると、なんとほとんどの曲がポールの作詞作曲という事が分かり、軽いショックを受けた人は決して少なくないはずだ。もちろんポールがちっともソングライターらしい外見をしていない、という意味ではない。そう言われて見てみれば、なかなか知的な風貌をしている様な気もする。でもまさかここまで‥‥作詞も作曲も、一人でやっていたとは思わなかった。言い換えれば、アート・ガーファンクルが曲作りには全く関っていないという事が、とても意外な気がしたのだ。ポールよりずっと知的な、いかにもインテリの思想家っぽいムードを漂わせているのに。

当時の古いモノクロ映像を観ても、海岸で海に向かって石を投げたり、高い柵の上を歩いたりしてちょこまかと動き回るポールに比べ、アーティはずっと大人っぽく落ち着いていて、まるで落ち着きのない子供を背後から見守る保護者のようだ。二人が実は3才ぐらい離れていて、年上のアーティが年下のポールを音楽的にリードしていく師弟コンビだったとしても、私は驚かなかっただろう。

だから当時のファンの多くが、S&Gの曲は二人の共作だと思い込んでいたというのも実にうなずける話だった。というか、みんなそれを望んでいたのではないか。あんなに見事なハーモニーを聞かせてくれる二人だもの、曲作りも二人で五分五分に違いない。いやそれが望ましい。どちらか片方が一人で作っているなんてのは、想像できない。いやしたくない。‥‥というファン心理は実に自然なものだと思うし、そう思わせるデュオというのは素晴らしいと思う。もちろんポール自身は、そんな風に思われている事が面 白くなかったようだが。

これは私の勝手な想像だが、このファンの思いこみからくる誤解には、かのビートルズもちょっとからんでいるような気がする。当時何かと比較される事の多かったビートルズのレノン&マッカートニーのように、サイモン&ガーファンクルの曲も、二人の共作に違いないという思い込みが、ファンの心に強く根づいていたのではないか。
だがサイモン&ガーファンクルは、レノン&マッカートニーではなかった。演奏に関しては五分五分でも、創作に関してはポールのワンマングループだったのだ。(情報出典:ポール・サイモンへの秩序正しいハマり方 /http://still-crazy.cool.ne.jp/hitorigoto4Frame.html)


彦坂尚嘉が言語判定法をつかった人相分析で言うと、ガーファンクルは《第6次元 自然領域》の単層人間です。もちろん性格はあるのですが、見てくれのよさに対して、本当の意味での人格が無い。
写真でも見ても分かりますが、人格の無いガーファンクルは、影が薄いのです。

もう一人のポールは、《超次元》から《第6400次元》まである超多層人間です。この人には人格があります。
人格のあるポール・サイモンは、強くて、そして馬鹿に見える。しかし実際に天才です。

この差は、音楽活動の差になります。日本では人気はないようですが、ソロになってからのポール・サイモンは、多様な音楽に興味を示して果敢な音楽活動をして、アメリカの『タイム』マガジンは「世界で最も影響力のある100人」の一人にポール・サイモンを選んでいます。

しかしガーファンクルは選ばれていません。他人への影響力はないのです。

しかし、日本人の多くは、ガーファンクルの見てくれの良さを愛して、ポール・サイモンの超人的な音楽の才能を愛さないのです。日本人の多くは想像界の人で、アート・ガーファンクルの甘いイメージの中に、すばらしい才能を空想するのです。

しかし《第6次元 自然領域》で人格の無いアート・ガーファンクルという人は、M.スコット・ペック著の『平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学』(草思社 1996年刊)が指摘したような、平気で嘘をつく人だったのです。麻薬に溺れ、何回も警察に逮捕されます。

ガーファンクルまた“荒波”マリフアナ所持で逮捕

 米ニューヨーク州の地方紙デーリー・フリーマンは30日、同州警察当局がマリフアナ不法所持の疑いで、米人気デュオ「サイモン&ガーファンクル」のメンバー、アート・ガーファンクル容疑者(63)=写真、AP=を逮捕したと報じた。

 同容疑者は大麻の“常習犯”で、昨年1月にも、上着のポケットに少量のマリフアナを所持していたのが見つかり、捕まっていた。

 同紙によると、ガーファンクル容疑者は今月28日、運転中に一時停止の標識に従わなかったため車を止められた。車内にマリフアナのにおいが立ち込めていたことから調べたところ、灰皿からマリフアナたばこが見つかった。

 同紙はサイモン&ガーファンクルのヒット曲「明日に架ける橋」の一節を引用し、「人生の荒波(トラブルド・ウオーター)にまたしても直面」と伝えた。(夕刊フジ特電)

ZAKZAK 2005/08/31
http://www.zakzak.co.jp/gei/2005_08/g2005083103.html

さて、多くの人はお好きではないでしょうが、ポール・サイモンの1991年東京公演のYouTube画像です。

14本あって、終わって、ちょっと待つと、つぎつぎに自動的に続いて行ってくれるはずです。



ポール・サイモンの音楽
《超一流》から《第6400次元》まである最高の音楽
《真性の芸術》

音の外し方と言うか、間の妙味を聞いて欲しいと思います。凄い音楽なのです!


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5つの様態から見るキリスト受難映画 - 2011.07.21 Thu

キリスト教映画を調べて行くと、5つの様態すべてが作られています。YouTube画像のおかげで、こうした確認が出来るようになったのです。

念のために彦坂が言う「様態」の種類を確認しておきましょう。

絶対零度
固体
液体
気体
プラズマ

この様態というのは、H2Oという水が、温度によって状態が変化するという事を指し示しています。温度の変化だけでおきる現象です。この現象を比喩にして、芸術の問題をとらえようと言うのです。

つまり、非常に温度の低い《絶対零度》作品もあれば、非常に精神的な温度の高い《プラズマ》状態の作品もあるのです。

キリストの受難の映画は、液体、気体、絶対零度、固体、そしてメルギブソンの『パッション』でプラズマと、5つすべての様態が作られているのです。

様態という視点で見ると、このようにさまざまな映画がつくられる多様性がうまれてくる、一つの原因であると言えます。

そしてこの様態が、実は人間の精神の状態の5つであると言えます。

キリストの受難という一つの物語が、5つの様態で映画化されるというのは、人間の精神そのものが、ひとつの様態ではなくて、5つの様態変化をしているからだと言えます。

【以上が本文のダイジェスト版です。本文はより詳しく書いています。今回取り上げるのは、マーティン・スコセッシ監督の『最後の誘惑』という1988年の映画です。それが会員のサイトです】

追記:おかげさまで会員の数が7人になりました。一人の方は半年の購読をしてくださいました。ほんとうに、ありがとうございます。感謝いたします。

1年会員ですと60%オフになって、一日当たりの金額は85円ということになって、決して高いというものではありません。

会員制のブロマガになると執筆の精神性がかわることに驚きます。
執筆そのものが労働になることと、描く事にたいするプレッシャーが増大します。

それと話の内容が連載で続きものになります。ブツブツと切っていく必要がなくなるのです。

様態の話は、映画に続いて、明日は絵画の話へと続いて行きます。なぜ、このような執筆態度の変化をきたすのかも、興味深いものがあります。

無料執筆と有料執筆では責任感が違ってくるように思います。

そういう意味では、この「ブロマガ前書き」という無料サイトでは、もっとリラックスした記事をブツブツと切って、バラバラにしながら書きたいものです。無料サイトも、これからさらに頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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