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2012-02

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作品を売ることは汚いのか - 2012.02.29 Wed




某広告代理店のマーケッティングの専門家に藤沢のアトリエに来て頂いて、基本的な思考のレクチュアーを受けました。お仕事柄その内容を直接には写真も音声もとらないでお聞­きしたので、間接的に記憶だけでこの美術テレビジョンを作りました。なお、もう少し踏み込んで別撮影した2~4は,
eラーニング用で限定公開です。

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第21回アート・スタディーズ   - 2012.02.28 Tue

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20世紀日本建築・美術の名品はどこにある?
第21回アート・スタディーズ 

1965~(1974年)「《近代》の沸騰から揮発」

1965年はアメリカ軍が北ベトナム爆撃(北爆)を開始した年です。
時代はこの硝煙の中、1970年の大阪万国博を頂点にして膨張し、
そして71年のニクソンショック、さらに73年の石油ショックへと崩れていきます。


         ディレクター・彦坂尚嘉

.............................................................

◆ゲスト講師
【美術】テーマ:《反-芸術》の自立化の幻影

光田由里(美術評論)
「高松次郎 言葉ともの」

【建築】テーマ:建築の有機的成長への空想

磯達雄(建築ジャーナリスト、武蔵野美術大学非常勤講師)
「メタボリズムという建築運動」

◆ゲストパネリスト
峯村敏明(美術評論家、多摩美術大学名誉教授、日本美術評論家連盟会長 )
高橋堅(建築家、東京理科大学非常勤講師)

............................................................


『アート・スタディーズ』とは?
アート・スタディーズは多くの人の鑑賞に資する、歴史に記録すべ
き《名品》を求め、20世紀日本の建築と美術を総括的、通史
的に検証、発掘する始めての試みです。先人が残してくれた優れた
芸術文化を、多くの世代の人々に楽しんで頂けるよう、グローバル
な新たな時代にふさわしい内容でレクチャー、討議いたします。
..............................................................

◆ディレクター
彦坂尚嘉(美術家、立教大学大学院特任教授、日本ラカン協会会員)

◆プロデューサー
五十嵐太郎(建築史家、建築批評家、東北大学教授)

◆アドバイザー
建畠晢(詩人、美術批評家、埼玉県立近代美術館館長,京都市立芸術大学学長)

◆討議パネリスト
◇伊藤憲夫(元『美術手帖』編集長、多摩美術大学大学史編纂室長)
◇新堀 学(建築家、NPO地域再創生プログラム副理事長)
◇橋本純(編集者)
◇南泰裕(建築家、国士舘大学教授)
◇彦坂尚嘉(司会)

◆年表作成
橘川英規(美術ドキュメンタリスト)

◆日時:2012年3月5日(月)17:30開場、18:00開始、21:00

◆場所:LIXIL : GINZA(旧INAX:GINZA)
終了、終了後懇親会(別会場)

(東京都中央区京橋3-6-18/地下鉄銀座線京橋駅2 番出口徒歩2分)
(当日連絡先は 090-6044-0843  太田)
◆定員:60名(申込み先着順)
◆参加費:500円(懇親会参加費は別途)

◆お申し込み・お問い合わせは
氏名、住所、所属、連絡先、予約人数を明記の上、下記e-mail
アドレスへ
coresense@m...


◆主催 アート・スタディーズ実行委員会
◆共催 リノベーション・スタディーズ委員会

◆後援 毎日新聞社
    日本建築学会
    日本美術情報センター


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巨額債務で窒息寸前の中国高速鉄道 - 2012.02.28 Tue

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巨額債務で窒息寸前の中国高速鉄道、旅客運送部門の利益はほとんどゼロ―英紙
Record China 2月27日(月)19時40分配信
21日、英紙デイリー・テレグラフは記事「中国高速鉄道計画の推進力は使い果たされた」を掲載した。巨額の債務を抱える中国鉄道部。破竹の勢いの建設ラッシュから一転、高速鉄道建設は停滞している。写真は南京南駅の北京・上海間高速鉄道。


この記事が示しているように、破竹の勢いと信じられた中国経済も、実は破綻が見え始めている。ヨーロッパの破綻や、日本の破綻、アメリカの衰弱と、今日の世界は大変貌が進行しているようだ。
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The Lonely Island - 2012.02.26 Sun

母親との近親相姦を歌ったという過激な歌です。

「マザーファッカー」というのは、アメリカで、相手を侮辱する最大の俗語ですが、これを逆手に取った歌は、驚きがあると同時に非常に優れています。




さて、ニコニコ動画には翻訳もあります。



白人のラッパーというと、古くは1979年結成のビースティーボーイズがありました。



このビースティーボーイズの音楽にも《超次元》~《第51200次元》という多層性があって、しかも《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》《世間体のアート》《形骸》《炎上》《崩壊》の全概念梯子があります。ただし、下の下の音楽です。つまり下層に下降した表現なのです。

ロンリーアイランドの音楽性は、このビースティーボーイズに繋がるところがあって、《超次元》~《第51200次元》であって、しかも下の下なのです。つまり下層に下降する意思を持った表現であると言えます。










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キャッチ22 - 2012.02.26 Sun



彦坂尚嘉の芸術分析で、《超次元》~《第51200次元》の特上の映画。
すばらしい!

原作は、アメリカ合衆国の風刺作家ジョセフ・ヘラーで、『キャッチ=22』はアメリカ国内で1千万部を超える売り上げを上げた。

映画「キャッチ22は1970年に公開されたもので、『バージニア・ウルフなんかこわくない』『卒業』で有名な監督マイク・ニコルズ。

まあ、今の日本で見て、面白いと言う人は10人に2人もいないだろうが、しかし現在の日本は、まさに《キャッチ22》ではないだろうか?

英語圏では、《キャッチ22》というのはジレンマ、パラドキシカルな状況を呼ぶ常套句となっている。
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<脳>活性化の仕組み解明 仲間や遊具で賢くなる - 2012.02.23 Thu

自分自身は愚かだと思っていますが、それでも、馬鹿に見える他人も多くいるのです。特に、一人で仲間もいないで、《天上天下 唯我独尊》を決め込んでいる人には、どうしようもない『バカの壁』を感じます。どうしようもないという感情は、歳をとるにしたがって深くなってきていて、絶望的な気持ちになって来ています。

日本の男は、どんどんバカになっているように見えます。下に引用した新聞記事は、現在やたらに増えている孤独で臆病な男たちの愚かさを説明する医学的な見解と言えます。



<脳>活性化の仕組み解明 仲間や遊具で賢くなる
毎日新聞 2月23日(木)2時0分配信
 周りに多くの仲間がいたり、物に囲まれたりして刺激が多いほど脳の働きが活発になる仕組みを、広川信隆・東京大特任教授(細胞生物学)の研究チームがマウスを使った実験で解明した。脳の活性化に関係するたんぱく質とそれを作る遺伝子は人にもあり、人でも同様の仕組みがあるとみられる。23日付の米医学誌ニューロンに発表した。

 刺激が多いと、学習の効果や記憶力が良くなることは人を含めさまざまな動物を使った実験で示されている。しかし、こうした現象が起きるとき、脳の神経細胞や生命活動を担うたんぱく質の働きがどう変化しているかは十分解明されていなかった。

 チームは、刺激の多い環境の典型とされるはしごなど数種類の道具のある箱に15匹のマウスを入れて4週間飼育した。同時に、刺激の乏しい環境として、遊び道具のない箱で3匹のマウスを同期間、飼育した。その後、学習や記憶力の推移、両機能をつかさどる海馬の神経細胞の状態やたんぱく質の働きを調べた。

 刺激の多かったマウスは、刺激の乏しいマウスに比べ、迷路でゴールにたどりつくまでの時間が回を重ねるごとに短縮されることが確認された。さらにグルタミン酸などの神経伝達物質を運ぶ「KIF1A」、神経細胞の成長を促す「BDNF」の2種類のたんぱく質の働きがいずれも刺激の乏しいマウスの約1.7倍に活発化していた。

 また、2種類のたんぱく質の関係を詳細に解析すると、刺激に反応したBDNFがKIF1Aの働きを刺激し、KIF1Aが海馬の神経細胞の成長を促していることも判明した。【田中泰義】
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<福島県相馬市>除染作業 子供のいる住居など優先的に実施 - 2012.02.23 Thu

南相馬に関わってしまっているので、放射能の長期的な被害の出現の可能性には、絶望的な感情を持っています。

新聞記事のレベルでも、暗い、そして悲劇的な進行が読み取れます。

しかし現在も福島原発は放射能を垂れ流しにしているわけで、それは福島に限らず、他の県にも汚染を広げているのです。海の状況としては、茨城沖に、高濃度の汚染が南下してきているようで、これはNHKのドキュメンタリーで見た情報です。

半減期が長い放射能は、結局は蓄積していきます。この被害は広範な地域に広がるでしょう。それは東京にも無関係というものではないのではないでしょうか。




<福島県相馬市>除染作業 子供のいる住居など優先的に実施
毎日新聞 2月23日(木)1時15分配信
 東京電力福島第1原発から北に30~50キロの福島県相馬市は22日、外部被ばく線量が年間2ミリシーベルト以上の子供を対象に、住居などの除染作業を優先的に実施する方針を決めた。医療相談にも応じる。個別の外部被ばく量に基づいて基準を策定して除染する取り組みは極めて珍しく、立谷秀清市長は「子供がどの程度被ばくしているかを検出し、適切に対応することが必要。実測値に基づいて優先順位を付けながら、実効性ある除染作業を進めていきたい」と話す。

 相馬市は乳幼児から中学生までの子供や妊婦の計4010人を対象に外部被ばく調査を実施。ガンマ線などを測る装置を昨年10月から3カ月間つけてもらい、被ばく量を年間線量に換算して分析した。その結果、積算線量の最高は年間4.3ミリシーベルトだった。国の被ばく許容限度の年間1ミリシーベルト以上は522人(13%)で、2ミリシーベルト以上は33人(0.8%)いた。空間線量が毎時1マイクロシーベルトの山間部の学校では児童の半数、生徒の約7割が2ミリシーベルト以上と高かったほか、空間線量が毎時0.2~0.4マイクロシーベルトと山間部より低い平野部でも2ミリシーベルト以上の生徒が複数いるなど、地域や個人によってばらつきもみられた。

 同市は調査結果を受け、文部科学省の「学校での被ばくは当面年間1ミリシーベルト以下」との方針を参考に、全生活では倍の2ミリシーベルトを除染などの目安にした。

 調査協力した東京大医科学研究所の坪倉正治医師は「地域の空間線量よりは、市民の個別の被ばくデータを評価することが重要。除染活動などを通じて線量がきちんと低下しているか確認する上でも継続調査が必要だ」と話す。【河内敏康】


放射性物質:「町は元に戻るのか」除染工程表に疑問

 東京電力福島第1原発事故に伴う除染作業の工程表が26日、公表された。浪江町や双葉町などの警戒区域と飯舘村などの計画的避難区域は、3月末までに新たに3区分に再編され、その後に除染が始まる計画だ。だが、あまりに広範囲の放射性物質の汚染に、地元からは除染の効果とともに除染後に地域社会が復活できるのかどうか、疑問の声が上がる。
 福島県浪江町の馬場有町長は「低いところから除染する考えは分かるが、年50ミリシーベルト以上の高線量地域の方針は、ほとんど示されていない。戻れる地域と戻れない地域で町が二分されてしまう」と懸念する。「帰還困難ということなら移住のための費用補償など、国の責任できっちり提示してほしい」と話した。
 住民からも地域社会の再建に懐疑的な声が出ている。同町の元飲食店経営者で、郡山市に避難中の渡辺満さん(74)は「新しく町民が集まって暮らせる場所の提供や賠償を迅速にしてもらい、新たな生活に落ち着きたい」という。
 飯舘村大倉地区の区長で、相馬市の仮設住宅に避難する山下忠さん(64)は「除染しても、また山から放射性物質が流れてくる」。「除染できたとしても、若い世代は『帰らない』という人ばかり。コミュニティーがなくなった場所に帰る気にはならない」とあきらめた様子。
 川内村の農業、松崎安延さん(60)は「急いでやってくれるに越したことはない」と話す。ただ、気がかりは、やはり山からの放射性物質だ。同村はほぼ全域が阿武隈山地に囲まれている。警戒区域内に自宅がある別の住民も「うちは沢の水を生活用水にしている。山全体を除染しない限り、水の汚染は残る。自宅の周辺だけ除染されても住めないだろう」と話す。
 埼玉県加須市の旧高校で避難生活を送る福島県双葉町の農業、谷充さん(70)も「除染したからといって町に戻れるのか。以前の双葉町に戻るのか。今の我々には除染の計画よりも日々の暮らしが大事」とあきらめたように淡々と話した。【深津誠、日下部聡、蒲原明佳、藤沢美由紀】
 ◇福島県知事「速やかに具体的な計画を」
 福島県の佐藤雄平知事は「今回は基本的な考え方が示されたもので、避難を余儀なくされている県民のため、市町村の意向を十分踏まえ、速やかに具体的な計画を策定し、除染を推進すべきである」とコメントを発表した。【乾達】

東日本大震災:福島第1原発事故 個人除染、一転助成 国と福島県「計画策定まで」

 東京電力福島第1原発事故で、これまで交付金の対象外だった個人が支出した除染費用について、国と福島県は一転して助成することを決めた。国は昨年9月、助成対象を「自治体が除染した場合」との方針を示したが、すでに先行して除染を進めている住民から方針変更を求める声が出ていた。ただし、「市町村の除染計画策定前まで」との条件付きで、計画策定から本格実施まで時間がかかる中、一層の条件緩和を求める声が強い。【清水勝】

 昨年9月に示された国の除染方針では、特に高線量の地域は国の責任で除染、それ以外は自治体が除染するとしたが、個人で除染したケースは考慮されていなかった。

 国と県によると、個人が業者に依頼して除染を実施した場合、市町村が業者に委託したとみなして、現行の仕組みの中で交付対象に含めることが可能とした。高圧洗浄機の購入費も対象で、県は4月までに支払いを始める意向だ。

 一方、環境省は「計画策定後の個人除染は計画を逸脱した行為で、認め出せば際限がなくなる」として「市町村の除染計画策定前」に限定した。その理由を、計画に基づいた面的除染の方が個人除染よりも効果を期待できると説明している。

 これに対し、昨年9月に県内で初めて除染計画を作った福島市は「策定時期は自治体でばらつきがあり、不公平だ」と主張する。

 さらに5年計画で除染する市は「町中心部で始まるのは早くて今年夏以降。自分たちの健康を守るために待てないと、市民が除染した場合は対象にすべきだ」とし、改善を求めていく考えだ。同市はこれまでも個人の除染費用の補償を国や東電に要請していた。

 実際に交付事務を担当する県は領収書など除染に関する証明書類をどこまで住民に求めるかなど基準作りにも頭を悩ます。

 県は「県民が除染費用を払ったのに戻らないのはおかしい」との立場をとっており、交付対象から漏れたとしても、住民が東電に賠償請求する際に支援できないかの検討も進めている。

 個人による除染費が認められることについて、福島市大波地区の住職、佐藤俊道さん(61)は「当たり前のこと」と述べた。

 佐藤さんは昨年夏に高圧洗浄機を約4万円で購入。約10万円をかけて市内の清掃業者に除染を依頼した。空間線量は自宅脇の側溝で毎時10マイクロシーベルトから2マイクロシーベルトに下がったが、今は3マイクロシーベルト近くに戻った。

 今後は梅雨時などに周辺の山から放射性物質が土砂とともに流れ込み、線量がさらに上昇する可能性がある。

 同地区は市による面的除染のモデル地区で、3月末に全戸で除染が完了する見込みだが、佐藤さんは「除染は長く続く闘い。自治体による除染後も、我慢の限度を超えれば個人で除染する人も出てくる」として、除染計画の策定時期で区切る国の姿勢を批判した。

毎日新聞 2012年2月22日 東京朝刊
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芸術における様態の問題/『世界侵略:ロサンゼルス決戦』 - 2012.02.21 Tue

『世界侵略:ロサンゼルス決戦』という映画が、多くの人が面白いと言う反応をしているにもかかわらず、私にはつまらなくて、古いと感じたと書きました。多くの人の反応というものを、私はそれほど重視しません。それよりもこの映画の古さが問題なのです。

その理由は、この映画の様態が、《液体》状態だからです。
つまり古い近代の様態で作られているのです。にもかかわらず《超次元》~《第51200次元》という多層性もあるのです。

つまり古い近代映画は、《超次元》~《第50次元》までしかないし、多層であっても《超次元》~《第100次元》までしかないのです。ですからこの『世界侵略:ロサンゼルス決戦』というのは、古い近代映画ではなくて、明らかに今日のハリウッド映画の多層性をもっている力作なのです。が、にもかかわらず、様態が《液体》状態で、わざっと古い戦争映画を意識して作られているのです。

《液体》というと、実は村上隆の作品も液体であって、この『世界侵略:ロサンゼルス決戦』と同じような古さをもっているのです。古さをもっているが故に、多くの人に面白いと評価されている。

しかし村上隆が意識して模倣したジェフ・クーンズの作品の様態は、プラズマなのです。

多くの人に面白いと評価されるのなら、それで良いとも言えますが、にもかかわらず、古い表現に留まっているという保守性は、私にはつまらなく見えます。多くの人が嫌いでも、新しいプラズマの状態になっているジェフ・クーンズの作品の方が、村上隆よりも面白いのです。私自身は、ですからプラズマの作品を作ることが、現在美術であると思います。

この様態を問題にする視点は、実は社会学的にも、芸術論的にも議論されないできています。しかし様態論から見ると、分からなかった事が分かるのです。
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『世界侵略:ロサンゼルス決戦』/日本軍のロス攻撃の幻影 - 2012.02.21 Tue



地球を侵略してきた宇宙人と戦う戦争映画です。
レンタルビデオ屋のゲオで、ようやく新作では無くなって80円で借りられたので見ました。80円というのも驚異的な安さです。

見た理由は、ジャケットが《超次元》~《第51200次元》まである超多層の映画だったからです。《超次元》~《第51200次元》あるという表現は、今日では、かなり多く見られるようになっています。

評判は良い映画です。多くの人が面白かったと評価していますが、私はつまらなかった。


非常にまじめに作られている戦闘映画なのですが、まるで昔の戦争テレビ映画の『コンバット』を見ているような古さがあるのです。

その理由は様態が《液体》映画だったからです。この様態については、次回、もっと詳しく書きたいと思います。

監督は『テキサス・チェーンソー ビギニング』のジョナサン・リーベスマン。キャストは『アバター』のミシェル・ロドリゲスで、やたらにまじめに力演しています。『アイ,ロボ­ット』のブリジット・モイナハンなど、脇役も悪くはない映画です。しかし古い。

何故に古いのか?

それはこの映画が、実はエイリアンの宇宙戦争物では無くて、実は日本軍がロスアンジェルスを攻撃したという、アメリカの被害妄想を描いた映画だったからです。

実際に、戦前の1942年2月25日に日本軍がロスアンジェルスに上陸して侵略したという『Battle of Los Angeles』という騒ぎがあったのです。

日本海軍の空襲を信じたアメリカ陸軍が対空砲火を中心とした迎撃戦を展開、その模様はラジオ中継されアメリカ西海岸をパニック状態に陥れたという事件でした。

現実には日本海軍は攻撃していなくて、アメリカの被害妄想が生んだ幻の大事件だったのです。詳しくは以下のwikiを読んでください。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ロサンゼルスの戦い




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魏 斯捷さんの映画 - 2012.02.20 Mon

上映会を終えて京都に帰ってきました。
零下4度で寒いです。

さて、魏 斯捷さんの映画です。
彼女は才能があるので、頭だけでも見てあげてください。



張さんの映画もすごく良かったのですが、
私がハードディスクを壊してしまって、データーが失われました。
今、京都に来ているようなので、
会うように連絡を取っています。
上手くすれば、撮影を再度してもらうつもりです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というわけで、台湾からの留学生・張さんが、
今日、京田辺の私たちの所に来て、泊まっています。

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動画の上映会 - 2012.02.18 Sat

2012年2月18日(土)

今日は、立教大学で、動画の映像会をします。
授業の一つに動画があったのです。
それは大学からの希望があって、一コマやっていたのですが、私自身が実は多摩美術大学の映画研究会出身であったので、映画は好きでありました。

ハリウッドの映画も見ますが、一方で、アンダーグラウンド映画やプライベイト映画の世代であったのです。

今回は立教の学生が良い映画を作ってくれました。おいおいYouTubeにUpして、このブログでも紹介しようと思いますが、とにかく本日はその発表会で、今からでかけるのです。

実は昨日まで大騒ぎであったのですが、それは外付けハードディスクが壊れてしまったのです。林檎派という安物であった性かもしれないのですが、これを進めてくれた人が責任を感じて、いろいろやってくれたのですが、だめでした。業者も探してくれたのですが、約15万円で、4日かかるというのです。

映像の専門家が一人いるはずであったのですが、これも素人で、ついこちらが任せると甘くなるのです。自分の責任として自覚を深めないと、痛い思いをします。

とはいっても、無事に上映会は実行します。危機管理能力はあるのです。頑張ってきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いろいろとトラブルはつねにあって、『3.11万葉集 復活の塔』も良い本になったと思いますが、しかしデザイナー氏とは激突していて、しかし彼からは謝罪のメールをもらって、今朝はそれは決着しました。
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ラカンと美術読書会 - 2012.02.18 Sat

皆様

ラカンと美術読書会連絡係りの加藤 力と申します。
ご案内させていただきます
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
第50回「ラカンと美術読書会」のご案内

日時2月24日(金)18時30分 ~ 2時間程度
場所 立教大学(池袋) 6号館 6106研究室
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「ラカンと美術読書会」とは下記の2人が共催する読書会です。

彦坂尚嘉(日本ラカン協会幹事、立教大学大学院特任教授、日本建築学会会員、
美術家)
武田友孝(元・東京スタデオ、インデペンデント・キュレーター)

ラカン『無意識の形成物〈下〉』と、
月代わりで選出される美術本の読書会です。

2007年8月より月一回のペースで開かれています。
ごくごく初歩的な読書会で何方でも参加できます。
どうぞお気軽にご参加下さい。

テキスト
◎ラカンは『無意識の形成物〈下〉』 (岩波書店)
●美術は共同執筆・グループ1984年『日本の自殺』
        (『文芸春秋』2012年3月号収録)

  参加費 無料(コピー代のみ実費で頂きたくお願いいたします)
テキストは特に準備なさらなくても、こちらでコピーを用意いたします。

※ 研究会は夕食時に重なりますので、
  各自はあらかじめ軽食や飲み物を 
  適当に用意して来て頂ければ幸いです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
立教大学への一番楽な道

池袋駅西口方面へ
西口の階段は登らずに、
地下商店街の通路を歩きC3出口から立教通りへ
駅から歩いて行くと、左手に立教大学の正面のツタの生えたたてものの
正門が見えます。
右手にも、立教大学の門があります。
それを通り過ぎて、最初の小さな道を右に曲がると、
左手に6号館の建物の門があります。
建物に入ると守衛の部屋があるので彦坂の所に行くと言って下さい。
研究室は6号館の6106です。

分からなければ、彦坂の携帯に電話して下さい。
090-1040-1445
研究室の電話
03-3985-6106

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
詳しい行き方は以下よりお願いします
立教大学のサイト
http://www.rikkyo.ac.jp/
一番上のバーに交通アクセスがあります。

ページ中程に池袋キャンバスへの道順が、あります。
http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/ikebukuro.html

キャンバスマップがあります。
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/index.html
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
申込・問合せ先:加藤 力(美術家、臨床美術士)
           E-mail:sp5g7d99@axel.ocn.ne.jp          
           FAX:0467-48-5667


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日本の自殺 - 2012.02.15 Wed

日本の自殺


グループ1984年という執筆者たちによって書かれた『日本の自殺』という刺激的な題名の論文が、今出ている2012年3月号の『文芸春秋』に再掲載されています。

再掲載というのはこの『日本の自殺』という論文が、1975年に『文芸春秋』に掲載されたものだったからです。

それが何故に今、再掲載されているのか?
それは『朝日新聞』の本年2012年1月10日の朝刊の「明日の社会に責任を持とう」という論説で、この『日本の自殺』という論文の先見性を再評価したからです。

『日本の自殺』が書かれた1975年というのは、麻薬ともいうべき日本の赤字国債が発行され始めた年です。日本の現在の財政破綻の原因をつくった最初の年に、日本の自殺的な滅亡は予言されていたのです。

とは言っても、指摘の重要な点は、日本人の内的な精神が、平等主義の呪縛の中で、文明的な安逸をむさぼり、腐敗して崩壊していく事を見通している事です。この崩壊が情報化社会の中で加速していくことを正確に見据えているのは、

さすがです。鍛錬やしつけを受けない若者が大量に出現して、日本社会は崩壊していくというのですが、それは今日の状況であります。

 こうした現象は、ローマ帝国の末期現象に似ているという指摘がこの『日本の自殺』という論文でなされていますが、それは今日の世界的な経済危機そのものの原因でもあります。物欲や私欲、私的快楽以上の価値観や目的を失った後期資本主義社会の人々は、今、自殺的な崩壊に立ち会っているというのです。
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セックスレスの時代の歌 - 2012.02.09 Thu



ザ・ロンリー・アイランドは3人のコメディ俳優のグループです。
その歌は、歌詞を無視しても、音楽性が非常に高いのです。

彦坂尚嘉責任の[ザ・ロンリー・アイランド I Just Had Sex]の言語判定法による芸術分析

アヴァンギャルドアートである。
伝統的芸術ではない。
古い現代音楽ではない。
情報化社会の音楽である。

《想像界》の耳で《超次元》~《第51200次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の耳で《超次元》~《第51200次元》の《真性の芸術》
《現実界》の耳で《超次元》~《第51200次元》の《真性の芸術》

プラズマの様態の芸術。
サントームの音楽

《シリアスアート》と《気晴らしアート》の同時表示。
《ハイアート》と《ローアート》の同時表示。

シニフィエとシニフィアンの両面をもつ芸術。

理性脳と原始脳性の両面のある芸術。

《透視的芸術=文明的な芸術》
オプティカルイリュージョン的芸術
【超A級芸術】。

《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》《形骸》《炎上》《崩壊》の概念梯子がある。
ただし《世間体のアート》は無い。

《原大衆芸術》《原イラストレーション》《原シンボル》の概念梯子がない。
《原-装飾》《装飾》・・・の概念梯子がない。
《原-工芸》《工芸》がない。

《原-総合芸術》《総合芸術》の概念は無い。
《原デザイン的芸術》《デザイン芸術》・・・の概念梯子が無い。

・・・・・・・・・・・・・

《真性の芸術》である。キッチュではない。

芸術空間の意識の大きさが《宇宙の外》である。

鑑賞構造がある芸術。《愛玩》《対話》《驚愕》がある。
《瞑想》《信仰》はない。

情報量が2000である。
クリエイティヴである。


歌詞は、過激なのですが、この歌は、現在の若者のセックスレスの時代風潮の中での歌として興味深いものです。
さて、歌詞を読んでください。
ニコニコ動画に、歌詞の翻訳があります。
日本のロックには無い真実があります。
真実とか、事実というのは、この程度のことなのです。
この程度の表現もできない日本社会は病んでいるのです。

ダブルクリックしてください。

ニコニコ動画の大きな画面に移れます。


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最低賃金の22%引き下げが生み出すもの - 2012.02.09 Thu

生物の大絶滅

ギリシアの経済危機を破綻させないために、さまざまな模索が行われていますが、その一つが最低賃金の22%カットです。金持ちの金は、ギリシアからすでに大量に逃げ出しているようなので、今度は貧乏人をさらに貧乏にしようとしているようです。しかし最下層をこうして痛めつけて壊していくと、一国の土台は崩壊します。

地球の生物の歴史では、5回の大絶滅があったのです。「ビックファイブ」と言われるこの大絶滅は、様々な原因で起きていると言われますが、一つは、最下層の生物が絶滅すると起きるのです。生物の進化は、弱肉強食です。つまり進化した生物は、その下位の生物を食べると言う形で、進化の梯子ができます。現在の企業でもそうですが、進化した企業が売り上げを上げて、遅れている企業がやられて食われるのです。現在、日本のソニーや、トヨタ、パナソニックが大赤字に転落して、「新興衰退国」と日本が言われるのは、日本の文化が古い産業社会の状態に留まっていて、情報革命を行うことから遅れてきているからで、日本はもはや後進国に転落してきているので、韓国や中国やインドのように情報革命にまい進している国に食われるのです。しかし最下層の国がすべて絶滅すると、強者が食う餌が無くなるので、大絶滅が起きます。

ギリシアは、ヨーロッパ文明の発祥のルーツですが、これが今日ではもっとも遅れた文化になり、しかも社会主義経済で、崩壊しようとしているのです。この事はヨーロッパ文化そのものの衰退や崩壊に無関係ではありません。ギリシアの貧乏人を追い詰めていくことは、決して解決にはならなくて、大崩壊を引き起こすのではないでしょうか。

世界的に大地震が起き、津波と原発事故、そして政治の混迷の中で、世界は大絶滅時代に入ってきているようです。しかし生物の5回の大絶滅のグラフを見れば、大絶滅が起きても、生き残った生物はいて、次の繁栄期に展開していくのです。ですから、大絶滅を怯える必要はないのです。何とかして生き残る方法を模索していくことが重要です。



緊縮財政策・構造改革で大筋合意…ギリシャ
読売新聞 2月9日(木)11時20分配信
 【ロンドン=永田毅】ギリシャ政府は8日、欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)などから第2次支援を受けるための前提条件となる緊縮財政策と構造改革について、国内主要政党と協議し、年金の削減水準を除き大筋で合意に達した。

 ロイター通信が報じた。これに先立ちユーロ圏17か国は同日、9日夜(日本時間10日未明)に臨時の財務相会合をブリュッセルで開くことを決めた。ギリシャの第2次支援と債務削減案について協議する見通しだ。

 ギリシャ政府は9日も主要政党との協議を続け、財務相会合までに年金削減での合意を目指す。ギリシャ政府は主要政党と既に医療費、防衛費、公務員数の削減などで合意しており、8日の協議で新たに最低賃金の22%引き下げで合意した。
最終更新:2月9日(木)11時20分








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《原-映画》・・・彦坂尚嘉立教大学大学院短編映画上映会 - 2012.02.07 Tue

2月18日に立教大学大学院の彦坂尚嘉ゼミの動画のクラスでつくった映画の上映会を行います。
なお、この上映会は授業の延長ですので、一般公開しているものではありません。
友人関係の授業参観は受け入れますが、事前にご連絡ください。
   彦坂尚嘉携帯:080-4346-1358

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《原-映画》・・・彦坂ゼミ短編映画上映会

2月18日(土)
12:30~17:00
5号館の5508教室


作品上映の時間割

12:30 ・深澤彩「無題」6分17秒
      ・魏斯捷 「Sometimes I just want to swim in the city」(5分48秒)
           「小さな旅ーーありふれた日常へ」(12分47秒)

13:00 ・緒方勇人「燃やしてはならないゴミ」(11分04秒)
      ・猪俣和也「階段を見る眼」(6分28秒)
      ・川嶋英彦「キャンパス放射線量」17分27秒

14:00 ・張芸鐘「無題」(23分25秒)

14:30 ゲストの大木 裕之氏と彦坂尚嘉の講評
      ・大木 裕之(映像作家、東京大学卒、イメージフォーラム卒)

15:00 ゲストと助手の作品の上映
        ・大木 裕之 
        ・北美紀(イメージフォーラム卒) 『夏の ヨロコビ』(4分 1992年)
        ・江藤靖子(彦坂ゼミ助手、日本画家) 『花』、『池袋』
        ・栃原比比奈(彦坂ゼミ助手、油彩画家) 『flower』、『COCKY』
        ・中川晋介(彦坂ゼミ助手、アニメ作家)
        ・彦坂尚嘉『GUJARARU』

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以上です。
 どうぞ、ふるってご参加ください。
           彦坂尚嘉
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非人称芸術と、芸術 - 2012.02.05 Sun

糸崎公朗さんからのコメントに対して、お答えします。

タイトルなし
コメントが遅くなって申し訳ありません。

ぼくの最近の反省点は、彦坂さんとのおつきあいも長いのに、ブログを最初からキチンと読もうと思ってなかったことです。
過去のブログには、既にさまざまな自分にとっての「答え」が提示してあり、あらためて驚いてしまいます。
その中で、乗り越えなければならない大きな問題に<去勢>があるのですが、これがなかなか難しいことが、今回の記事でも自覚されました。

先日は、こちらの記事に紹介されてました、沼正三『家畜人ヤプー』を読みました。
http://kb6400.blog38.fc2.com/blog-entry-314.html
『家畜人ヤプー』は石森正太郎が劇画化したこともあって、「未来の人類文明は白人が支配階級、黒人は奴隷、日本人は家畜=ヤプー、と言う階級社会になっている。未来の日本人は人間以下の家畜で、さらに家畜以下の道具としても使役されるため、さまざまにグロテスクな姿に改造されている・・・」という概要だけは知ってました。

しかし実際に小説を読んで驚いたのは、「犬」や「乗り物」や「便所」などの各用途に特化され改造されたヤプーには、それぞれ明白な意識や知性が備わっている、と設定されてたことです。
ぼくは「人間としての扱いを受けないヤプーは、人間としての意識も剥奪されているのだろう」と勝手にイメージしてたのですが、実際は違っていたのです。

例えば「便所」として使われるヤプーは、自分を使用する白人を<神>と崇める神学大系の中にあり、特に白人貴族に使われるエリートの「便所」ヤプーは、自分が「極楽浄土」にいることを自覚しています。
さらにそのようなエリートの「便所」ヤプーは、「便所」となるための大学院で博士号を取得し、人体(神としての白人)の健康と排泄物についての膨大な知識を有し、高いプライドを持っています。
だから「便所」という、人間としてこれ以下はない境遇にあっても、彼らの中では惨めな思いは微塵もなく、充実と満足と幸福とに満たされているのです。

それは「犬」や「乗り物」や「家具」などあらゆるヤプーも同じであって、だから彼らの境遇に対し「開放」や「革命」はあり得ません。
ヤプーに対し、本来の人間に、本来の日本人に、戻るように仕向けたとしても、意味が伝わらないし迷惑がられるだけなのです。

**

これを自分に置き換えて考えると、「ヤプー」として育ってしまった自分が、彦坂さんの「開放」の呼びかけに反応できないのも、むべなるかなと思います。

>ですからIT君が非人称芸術を主張してきたことを含めて、それは筋の通ったものであって、それで良いと思うのです。

つまり自分は「非人称芸術」に特化して飼育され、改造されたヤプーであって、そこから「開放」されるということは、自分の全存在を否定することになります。
それは「便所」ヤプーも同じであって、「便所」がいかに汚く惨めな境遇であっても、彼の主観では「大切な自分」であり、それを捨てたら「自分が無くなってしまう」わけです。

しかし客観的に見れば、「便所」というのは最大限に汚いものであることは明らかで、人間が「便所」そのものになるなどもってのほかです。
同じように客観的に見れば、すなわち彦坂さんが過去のブログで書かれてた「無知のヴェール」を通し、「非人称芸術に固執する」という自分の立場を離れた視点で判断すると、ぼく自身の思いつきでしかない「芸術とは何か?」と、彦坂さんが学問的に構築された「芸術とは何か?」では、比較にならないくらいの歴然とした差があって、何に従い、何を捨てるべきかはもはや明確になります。

また、たとえ「便所」ヤプーがその境遇から精神的に、肉体的に開放さたとしても、「およそ人間らしからぬ生き方」をしてきた彼とすれば、「正常な人間らしさ」をほとんどゼロから構築する必要があり、これも大変なことです。
同じように、ぼくがこれまで「芸術」と信じてきたものは、「およそ芸術らしからぬもの」であって、だからぼくはこれまでも「芸術家ではなかった」のであり、「芸術家としての自分」をゼロから構築する必要があるわけです。

というふうに<去勢>の問題を捉えてみたのですが、いかがでしょうか?
幸田文『あとみよそわか』は昨日図書館で借りて読みました。


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アストル・ピアソラ - 2012.02.05 Sun







アストル・ピアソラは、タンゴ音楽の革命家ですが、現実界の音楽です。
《現実界》で、《超次元》~《第51200次元》ある音楽です。


彦坂尚嘉責任の[ Tango del diablo/Astor Piazzolla]の言語判定法による芸術分析

アヴァンギャルドアートである。
伝統的芸術ではない。
古い現代音楽ではない。
情報化社会の音楽ではない。

《想像界》の耳で《第6次元 自明性領域》のデザイン
《想像界》の耳で《第6次元 自明性領域》のデザイン
《想像界》の耳で《超次元》~《第51200次元》の《真性の芸術》

《現実界》だけの芸術。
固体の様態の芸術。

《シリアスアート》と《気晴らしアート》の同時表示。
《ハイアート》と《ローアート》の同時表示。

シニフィエとシニフィアンの両面をもつ芸術。

理性脳と原始脳性の両面のある芸術。

《透視的芸術=文明的な芸術》
オプティカルイリュージョン的芸術
【A級芸術】。

《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》《世間体のアート》の概念梯子がある。
ただし《形骸》《炎上》《崩壊》は無い。

《原大衆芸術》《原イラストレーション》《原シンボル》の概念梯子がない。
《原-装飾》《装飾》・・・の概念梯子がない。
《原-工芸》《工芸》がない。

《原-総合芸術》《総合芸術》の概念は無い。
《原デザイン的芸術》《デザイン芸術》・・・の概念梯子が無い。

・・・・・・・・・・・・・

《真性の芸術》である。キッチュではない。

芸術空間の意識の大きさが《村》である。

鑑賞構造がある芸術。《愛玩》《対話》《驚愕》がある。
《瞑想》《信仰》はない。

情報量が100である。
クリエイティヴである。

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初音ミクと現代音楽の芸術分析 - 2012.02.05 Sun

彦坂尚嘉責任の[ Awakening of Music]の言語判定法による芸術分析

アヴァンギャルドアートである。
伝統的芸術ではない。
古い現代音楽ではない。
情報化社会の音楽である。

《想像界》の耳で《超次元》~《第51200次元》の《真性の芸術》
《想像界》の耳で《超次元》~《第51200次元》の《真性の芸術》
《想像界》の耳で《超次元》~《第51200次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4界がある多層的芸術。
絶対零度/固体/液体/気体/プラズマの5つの様態の芸術。

《シリアスアート》と《気晴らしアート》の同時表示。
《ハイアート》と《ローアート》の同時表示。

シニフィエとシニフィアンの両面をもつ芸術。

理性脳と原始脳性の両面のある芸術。

《透視的芸術=文明的な芸術》
オプティカルイリュージョン的芸術
【超A級芸術】。

《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》《世間体のアート》《形骸》《炎上》《崩壊》の全概念梯子がある。

《原大衆芸術》《原イラストレーション》《原シンボル》の概念梯子がない。
《原-装飾》《装飾》・・・の概念梯子がない。
《原-工芸》《工芸》がない。

《原-総合芸術》《総合芸術》の概念は無い。
《原デザイン的芸術》《デザイン芸術》・・・の概念梯子が無い。

・・・・・・・・・・・・・

《真性の芸術》と、キッチュの同時表示。

芸術空間の意識の大きさが《宇宙の外》である。

鑑賞構造がある芸術。《愛玩》《対話》《驚愕》がある。
《瞑想》《信仰》はない。

情報量が2000である。
クリエイティヴである。


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初音ミクの芸術分析 - 2012.02.05 Sun

彦坂尚嘉責任の[ 般若心経スラッシュメタル]の言語判定法による芸術分析

アヴァンギャルドアートではない。
伝統的芸術ではない。
古い現代音楽ではない。
情報化社会の音楽である。

《想像界》の耳で《超次元》~《第51200次元》の《真性の芸術》
《想像界》の耳で《超次元》~《第51200次元》の《真性の芸術》
《想像界》の耳で《超次元》~《第51200次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4界がある多層的芸術。


絶対零度/固体/液体/気体/プラズマの5つの様態の芸術。

《シリアスアート》ではない。《気晴らしアート》である。
《ハイアート》ではない。《ローアート》である。

シニフィエとシニフィアンの両面をもつ芸術。

理性脳と原始脳性の両面のある芸術。

《透視的芸術=文明的な芸術》
オプティカルイリュージョン的芸術
【A級芸術】。

《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》《形骸》《炎上》《崩壊》概念梯子がある。
しかし《世間体のアート》の概念梯子はない。

《原大衆芸術》《原イラストレーション》《原シンボル》の概念梯子がある。
《原-装飾》《装飾》・・・の概念梯子がある。
《原-工芸》《工芸》がある。

《原-総合芸術》《総合芸術》の概念は無い。
《原デザイン的芸術》《デザイン芸術》・・・の概念梯子が無い。

・・・・・・・・・・・・・

《真性の芸術》と、キッチュの同時表示。

芸術空間の意識の大きさが《グローバル》である。

鑑賞構造がある芸術。《愛玩》《対話》《驚愕》がある。
《瞑想》《信仰》はない。

情報量が300である。
クリエイティヴである。
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ブライアン・ファーニホウ - 2012.02.05 Sun

ブライアン・ファーニホウの続きです。
初音ミクの音楽の中でも《超次元》~《第51200次元》まであるものをご紹介してきましたが、こういうものと、ブライアン・ファーニホウの音楽は、同時代性というか、同じような構造があると思っています。

日本の現代アート界は、塩をかけられたナメクジのように縮んでいく運命を歩んでいますが、そういう精神が小さくしぼんでいく方向ではないものを、私は追求していきたいと思います。

ソニーも、トヨタも、パナソニックも経営を悪化させて、日本経済は縮小崩壊していきますが、この過程から、私たち個人は離脱する必要があるのです。特に若い人には長い人生があるので、精神を縮小させる方向に抵抗して、精神を拡大させる方向にシフトする必要があります。





彦坂尚嘉責任の[ ブライアン・ファーニホウ「弦楽三重奏曲(1995)」]の言語判定法による芸術分析

アヴァンギャルドアートである。
伝統的芸術ではない。
古い現代音楽ではない。
情報化社会の音楽である。

《想像界》の耳で《超次元》~《第51200次元》の《真性の芸術》
《想像界》の耳で《超次元》~《第51200次元》の《真性の芸術》
《想像界》の耳で《超次元》~《第51200次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4界がある多層的芸術。
絶対零度/固体/液体/気体/プラズマの5つの様態の芸術。

《シリアスアート》である。《気晴らしアート》では無い。
《ハイアート》である。《ローアート》が無い。

シニフィエとシニフィアンの両面をもつ芸術。

理性脳と原始脳性の両面のある芸術。

《透視的芸術=文明的な芸術》
オプティカルイリュージョン的芸術
【超A級芸術】。

《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》概念梯子がある。
しかし《世間体のアート》《形骸》《炎上》《崩壊》の概念梯子はない。

《原-総合芸術》《総合芸術》の概念は無い。
《原デザイン的芸術》《デザイン芸術》・・・の概念梯子が無い。
《原大衆芸術》《原イラストレーション》《原シンボル》の概念梯子が無い。
《原-装飾》《装飾》・・・の概念梯子が無い。。
《原-工芸》《工芸》が無い。
・・・・・・・・・・・・・

《真性の芸術》であって、キッチュではない。

芸術空間の意識の大きさが《宇宙外》である。

鑑賞構造がある芸術。《愛玩》《対話》《驚愕》《瞑想》《信仰》がある

情報量が2000である。
クリエイティヴである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
情報量が2000あるものを初めて見つけました。





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 - 2012.02.04 Sat

SATTAさんから、良いコメントを頂いた。

> 過去ログというのは2008年10月16日のマイク・ケリー作品についての解説です。
> 12年2月4日のブログの下から2つ目のぬいぐるみの作品についての解説があるのですが
> 壁に貼ってある作品だけではローアートで左側のスタンドテーブルの作品があることによって
> ハイアートになっているというところが分からなかったです。


2008年段階だと、まだ41次元までを問題にしていた時ですね。

最短でお答えしますと、マイク・ケリーは、
芸術では無い2つのものを併置することで、芸術に変貌させています。




2977889ee1c1263de20349b282885782.jpg

つまり一つですと芸術になっていないです。

kelley-sculpt2-0032.jpg

上の画像は芸術になっていないのです。
下記も同様に芸術になっていません。

kelley-sculpt2-4.jpg

2つ合わさると芸術になるのです。
この場合、布の大きい方は、絵画というものでもありませんね。
平面とも言えない。



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プロフィール

New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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