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2012-03

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2点入札がありました。+ 一件のコメント。 - 2012.03.31 Sat

2点入札がありました。+ 一件のコメント。

次の作品に入札ありました。
ありがとうございます。


AU120330NH006_webblog.jpg
現在の入札価格:2500円

AU120330NH007_webblog.jpg
現在の入札価格:2500円

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第120回気体分子オークション 彦坂尚嘉個展 - 2012.03.31 Sat

第120回気体分子オークション 彦坂尚嘉個展


sR8633010b_20120330120407.jpg
彦坂尚嘉:津波(FUKUSHIKA ART)【120317A3-NH001】
frame size: h 52.5 × w 42.5
素材:pigment inkjet(EPSON PX-G5300 IC8CL53)
   EPSON Premium Photo Paper Glossy
制作年:2012年
定価:6万円(フレーム付き)
気体分子ギャラリーのHPから購入できます。

http://www.kitaibunshi.com/web-shop/east-japan-great-disaster-pentalogy/


AU120330NH006_webブログ
作品名:『Fukushima Art:津波』, 2012
Artist:彦坂尚嘉 Naoyoshi Hikosaka

オークション開始日時/終了日時 2012年3月30日(月曜日)21:00 ~ 4月02日(木曜日)21:00
入札開始価格:2,500円
即 決 価格:25,000円


オークションは、下記サイトから入ってください。
http://www.kitaibunshi.com/auction/au120330nh006/


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【アムネスティ】シリア:国際女性デーアクション - 2012.03.31 Sat

syria_action_20120305.jpg

syria_action_20120305_title01.jpg

3月8日は、国際女性デー※。そこでアムネスティは、世界各地で、シリアの女性たちとともに表現の自由を求めるアクションを始めました。

現在、変革の最前線に立つシリア。そこに暮らす女性たちは、シリア全土に広がる暴力の実態を明らかにするために、危険に身をさらしながら、日々闘っています。


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ニッキー・ミナージュ  - 2012.03.30 Fri

ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)は、アメリカ女性ラッパー。2009年10年にアルバム『ピンク・フライデー』でデビューし、プラチナヒットした。

最近は、私はこのニッキーを聞きながら、車を運転していることが多くなった。

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第119回気体分子オークション 彦坂尚嘉個展 - 2012.03.30 Fri

第119回気体分子オークション 彦坂尚嘉個展


今回の個展は、新作と言っても、以前のブログでオークションをした作品なので、新作とは言えないかもしれません。というわけで、昨年のオークションにはださなかったモノクロというか、水墨画タイプの作品も出品しておきます。

(もっとも、この程度のオークションをUpするだけでも、結構手間がかかるので、いろいろの遅れが出ますが、頑張りますので、優しい気持ちで見てください。とにかく最初に作品だけUpします。)


AU120330NH001_webブログ
作品名:『Fukushima Art:曼珠沙華』, 2012
Artist:彦坂尚嘉 Naoyoshi Hikosaka
開始日時/終了日時 2012年3月30日(月曜日)21:00 ~ 4月02日(木曜日)21:00
入札開始価格:2,500円
即 決 価格:25,000円



彦坂尚嘉責任の[Fukushima Art:曼珠沙華]に対する言語判定法による芸術分析

1.基本的な性格

アヴァンギャルドな美術である。
伝統的な写真では無い。
クリエイティヴである。
情報量が2000ある。

鑑賞構造は《愛玩》《対話》《驚愕》《信仰》《瞑想》がある。
《ハイアート》の美術である。
《シリアス》な美術である。
《真性の芸術》である。


2,格付け

《サントーム》の眼で《超次元》~《第163万8400次元》の《真性の芸術》
《現 実 界》の眼で《超次元》~《第163万8400次元》の《真性の芸術》
《象 徴 界》の眼で《超次元》~《第163万8400次元》の《真性の芸術》
《想 像 界》の眼で《超次元》~《第163万8400次元》の《真性の芸術》

3,芸術概念の梯子

シニフィエ的美術と、シニフィアン的美術の同時表示。
理性脳の美術と、原始脳の美術の同時表示。
《透視画面》の美術であって、《原始平面》の美術ではない。


《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》
《世間体の芸術》、形骸、炎上、崩壊という概念梯子がある。

《原-デザイン》《原-イラストレーション》《原-装飾》《原-工芸》
《原大衆美術》《原-キッチュ》《原-シンボル》・・・の概念梯子が無い。

4,総合判断

○ 上中下で言うと、《上の上=特上》の美術。
○ 《サントーム》の精神の美術である。
○ 《プラズマ》様態の美術である。
○ 《妖精》の意識空間である。作品空間の意識が《宇宙-外》まである。


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津波、入札ありました。 - 2012.03.29 Thu

津波、入札ありました

2500円です。
ありがとうございます。


AU120326NH001_web.jpg

落札価格:2,500円

第118回気体分子6400オークション終了しました。ありがとうございました。

続けて明日から第119回気体分子オークションを行います。

彦坂尚嘉の東日本大震災のFUKUSHIMA ARTの第2弾です。

どうぞよろしくお願いいたします。



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1万円で入札ありました! 感謝です!! - 2012.03.29 Thu

1万円で入札ありました! 感謝です!!

AU120326NH004_web.jpg
現在の入札価格:10,000円

ブランクがありましたが、
活動を再開した気体分子ギャラリーは、2つの面で成長を遂げてきています。

一つは作品の面でですが、次の4つの要素のに絞り込んでいます。

○《サントーム》
○《プラズマ》
○《妖精》
○《特上》

一つ一つの説明は、むずかしいので、次回に論じます。

もう一つの面は、会社としての有限会社:気体分子ギャラリーが、栃原比比奈を2代目社長に就任させて、新入社員3名を春に入社させることで、会社員が6名になったのです。倍増ですね。

入社したのは江藤靖子、坂田真奈美、そして糸崎公朗です。このメンバーについての紹介と、特に糸崎さん入社のいきさつについては、別のブログで書きたいと思います。

この6名が、Skypeでつながって、朝の10時には朝礼を30分して、仕事をするという日課をしています。

この6名については、将来的にはアバターをつくって、つまり倍の12名の会社としてバーチャル性もった活動をしたいと思っています。とにかく、しばらくこの6人で会社の基礎を作って、次の飛躍に向けて準備したいと思っています。

なぜに、このような法人による会社活動をするのか?
それは近代個人主義の私的アーティストという枠組みを壊して、法人格のアーティストによる制作にシフトしているからです。

歴史的にみればレンブラントやルーベンスはもとより、印象派にしても株式会社であったのであって、美術家は集団による創造をしていたのです。日本美術も、運慶・快慶の慶派、狩野永徳などの狩野派をはじめとして、日本美術史に活躍している主体の多くは画家集団でしたし、葛飾北斎にしても、個人ではなくて画家集団のアーティストであったのです。

今日のアンディ・ウォーホル、ジェフ・クーンズ、ダミアン・ハースト、そして村上隆にしても工房制作にシフトしています。大本にあるのは、近代個人主義の限界を乗り越える新しい時代になって来ていると言うことです。

というわけで基本は、村上隆の『芸術起業論』にそった活動にみえるものですが、村上氏以前から彦坂尚嘉は実は1970年代初頭から、この近代個人主義を乗り越える美術家集団の可能性を探究してきていて、美術家共闘会議、雅子+尚嘉、5人組写真集からはじまって、実に多くの若手アーティストに関わる活動をしてきていて、結果的には、ことごとく失敗をしながら、現在の気体分子ギャラリーの活動に至り付いてきているのです。

私自身は、ハーバー・ドリードの『アナーキズムの哲学』(法政大学出版局)が1968年に出版されてすぐに購入して読んで影響を受けた世代です。現在はオーストラリア出身の科学哲学者ポール・ファイヤアーベントのアナーキズム思想に共感をもっているので、会社といっても、基本的にはアナルコサンディカリスムであって、美術家の組合とも言うべき、共同の活動です。つまり村上隆のような独裁型の集団ではなくて、相互影響を重視した情報共同体なのです。

情報共同体としての結合による美術作品の制作と販売を目指す活動が、気体分子ギャラリーです。

いままでの活動と一線を画するのは、会社と社員という形式で、組織を閉じていることです。私自身はアナーキストなので、閉じた集団は避けてきたのですが、ここにきて、そのことに限界があることを認めたのです。

多くのアーティストとの関係の中で失敗を重ねて、美術家という人間の難しさもよく分かりました。ですから社員として経済共同体として囲い込んだ、普通の企業として活動を追究することにしました。ですから映画『エリザベス』で描かれていたように、彦坂尚嘉を止めて、有限会社:気体分子ギャラリーという法人に一体化するのです。それは閉じていると言うことでは、新興宗教と同じです。しかしすべての企業は、実は新興宗教との同質性があるのです。閉じることで、気体分子ギャラリーは、美術家企業として活動を広範に追究していきたいと思います。



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入札がありました、感謝! - 2012.03.29 Thu

入札がありました、感謝!

長いブランクがあって、再開しましたので、
作品が売れるとは思っていませんでしたが、
入札がありました。
感謝です!


AU120326NH005_web.jpg
現在の入札;2,500円

この間、彩流社から緊急出版で2ヶ月で『3.11万葉集:復活の塔』を出したということもあるのですが、同時に栃原比比奈さんが頑張って、アトリエの掃除を展開していったのが進んでいって、それも半端ではなかったのです。なにしろ20年間掃除をしなかったところなので、大改造であったので、それが終わらないとオークションを始められなかったのです。

もう一つの大きなダメージは、オークションで使っていたホームページのサイトが、サイバー攻撃で破壊されて、私たちのホームページが無くなってしまったことです。ですから、今回もこのホームページの構築にチャレンジすることになり、栃原さんと坂田さん、さらに江藤さんが果敢に頑張ってくれて、なんとか見通しがつき始めています。


『Fukushima Art:Ruined Castle 2011-12』【AU120326NH005】 作品入札頁 
気体分子ギャラリー オークション頁
気体分子ギャラリー サイトトップ頁

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FUKUSHIMA ARTについて(1/4) - 2012.03.28 Wed

FUKUSHIMA ARTについて(1/4)

もう早くも1年もたって、すべてを忘れてしまったような平和な生活。

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ゴヤ《戦争の惨禍》全80点、「やはり獣だ」、初版1863年

ジャーナリズムは来たるべき次の大地震を書いていますが、今まで通りの凡庸で多忙な毎日が過ぎていく。
どこかで何か重要な夢が終わっていて、その終わりは今も薄い不安として感じています。

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ゴヤ《戦争の惨禍》全80点、「かれらはここまでむしり取る」、「初版1863年

未来のまぶしさは消えてしまった。
何をして良いかもわからないままに、
日本社会は射精後の萎えた停滞。
ほんと?
ビルの建築ラッシュで、高額マンションは飛ぶように売れている!


『Fukushima-Art:Tsunami 2011-12』
彦坂尚嘉:津波(FUKUSHIKA ART)
イメージサイズ:29.2×35.9
シートサイズ:29.7×42(A3、大きい版)
フレイムサイズ:42.5 × 52.5
素材:pigment inkjet(EPSON PX-G5300 IC8CL53) EPSON Premium Photo Paper Glossy
制作年:2012年


定価:5万円(フレーム付き)

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彦坂尚嘉:津波(FUKUSHIKA ART)
イメージサイズ:18.6×26.1
シートサイズ:21 × 29.7(A4、小さい版)
素材:pigment inkjet(EPSON PX-G5300 IC8CL53) EPSON Premium Photo Paper Glossy
制作年:2012年

入札開始価格:2,500円(フレームなし)
即決  価格:25,000円(フレームなし)


彦坂尚嘉責任の[彦坂尚嘉作 津波]に対する言語判定法による芸術分析

1.基本的な性格


アヴァンギャルドな美術である。
伝統的な写真では無い。

《サントーム》の精神の美術である。
《プラズマ》様態の美術である。

上中下で言うと、特上の美術。
《ハイアート》の美術。

《シリアス》な美術。

2,格付け

《サントーム》で《超次元~第163万8400次元》の《真性の芸術》
《現実界》で《第16次元~第163万8400次元》の《真性の芸術》
《象徴界》で《第16次元~第163万8400次元》の《真性の芸術》
《想像界》で《第16次元~第163万8400次元》の《真性の芸術》

3,芸術概念の梯子

シニフィエ的美術と、シニフィアン的美術の同時表示。

理性脳の美術と、原始脳の美術の同時表示。

《透視画面》の美術。

《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》《世間体の芸術》、形骸、炎上、崩壊という概念梯子がある。

《原デザイン》《原大衆美術》《原イラストレーション》《原シンボル》《原-装飾》《原-工芸》・・・の概念梯子が無い。


4,総合判断

《真性の芸術》である。

作品空間の意識の大きさが《宇宙の外部》まである。
同時に《妖精》の意識空間である。

鑑賞構造が《愛玩》《対話》《驚愕》《信仰》《瞑想》と5つある。

情報量が2000ある。
クリエイティヴである。



大切なことは終わってしまって、祭りの後のように弛緩した薄っぺらな日本社会。
嘘と、愚劣さと、責任を取ろうとしない男たち。教養の無さ。

goya3.jpg
ゴヤ《戦争の惨禍》全80点、「」、初版1863年

こうした中で東日本大震災の報道写真も見飽きてしまっている。
もはや彦坂尚嘉がつくる被災地を写した写真を使った作品を誰も見たいとは思わない。
では、何故に、多くの人々が興味を失った『東日本大震災5部作』をつくるのか?


『Fukushima-Art:Tsunami 2011-12』1
彦坂尚嘉:火の鳥(FUKUSHIKA ART)
イメージサイズ:29.2×35.9
シートサイズ:29.7×42(A3、大きい版)
フレイムサイズ:42.5 × 52.5
素材:pigment inkjet(EPSON PX-G5300 IC8CL53) EPSON Premium Photo Paper Glossy
制作年:2012年


定価:5万円(フレーム付き)


AU120326NH002_web.jpg
彦坂尚嘉:火の鳥(FUKUSHIKA ART)
イメージサイズ:18.6×26.1
シートサイズ:21 × 29.7(A4 小さい版)
素材:pigment inkjet(EPSON PX-G5300 IC8CL53) EPSON Premium Photo Paper Glossy
制作年:2012年

入札開始価格:2,500円(フレーム無し)
即 決 価格:25,000円


彦坂尚嘉責任の[彦坂尚嘉作 火の鳥]に対する言語判定法による芸術分析

1.基本的な性格


アヴァンギャルドな美術である。
伝統的な写真では無い。

《サントーム》の精神の美術である。
《プラズマ》様態の美術である。

上中下で言うと、特上の美術。
《ハイアート》の美術である。

《シリアス》な美術である。

2,格付け

《サントーム》の眼で《超次元~第163万8400次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第16次元~第163万8400次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第16次元~第163万8400次元》の《真性の芸術》
《想像界》の眼で《第16次元~第163万8400次元》の《真性の芸術》

3,芸術概念の梯子

シニフィエ的美術と、シニフィアン的美術の同時表示。

理性脳の美術と、原始脳の美術の同時表示。

《透視画面》の美術であって、《原始平面》の美術ではない。

《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》《世間体の芸術》、形骸、炎上、崩壊という概念梯子がある。

《原デザイン》《原大衆美術》《原イラストレーション》《原シンボル》《原-装飾》《原-工芸》・・・の概念梯子が無い。

4,総合判断

《真性の芸術》である。

作品空間の意識の大きさが《宇宙の外部》まである。
同時に《妖精》の意識空間である。

鑑賞構造が《愛玩》《対話》《驚愕》《信仰》《瞑想》と5つある。

情報量が2000ある。
クリエイティヴである。




彦坂尚嘉が『東日本大震災5部作』をつくる。
それは美術史としては重要だからです。

ゴヤの『戦争の惨禍』の銅版画のように、東日本大震災の銅版画が作られる必要を、日本の美術史は欲望している。

美術史というのは、勃起する男根のように欲動するのです。

今日では銅版画は古くなったので、EPSONの顔料インクジェット5300という優秀な機械で、それは刷られている。

ゴヤの『戦争の惨禍』の伝統は今も継続している。

さらには絵画として、その画像は、絵の具で丁寧に描かれることを欲望されている。ゴヤやジェフ・クーンズの絵画の様に。


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ゴヤ:マドリード、1808年5月3日(1814年、プラド美術館所属)

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ジェフ・クーンズ :『メイド・イン・ヘヴン(Made in Heaven)』








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ヴェルーシュカ/《現実界》と《サントーム》(加筆2) - 2012.03.27 Tue

ヴェルーシュカ


ヴェルーシュカは1939年生まれのドイツ人。
'60年代を代表するスーパーモデルです。

スーパーモデルというのは、数百万ドルの報酬をとる有名モデルです。


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ヴェルーシュカは、スーパーモデルといっても、《第1次元 社会的理性領域》から《第50次元》の美人で、典型的な近代の上部構造に適応した美人です。

今日の眼で見ると、あまりに普通の美人で、凡庸で退屈な美人に見えますが、彦坂尚嘉の言語判定法では《現実界の美人》と分類されます。つまり近代美人の代表的な一人だったのです。

しかし《現実界》だけではなくて、《想像界》《象徴界》《現実界》の3界を持つ人でした。
ただ美しい《想像界》だけの人格をもつ普通のモデルではなかったのです。

昨年の2011年、歳をとって71歳になっても、ヴェルーシュカは、ファッションモデルとしてロンドンで行われたジャイルズの 春夏コレクションに登場したのです。

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《想像界》《象徴界》《現実界》という3界の精神を持つヴェルーシュカは、並のスーパーモデルではなかったということが、その後の展開でもしめされます。そのひとつは女優としての登場です。

イタリアの1960年代の代表的な映画監督ミケランジェロ・アントニオーニの映画『 Blow Up(邦題:欲望)』に、ヴェルーシュカは出演して話題になります。

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この1966年の映画を私は当時、封切りで映画館で見ています。しかし当時の私は未熟で、そんなには面白くなかったのです。

YouTube画像で今見直して言語判定法で芸術分析すると、《第1次元 社会的理性領域》から《第50次元》の典型的な近代のハイアートの枠組みの映画なのです。だからこそミケランジェロ・アントニオーニの映画は社会的な評価は高くて、最後の巨匠と呼ばれます。

しかし今日の眼で見ると、それだけではなくて《サントーム》性を持つ映画であることが特筆されるべきものとしてあります。つまり当時高い評価を得るだけの新しさが、《サントーム映画》という新しいリテラシー段階の表現としてあったのです。

この映画の音楽は、ハービー・ハンコックが担当しています。私はハービー・ハンコックは好きなのです。この1966年の映画の中ではまだおとなしくて、ここでも《第1次元 社会的理性領域》から《第50次元》の近代のハイアートのジャズに過ぎ無く聞こえますが、それを超えた新しさがあります。

それが《サントーム》性をもったジャズという性格です。そこことは、マイルス・デイヴィスのジャズにはなかったリテラシーの新次元なのです。ハービー・ハンコックは、マイルス・デイビス・クインテットのメンバーとして出てきますが、マイルス・デイヴィスの《現実界のジャズ》を超えて、《サントームのジャズ》を作り出すのです。この両者を聞き比べてください。


マイルス・デイビス・クインテット《第1次元 社会的理性領域》から《第50次元》の《現実界のジャズ》
ピアノを演奏しているのはハービー・ハンコック。


ハービー・ハンコック《第1次元 社会的理性領域》から《第50次元》の《サントームのジャズ》


今日では《サントーム芸術》は、数多くありますが、その出現の原点を追いかけているのですが、美術作品ではコスースが大きくあると思いますが、音楽では、もしかするとハービーハンコックの音楽であるのかもしれません。

現実界の芸術を高く評価する人からは、サントーム芸術というのは通俗に聞こえるかもしれません。その気持ちは分かりますが、サントーム芸術というのは、実は現実界の芸術の否定に成立するものなのです。

さて、この映画『 Blow Up(邦題:欲望)』の中ではヤードバーズの演奏が見られます。

ヤードバーズの「Stroll On」《第1次元 社会的理性領域》から《第50次元》の《現実界のロック》

ハービーハンコックの音楽が《サントーム》であるのに対して、ロックは、まだこの時には《現実界》に留まった遅れた音楽であったのです。ロックが《サントーム》というリテラシーに移行するのはレッドツッペリンからかもしれません。

レッドツッペリン 《超次元》~《第100次元》 サントームのロック

レッドツッペリンの音楽を単なる商業主義化ととらえるのは間違っています。《現実界》から《サントーム》へと、時代のリテラシーは動いていくのです。

レッドツッペリンの音楽はすばらしいものではあるのですが、しかし 《超次元》~《第100次元》までしかなくて、近代芸術のハイアートとローアートの両者を合わせた《超次元》~《第100次元》の枠組みの内側にあります。この枠組みの外に広がる《第101次元》~《第163万8400次元》は切り捨てられているのです。

しかもレッドツッペリンの音楽は芸術ではありません。実体的な音楽ですので、エンターテイメントであるのです。それだけではありません。これだけ豊かな音楽であるにもかかわらず、《原-音楽》性はありません。つまり《真性の音楽芸術》ではないのです。

この限界を超えるのが、次に出てくるブラックサバスなのです。
ロックのブラックサバスの前に、このバンドネームの原点である1963年のマリオ・バーヴァ監督ホラー映画の『ブラックサバス』を見てください。


映画『ブラックサバス』は、《第41~50次元》の《想像界》の映画。しかも固体(=前近代)の下の下の映画。

映画は《下の下》という悪趣味で、前近代の《想像界》の映画にすぎなくて、低俗なものです。しかしロックバンドのブラックサバスの音楽には《原-音楽》《原-芸術》性があります。しかも《サントーム芸術》なのです。そして様態は《プラズマ》であって、現代の音楽であったのです。


ブラックサバス 《超次元》~《第1634800次元》の音楽。《原-音楽》《原-芸術》性がある《真性の芸術》《現実界》のロック音楽ではなくて、《サントーム》のロック音楽である。プラズマ音楽
 
「ブラックサバス」と言うネーミングや、おオジー・オズボーンのヴォーカル、そしてトニー・アイオミのギターの重低音が指し示していったのは、《超次元》~《第163万4800次元》という人原精神の闇の深さであったのです。それは近代の啓蒙主義的な理性が切り捨てようとした人間の闇だったのです。この闇を直視することで、ブラックサバスにおいて、ロックは《真性の芸術》に回帰するのです。

「回帰」と言っているのは、ロックの元祖が誰であるかを考えないと出ない言葉なのですが、彦坂尚嘉のロック史観では、リトル・リチャードこそが、ロックの元祖の、少なくとも重要な一人なのです。



リトル・リチャード『Lucille』《超次元》~《第1634800次元》の音楽。《原-音楽》《原-芸術》性がある《真性の芸術》。《現実界》の音楽ではあるが、しかし《サントーム》の音楽ではない。気体音楽。

つまりリトル・リチャードと、ブラックサバスの関係は、
現実界のロック音楽から、サントームのロック音楽への移行だったのです。同時に気体芸術から、プラズマ芸術への様態変化であったのです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、Kさんから次のようなメールをいただいた。

To.彦坂先生

ご無沙汰しております。Kです。

ネットをうろうろしてましたら、
下記のブログでなんとも印象的な写真を見つけました。
http://plaza.rakuten.co.jp/ekatocato/3002

上記ブログの写真が私的には面白く感じました。

そこで彦坂先生が批評されたら、どうなるんだろうか?と
思いメールいたしました。


お忙しい中とは思いますが
可能でしたら批評してみていただくことは
できませんでしょうか?


以上、よろしくお願いいたします。

このKさんのリクエストの内容が、ヴェルーシュカはアーティストとしても登場した時代の作品なのです。

以下の情報出典:http://plaza.rakuten.co.jp/ekatocato/3002


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作品的にはヴェルーシュカの作品は《第8次元 信仰領域》のデザインです。しかも絶対零度の様態の、原始美術なのです。
日本には、岡本太郎の『重工業』以降、こうした作品はたくさんあって、こうした絶対零度のものを芸術であると錯誤するのです。
スーザンソンタッグの批評は読んでいませんが、私のヴェルーシュカに対する評価は低いものです。上中下という3段階の分類で言えば《下》の美術でしかないものであると思います。



【参考:芸術分析】


彦坂尚嘉責任の[ハービーハンコックのBlow UP]に対する言語判定法による芸術分析


アヴァンギャルドな音楽では無い。
伝統的な音楽でもない。
現代の音楽である

《想像界》の眼で《第1~50次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第1~50次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第1~50次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》、さらに《サントーム》がある4界の音楽。

ハービーハンコックの音楽は《サントーム》の音楽なのです!

上中下で言うと、特上の音楽。

《プラズマ》の様態の音楽。したがって絶対零度/固体/液体/の3つの様態は無い。

《シリアス音楽》である。
《気晴らし人格》では無い。

《ハイアート的音楽》であって、《ローアート的音楽》ではない。

シニフィエ的音楽と、シニフィアン的音楽の同時表示。

理性脳と、原始脳の両面のある音楽。

《透視的音楽=文明的な音楽》では無い。
《原始的音楽》ではない。

【A級的音楽】。

《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》という概念梯子がある。

《世間体の芸術》はある。

《原-総合芸術》《総合芸術》の概念がある。《反-総合芸術》・・・といった概念もある。


《原デザイン的音楽》《デザイン音楽》・・・の概念梯子が無い。

《原大衆音楽》《原イラストレーション音楽》《原シンボル的音楽》の概念梯子が無い。

《原-装飾音楽》《装飾音楽》・・・の概念梯子が無い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《原-工芸音楽》《工芸》が無い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《真性の人格》ではなくて、キッチュ人格である。

人格空間の意識の大きさが《近代国家》である。

鑑賞構造が無い人格。

情報量が100ある人格。
クリエイティヴでは無い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彦坂尚嘉責任の[ヴェルーシュカ]に対する言語判定法による芸術分析


アヴァンギャルドな美術である。
伝統的な美術ではない。
現代のアートである

《想像界》の眼で《第8次元》の《デザイン》
《象徴界》の眼で《第8次元》の《デザイン》
《現実界》の眼で《第8次元》の《デザイン》

《想像界》だけの美術。《象徴界》《現実界》《サントーム》は無い。

上中下で言うと、下の美術。

《絶対零度》の様態の美術。したがって固体/液体/気体/プラズマの3つの様態は無い。

《気晴らし美術》である。
《シリアス美術》では無い。

《ローアート》である。《ハイアート》では無い。

シニフィエ的美術である。シニフィアン的美術ではない。

理性脳の美術である。原始脳の美術ではない。

《原始的美術》である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
理性脳で作られた《原始的美術》である、というのは矛盾に見えるが、
そうした美術なのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《透視的美術=文明的な美術》では無い。

【B級美術】。

《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》という概念梯子が無い。

《世間体の芸術》はある。

《原-総合芸術》《総合芸術》の概念が無い。《反-総合芸術》・・・といった概念も無い。


《原デザイン的美術》《デザイン美術》・・・の概念梯子がある。

《原大衆美術》《原イラストレーション美術》《原シンボル的美術》の概念梯子がある。

《原-装飾美術》《装飾美術》・・・の概念梯子がある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《原-工芸美術》《工芸美術》がある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《真性の芸術》ではなくて、キッチュである。

美術空間の意識の大きさが《近代国家》である。

鑑賞構造が無い美術作品。

情報量が100ある美術。
クリエイティヴでは無い。

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新入社員の参加 - 2012.03.27 Tue

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ISO感度6400のカメラ、キャノンEOS 60D



新入社員の参加


あまりに長い道のりなので、
このブログを読んできてくださっている方々も、代替わりして来ていると思います。

気体分子ギャラリーも、、メンバー・チェインジが激しくて、
初期の伊東直昭さんや、斎藤ちさとさん、田嶋奈保子さん、山本藍子、鵜飼さん、などが抜けて、
栃原比比奈さんを中心にして、中川晋介、彦坂尚嘉の3人体制で、この1年やってきました。

なぜに、多くの人が抜けていったのかというのは、目指すところがちがったところが大きくあります。切れたのは上記の人々だけでなくて、白濱雅也さんや白濱万亀さんの深川いっぷくとの関係や、M7のやのまきさんとも距離ができています。何故に切れてしまったのかは、大本(おおもと)にあるのは、彦坂尚嘉の問題意識が、常識と大きくかけ離れたものであったからだと思います。

彦坂は、常軌を逸して展開していくのです。日本人としての同質性を追求する宗教性=日本教では排除されてしまう危険領域に彦坂尚嘉は進んでいくのです。ぶさいくなまでに、愚直に追っていく場所は、多くの人には《おぞましい》ものであるでしょう。しかしそれは時代の要請でもあったのです。日本は、今までの常識の範囲では考えられないところに至りついて行ったからです。

この1年で大きく変わっていったのは、何と言っても、3.11の東日本大震災と福島原発事故でした。この震災以後の展開の中で、彦坂尚嘉の芸術分析は、6400次元に拡張され、さらに51200次元、最近では163万8400次元までに至りました。

しかもこうした数字が、Illustratorの最大拡大率が6400まであること。これは栃原比比奈さんが、偶然、Illustratorをいつものように使っていて気がついたことです。ちなみにPhotshopには、この1/4の1600という倍率まであります・この1600というのも、彦坂尚嘉の芸術分析では《801~1600次元》として発見されていました。

さて、6400は、実はカメラのISO感度としてもあって、冒頭に写真を掲げたキャノンEOS 60Dは、ISO感度が6400まであったのです。こうした対応は、彦坂尚嘉は知らなくて、これも栃原比比奈さんがインターネットの検索で見つけてくれたのです。この事を言うと、糸崎公朗さんはデジタル・カメラの専門家で、専門誌でも定期的に書いているプロの執筆者なので、さすがに気がついていたそうで、私たちが知らないことに驚いていました。

さらにはデジタルカメラのISO(感度)は、6400の倍の12800、さらに倍の25600,さらに倍の51200、さらに最近では163万8400までが、開発が試みられていて、こうした彦坂尚嘉の芸術分析が、現実に対応している事がわかりました。

こうした成果が彦坂尚嘉の芸術分析で、現実の作品の発見と、さらに自分自身の作品制作に結びつくと共に、これに平行するかのように、新入社員がお三方登場してきてくれたのです。

一人が坂田真奈美さんで、武蔵野美術大学油彩科の2年生です。つまり学生社員です。もう一人が江藤靖子さんで、東北芸術工科大学の日本画を卒業して、一年間、立教大学大学院の授業のアシスタントをしてくれた方です。彼女は村上隆さんの工房にも勤務して、工房制作に参加した経験を持っています。

さてさて、もう一人の新入社員の予定者がいます。予定と言っているのは9月に入社するというので、いま、研修中なのですが、その人物は誰か? 
もったいをつけていますが、糸崎公朗さんなのです。
昨日はスカイプで栃原比比奈、坂田、江藤、糸崎の4人が回線でつながったまま、ホームページの更新とブログのアップをしてくれました。何しろ彦坂は、オーラルヒストリーの取材を受けていたので、不在であったからです。

ようやく、会社になってきて、仕事が動き出したという最初の日が昨日だったのです。



広告:気体分子ギャラリーでは、ボランティアを募集しています。今日における美術家の生き方を模索している方は、参加してみてください。なにか、得ることがあると思います。











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日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ - 2012.03.26 Mon

日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ


今日は、日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴというところのインタビュー取材を受けてきました。


日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ

日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴは、美術の分野に携わってきた方々にインタヴューを行い、口述史料として収集・保存している団体で、2006年に美術史の研究者や学芸員によって設立されました。以来、継続的にインタヴューを行い、口述史料として収集しています。このサイトでは、そのインタヴューを書き起こした文章を公開しています。

インタビューしてくださったのは、富井玲子さんと、足立元さんでした。
取材場所は、立教大学六号館の彦坂尚嘉の研究室。

1回では終わらなくて、次回は5月を予定しています。


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第118回気体分子6400オークション Naoyoshi Hikosaka7 - 2012.03.26 Mon

こちらもお待たせしました。
『気体分子ギャラリー』とウェブサイトのリニューアルオープンに伴い、オークションも再開いたします。

この売り上げの利益は、東日本大震災の義援金として南相馬の被災者支援として寄付されます。

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作品名:『Fukushima Art:Tsunami 2011-12』, 2012
Artist:彦坂尚嘉 Naoyoshi Hikosaka
開始日時/終了日時 2012年3月26日(月曜日)21:00 ~ 3月29日(木曜日)21:00
入札開始価格:2,500円
即 決 価格:25,000円
オークションページはこちら

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作品名:『Fukushima Art : Fire Birds 2011-12』
Artist:彦坂尚嘉 Naoyoshi Hikosaka
開始日時/終了日時 2012年3月26日(月曜日)21:00 ~ 3月29日(木曜日)21:00
入札開始価格:2,500円
即 決 価格:25,000円

オークションページはこちら


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作品名:『Fukushima Art:Nuclear Crisis 2011-12』
Artist:彦坂尚嘉 Naoyoshi Hikosaka
開始日時/終了日時 2012年3月26日(月曜日)21:00 ~ 3月29日(木曜日)21:00
入札開始価格:2,500円
即 決 価格:25,000円
オークションページはこちら

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作品名:『Fukushima Art:Ruined Castle 2011-12』
Artist:彦坂尚嘉 Naoyoshi Hikosaka
開始日時/終了日時 2012年3月26日(月曜日)21:00 ~ 3月29日(木曜日)21:00
入札開始価格:2,500円
即 決 価格:25,000円
オークションページはこちら

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作品名:『Fukushima Art:Ruined Castle 2011-12』
Artist:彦坂尚嘉 Naoyoshi Hikosaka
開始日時/終了日時 2012年3月26日(月曜日)21:00 ~ 3月29日(木曜日)21:00
入札開始価格:2,500円
即 決 価格:25,000円

オークションページはこちら
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気体分子ギャラリー・ウェブショップ販売開始 - 2012.03.26 Mon

いつもブログをご愛読いただきありがとうございます。
大変お待たせしましたが、気体分子ギャラリー・ウェブショップでの、作品販売を再開いたします。
販売作品は彦坂尚嘉の『Fukushima-Art』シリーズで、販売期間は2012年3月26日15時から9月26日までです。
今回の『Fukushima-Art』作品は、先に出版された『3.11万葉集 復活の塔』に掲載された作品と同一コンセプトですが、展示作品として新たに制作し直しプリントしたものです。
またこれらの作品は、藤沢市の彦坂尚嘉のアトリエを改装してリニューアルオープンしました『気体分子ギャラリー』会場でも展示販売しております。

この作品の売り上げの利益は、南相馬の被災者への支援として寄付されます。
『3.11万葉集復活の塔』の3人の執筆者の著作権料も、必要経費を除いた利益が南相馬の被災者支援として寄付されています。

以上、どうかよろしくお願いします。
(気体分子ギャラリー・スタッフ一同)


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ブッシュと猿 - 2012.03.25 Sun

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ジョージ・ブッシュという前アメリカ合衆国大統領は、チンパンジーと良く比較されました。

ここで、ブッシュと、チンパンジーの顔を、彦坂尚嘉の言語判定法で分析しておきたいと思います。とは言っても、読者には煩雑なので、先に比較した結論を書いて起きます。後に詳細な分析がありますので、興味のある方だけが読んでください。

言語判定法による分析を整理して比較してみます。


格の比較

チンパンジーは《第1次元 社会的理性領域》~《第6次元 自明性領域》であるが、ブッシュは《第8次元 信仰領域》だけの単層である。
その意味では、チンパンジーの精神の方が格段に複雑である。

3界の比較
両者共に、《想像界》だけしか無い。

上中下の判断

ブッシュの精神は下の下である。
チンパンジーの精神も、下の下である。
その意味では、ブッシュはチンパンジー並の精神であると言える。

理性脳と原始脳

ブッシュには理性脳だけがあって、猿には原始脳だけがあると、彦坂の言語判定法では判断する。その意味では、決定的に違いがある。

A級B級
ブッシュはB級の精神性だが、チンパンジーはC級の精神性で、一段階の差がある。

様態
ブッシュの精神の様態は固体だが、
チンパンジーは絶対零度である。


つまり絶対零度の精神というのは、チンパンジーの精神領域なのである。
岡本太郎の『重工業』以後には、この絶対零度の現代芸術が沢山生み出されるが、それは敗戦ボケの結果とも言えるが、チンパンジーレベルの現代美術なのである。日本人の現代美術の多くは、こういう面を持っていると言える。



彦坂尚嘉責任の[ ジョージ・ブッシュの顔]に対する言語判定法による芸術分析


アヴァンギャルドな精神では無い。
伝統的精神である。古いタイプの人物である

《想像界》の眼で《第8次元》の《デザイン的精神》
《想像界》の眼で《第8次元》の《デザイン的精神》
《想像界》の眼で《第8次元》の《デザイン的精神》

《想像界》だけの単層的な精神。ただし《象徴界》《現実界》《サントーム》の3界はない。
上中下で言うと、下の下である精神。

《固体》の様態の精神。したがってプラズマ/液体/絶対零度の3つの様態は無い。

《シリアスな精神》ではない。
《気晴らしの精神》である。

シニフィエ的精神で、シニフィアン的精神を持ち合わせていない。

理性脳はあるが、原始脳性の無い精神。

《透視的人格=文明的な人格》では無い。
《原始的人格》である

【B級的人格】。

《原人格》《人格》《反人格》《非人格》《無人格》という概念梯子が無い。

《世間体の人格》はある。
《真性の人格》ではなくて、キッチュ人格である。

人格空間の意識の大きさが《近代国家》である。

情報量が100ある人格。
クリエイティヴでは無い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ついでに、チンパンジーの顔も分析しておきたく思います。

彦坂尚嘉責任の[ 野生のチンパンジーの顔]に対する言語判定法による芸術分析

野生のチンパンジーに人格=精神はあるのか?
ある。

キルケゴール的に言えば「精神とは自己自身に関する関係である。あるいはその関係への関係である」ということです。
その場合、野生のチンパンジーには、キルケゴール的な関係性を自己自身に対してもっているのです。

それに対して、昆虫は、このような自己自身に関する関係性としての精神性を持っていないのです。
つまり即時的な機械なのです。


野生のチンパンジーの精神は、アヴァンギャルドな精神では無い。
伝統的精神である。古いタイプの精神である。

《想像界》だけの単層的な精神。ただし《象徴界》《現実界》《サントーム》の3界はない。

《想像界》の眼で《第6次元》の《デザイン的精神》である。

上中下で言うと、下の下である精神。

《絶対零度》の様態の精神。したがってプラズマ/液体/固体の3つの様態は無い。

《シリアス精神》ではない。
《気晴らし精神》である。

シニフィエ的人格や、シニフィアン的精神は持ち合わせていない。シーニュ性が無い。
つまり言語的な精神では無い。

理性脳は無い。原始脳性の精神。

【C級的精神】。

《原精神》《精神》はある。しかし《反精神》《非精神》《無精神》という概念梯子が無い。

《世間体の精神》は無い。
《真性の精神》でも、《キッチュな精神》でもなくて、《原始的な精神》である。

精神空間の意識の大きさが《群れ》である。

情報量が10ある精神。
クリエイティヴでは無い。




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人間精神の3界、あるいは4界について(2 《想像界》の変貌) - 2012.03.23 Fri

チンパンジー



ヤスミツさんから問いにどのように答えるのか?

今日の世界には、いろいろな精神を持った人々がいるのですが、人類の歴史をさかのぼると、人間精神の起源がもつ多様性のがあらわれます。

人類の歴史は、今日では700万年と言われます。ホモサピエンスになっても20万年あるというのです。この初期の人類が残した石器や美術品と今日の眼では言うようなものを見ていくと、彦坂尚嘉の言語判定法では、《想像界》だけで作られていると判断されます。

それはチンパンジーが、《想像界》で《第1次元 社会的理性領域》から《第6次元 自明性領域》の精神を持っていることに関係性があるかもしれません。



つまり今日でも多くいる《想像界》だけの人々と、彦坂尚嘉の言語判定法では判断される人々は、実は人類史のなかでは昔からいる古い人々なのです。つまりチンパンジーに見られるような、精神性は、人間にもあるのです。



とは言っても、実は大きく違うのです。
『美術の3万年』という本で見ていくと、エジプト文明などの、いわゆる農耕を初めての文明が発生する以前の原始美術を見ると、《想像界》だけの美術品ですが、そこには「《超次元》~《第6400次元》までの多層性があります。

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ところがエジプト文明が出現すると《象徴界》で、しかも《第1次元 社会的理性領域》だけのある美術作品がエジプトに出現するのです。

france 266


つまりエジプト文明が発生すると、《第1次元 社会的理性領域》だけの《象徴界》が発生するのです。



が、《象徴界》の《第1次元 社会的理性領域》だけの美術が出現すると、《想像界》にも変化が起きます。

このエジプト文明以降の《想像界》の美術を見ると、《第6次元 自明性領域》だけの単層の美術品が出現するのです。その代表が日本の中期縄文の火炎式土器です。

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つまり、人類史の本来の《想像界》というのは《超次元》~《第6400次元》という多層性があったのですが、文明が出現して《第1次元 社会的理性領域》の単層だけの《象徴界》が出現すると、《想像界》は《第6次元 自明性領域》だけの単層になったのです。

今日、普通の意味で原始美術とか、プリミティヴアートと言われているものには、
《想像界》で《第6次元 自明性領域》だけの単層のものが多く含まれています。

しかし原始美術とか、プリミティヴアートの《真性の芸術》作品は、
《想像界》だけではありますが、《超次元》~《第6400次元》ある多層のものにこそ、
人類史の起源の秘密を秘めた意味があるのです。

《想像界》で《第6次元 自明性領域》だけの単層の原始美術というのは、
ニセの原始美術であり、つまりキッチュ化した原始美術なのです。

そのことは、今日の《想像界》だけの人々の精神にも言えて、《第6次元 自明性領域》だけの単層の薄い精神性になっているのです。

つまりこのエジプト文明の出現が、人類の精神を大きく変えたのです。つまり《象徴界》というものを理解するには、このエジプト文明と、それ以前の自然採取段階の原始生活の差を理解しないと、理解が不十分になると言うことになります。


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彦坂尚嘉個展のカタログ - 2012.03.21 Wed

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彦坂尚嘉個展は、同時に『3.11万葉集 復活の塔』の出版記念展なのですが、前ですと、たとえば玉田俊雄さんにお願いしてタマダプロジェクトでやらしてもらうというスタイルをとったのですが、今回もお願いすればできたとは思いますが、そうしたことに可能性を見いださなくなって、むしろアトリエで、有限会社・気体分子ギャラリーという小さな城に立て籠もる道を選びました。

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それは昨年の3.11以降の状況の変化に大きな影響を受けての決断です。3.11の大災害に対する多くの日本人の態度に失望したのです。津波に対しても、逃げる時間は十分にあったのに、日本人の「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という集団心理にとらわれて、安全だという思い込みにとらわれて多くの人が亡くなりました。その愚かさは残念なことです。

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こうした現象は、福島原発を巡る展開ではなおされ愚昧かさをむき出しにしていて、私の中では深い失望となったのです。

菅直人の弁明:福島原発の水素爆発の張本人?

NHKが意図的に中継しない 3月29日参議院予算委員会
菅直人の弁明:福島原発の水素爆発の張本人




総理大臣として 今回の地震津波原発事故発生という戦争と同じくらいの有事の際、 報告を受けたら即刻 関係閣僚、関係省庁、防衛省 自衛隊各幕僚長 警察 消防庁などのトップのみを召集し 的確な指示を下し 陸 海 空 からの 支援物資(食料 ブランケットなどを確保指示)の上、陸 海から 空からは ヘリコプター(民間のヘリも使用)でどんどん投下する 総理が全責任を負う 会議を30分以内に終え サミット主要国の首脳に 全面支援をさしで電話で要請する 原発事故の専門は米国 ロシア などの方がロボット技術なども凄いものがある。明らかな菅直人の 初動の誤りがここまで被害を拡大させてしまった。無能総理 無能民主党 民主党の「国民の生活が第一」には人間の尊い生命 安全保障が含まれていないようだ



日本の原発事故は、全くの人災であったのです。

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福島原発とは無関係ではありますが、今回のポロック展に対する不評を聞くと、同じような愚かさを感じます。ポロックという希有の誠実なアーティストの名作を、日本の現代美術/現代アートの多くの人々が、理解できないなのです。

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私は、今日の日本の現状の中では、世評や社会の正常な判断を基準には美術はつくりえないと思うようになったのです。

たとえ滅びようとも、自分は自分の信じる美術を、他人がどのように思おうとも作って行くしか無いと思ったのです。

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と言うわけで、私は有限会社・気体分子ギャラリーに立て籠もっていくという方針をとります。と言うわけで、今回の個展の小さなカタログをつくりました。

カタログ制作そのものは、Photshopとイラストレーターを使って、私が徹夜で作業をしました。

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今回の個展で重要なのは、《サントーム》においては《超次元》~《第1638400次元》あるという、《サントーム》を成立させたことです。

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人間精神の3界、あるいは4界について - 2012.03.21 Wed

ヤスミツさんから、次の様なコメントをいただいた。

「鏡に映った錯覚の世界」
が想像界。
「鏡の中と外があるという錯覚の世界」
が象徴界。
「鏡の世界は錯覚」というのが現実界。
でよろしいですか。


このラカンの3界の話を、このように簡単に書くことは、間違えであることになる。

問題なのは、すべての解説というのは、ある意味での嘘であって、みな、問題がある。

ラカンの解説書を読むと、分かりやすい。
しかしジャック・ラカンの『エクリ』や『セミナール』を読むと、極めて難解で、解説書のような明快さはどこにも無い。つまり、解説書は嘘を書いているのであって、それを信じるのは問題がある。

スラヴォイ・ジジェクの本にしても、おもしろい事はおもしろいが、私は問題が有ると思っている。特に「現実界」という言葉の使い方は、通俗的であって、駄目だと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彦坂尚嘉の視点は、ラカンの文献学ではないので、私が解説を書いたところで、ラカンの入門にはならない。そもそも私は、ラカンの入門書を書こうとは思わない。

彦坂尚嘉の視点で言うと、たとえば《象徴界》の無い人が存在している。このことをラカンは知らなかった。

その《象徴界》の無い人に向かって、《象徴界》をいくら解説しようとしても、これを理解できるものではない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず、《想像界》だが、この《想像界》だけの世界に生きている人がいる。

具体例をあげると分かりやすいのだが、《想像界》だけで、《象徴界》の無い音楽としては、ひとつはU2である。

このU2の音楽をすばらしいと思って聞ける人は、《想像界》だけの人格である可能性がある。




彦坂尚嘉から言えば、このU2の音楽は、《第6次元 自明性領域》で、しかも《想像界》だけだから、極めて通俗であって、おもしろくない音楽なのだが、しかし多くの人は、このレベルの音楽を深く愛しているのである。

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《想像界》だけの歌というものに対して、《象徴界》だけの歌というものがあると、彦坂尚嘉の言語判定法では指摘するのです。

その代表がマリア・カラスの歌唱です。



マリア・カラスの歌が、非常に高い評価を得ている一つの原因は、この《象徴界》だけの音楽であるという極端さにある。

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さて、もう一つ、《現実界》だけの歌唱世界をあげておきます。その代表の一つが、モーターヘッドの音楽です。モーターヘッドが、音楽を現実界に還元しているのです。



《現実界》だけに芸術を還元した初期の代表作は、デシャンのレディメイドオブジェだが、それが音楽になって、しかも多くの聴衆をあつめる商業主義になると、このモーターヘッドのような音楽になるのです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、もう一つ《サントーム》だけに還元した音楽をあげておきます。ニッキー・ミナージュのラップです。



ラップは、1980年代に登場しますが、前身としては、ジャマイカのトウスティングや、トリニダードのカリプソなどに見られます。異論はあるでしょうが、ボブ・ディランのフォークソングも、歌うという歌唱ではなくて、語り物であるので、ラップの前身であるとも言えます。日本ですと、河内音頭だとか、浪花節などに見られる、語りものなのです。それらは古くはアフリカの黒人音楽に起源をもつと言えるでしょう。そうした語り物が、情報化社会の中で、ラップとして、「真実を語る」という理念を内包して過激な展開を遂げて、《サントーム》の精神を体現しているのです。
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《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》という4界が、このようにバラバラの状態で現れているのは、実は人類の歴史の中では、最近の事であると言えます。

つまりこうした音楽に見られるように、人間の精神がバラバラになって来ているのですが、こうしたことをジャック・ラカンは指摘していません。

今日のこうした現象は、1991年のソビエトの崩壊と、インターネットの登場以後に、極めて鮮明になって来ているものですので、

こうしたバラバラに解体してしる現在の人間の精神状態の中では、いろいろな人がいるので、すべての人に分かりやすく当てはまる説明というのは、無いのです。

では、どうしたらよいのか?





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小沢氏「私は無罪だ」 陸山会事件結審、判決4月26日 - 2012.03.19 Mon

小沢一郎


小沢一郎の裁判が、ようやく結審した。

世評は、極めて小沢一郎に悪いから、無罪になったとしても政治的には変化が無いかもしれない。もちろん有罪になれば、小沢の政治生命は終わるだろう。

私自身は、終始小沢一郎を支持してきた。

それはたとえ有罪になっても、私はその支持を取り下げないだろう。

そんなことを言うと、私の悪い評判がなおさら悪くなるだろうが、しかしそれでも、私は小沢一郎や、橋下徹を支持し続ける。私が支持しても、何も変わらないし、私は無力だが、しかしそれでも、そのことを明確にしておきたい。

私が小沢一郎を支持し続けるのは、それは彼が《超次元》~《第163万8400次元》までの精神世界を自覚している政治家だからだ。

つまり人間の心の中にある闇の深さを認識している政治家だからである。だからこそ、日本の世間体に忠実な人々は小沢一郎に悪を見て、憎むのである。

《超次元》~《第163万8400次元》までの人間の心の闇を見ていたのは、小沢一郎だけでは無くて、芸術家にもいるのである。その代表がポロックであった。

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私はポロックの今回の日本での回顧展を高く評価するけれども、中上清をはじめとする私の古い元友人たちは、ポロックの希有の偉大さを見ることができない。その絵画の芸術的な美しさを認識出来ないのだ。そのことと小沢一郎を憎む世評とが、同一であるとは言えないけれども、私には、日本的な傾向としてどこかで通底しているように思えてならないのである。

音楽家で、《超次元》~《第163万8400次元》までの人間の心の闇を見ていたのは、何と言ってもカートコバーンである。私は大好きだ!

これもまた日本では多くの人が嫌いな音楽家かもしれない。



小沢一郎とカートコバーンが似ているはずは無いのだが、しかし彦坂尚嘉的には、両者共に《超次元》~《第163万8400次元》まである人格なのである。菅直人のような《第6次元 自明性領域》の単層の人格ではないから、だから似ていると言えば、小沢一郎とカートコバーンは似ているのかもしれない。

小沢一郎とカートコバーン

今日の日本人は、ぺらぺらな単層的な人格を良しとしていて、厚みのある深い人格の人間を憎んでいる。しかしそれは間違いである。

小沢一郎や、橋下徹は、日本の未来にとって、必要な政治家である。




小沢氏「私は無罪だ」 陸山会事件結審、判決4月26日


資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反の罪で強制起訴された民主党元代表・小沢一郎被告(69)の公判が19日、東京地裁(大善文男裁判長)で結審した。小沢氏は「検察は違法な捜査をしたうえ、検察審査会を起訴議決に誘導して強力に政治介入を続けた。私は無罪だ」などと最終意見を述べた。判決は4月26日に言い渡される。

 検察官役の指定弁護士は、小沢氏に禁錮3年を求刑。小沢氏が石川知裕衆院議員(38)ら元秘書と共謀し、2004年10月に土地購入費として自ら提供した4億円を隠すために、政治資金収支報告書にうその記載をした――と主張している。

 この日の最終弁論で弁護側は、提供した4億円について小沢氏が「親の遺産や議員報酬、著書の印税」と説明しており、隠す必要がなかったと強調した。ゼネコンからの裏金との関連を疑った東京地検特捜部の捜査に対しては、「根拠のない妄想を抱いて大規模な捜査をしたが敗北した」と批判。石川議員が小沢氏への「報告・了承」を認めた内容の供述調書はすべて地裁が証拠却下したことなどから、「共謀」の具体的な立証がないと指摘した。

 小沢氏は意見陳述で、石川議員を取り調べた検事が実際にはないやりとりを捜査報告書に記載し、検察審査会にも提出されていた点に言及。「私が審査員なら、私も起訴議決と誤った判断をしただろうと思うほど、執拗(しつよう)な誘導工作。検察の実態が鮮明になったことが裁判の一番の意義だ」と訴えた。(久木良太) 朝日新聞

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ポロックの善し悪し - 2012.03.19 Mon

ポロックの展覧会を見て、良くないと思う人はいる。

先日の気体分子ギャラリーでの私の個展のオープニングに、中上清さんが来てくれたのだが、ポロックの話になって、彼が深く感動はしなかった、もっとストレートに言えば良くないと思ったというニュアンスの答えをしてくれた。

その辺から、私は気に入らなくて、繰り返し中上さんの神経を逆撫でする話を、間をおきながらしていった。

その過程で、中上さんの精神が《万能感》に依拠していて、天上天下唯我独尊であることが、作家であるという内容の発言に至りついた。

自分の判断が絶対であるとすると、全ては簡単になって、どうでも言える事になる。

レオナル・ド・ダヴィンチも、雪舟も、セザンヌも下らない作家であると発言する作家と、少しだが付き合ったことがある。

彼女は「下品なものって良いわよね」と言ってはばからなかった。

彼女はお金持ちの人で、ニューヨークでも個展を5、6回はやっているのだが、「ニューヨークが、私を評価しないという事は分かったは!」と言っていた。

1960年代の初頭にニューヨークに留学していたアーティストであったので、そこに興味があって、何回か話を聞いたのだが、ポロックを誤解していて、メチャクチャをやっていいのだという風に理解していたのだ。

ポロックを、めちゃくちゃをやっているアーティストだと誤解している日本人は多い。

さて、書きたい事は、中上氏のように《万能感》に依拠しているアーティストは、いわば神だから、すぐれたアーティストもくだらないと、御神託をたれて、はばからない。

しかしもう一つ別のタイプの人がいて、ポロックだけではなくて、何を見ても、何を読んでも、良いか悪いか判断出来ないのだ。

こういうタイプの人とも付き合ったが、一人はシャネルを着ている女性で、判断出来ないという事に、それはそれで苦しみがあった。付き合ったのは、彼女の内装のお手伝いだったのだが、とにかく自分の判断が出来ないので、人の判断を求めて、さまよって、大変に面倒な事になった。

判断が出来ないということも、確かにあるのであって、そういう苦しみを乗り越える方法は、実はある。

しかし、そういうタイプは、そういう学習行為も出来ないというタイプが多くいて、地獄を生きるはめになるのである。

きのどくだとは思う。














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分析の深化/進化 - 2012.03.19 Mon

なかなか時間が取れないのだが、
しかし一方で、芸術分析は進化して来ている。

一つは上中下をつけるようになったのだ。
もう一つは、新旧をつけるようになった。

つまり《象徴界》と言って、新旧があるということが、分かって来た
言い換えると、古い《象徴界》というものと、新しい《象徴界》が違うのだ。

ヨーロッパの歴史は、新旧論争というもので、形付けられて来ているので、
新旧の交代や、変化が極めて重要なのである。













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吉本隆明死去 - 2012.03.16 Fri

吉本隆明氏はここ2週間、体調が悪い状態が続いていて、16日未明、東京都内の病院で亡くなりました。87歳でした。
いわゆる戦後という時代の終焉として、大きな意味のある逝去です。
違う時代がはじまっているのです。
つまり個人の死以上に、戦後という虚偽と虚妄の時代の終わりという意味があると思います。
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第51回「ラカンと美術読書会」のご案内 - 2012.03.16 Fri

皆様

ラカンと美術読書会連絡係りの加藤 力と申します。
ご案内させていただきます
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
第51回「ラカンと美術読書会」のご案内

日時3月23日(金)18時30分 ~ 2時間程度
場所 立教大学(池袋) 6号館 6106研究室
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「ラカンと美術読書会」とは下記の2人が共催する読書会です。

彦坂尚嘉(日本ラカン協会幹事、立教大学大学院特任教授、日本建築学会会員、美術
家)
武田友孝(元・東京スタデオ、インデペンデント・キュレーター)

ラカン『無意識の形成物〈下〉』と、
月代わりで選出される美術本の読書会です。

2007年8月より月一回のペースで開かれています。
ごくごく初歩的な読書会で何方でも参加できます。
どうぞお気軽にご参加下さい。

テキスト
◎ラカンは『無意識の形成物〈下〉』 (岩波書店)
●美術は『美術の3万年』『30,000 Years of Art: The Story of Human   
                Creativity Across Time and Space』 


  参加費 無料(コピー代のみ実費で頂きたくお願いいたします)
テキストは特に準備なさらなくても、こちらでコピーを用意いたします。

※ 研究会は夕食時に重なりますので、
  各自はあらかじめ軽食や飲み物を 
  適当に用意して来て頂ければ幸いです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
立教大学への一番楽な道

池袋駅西口方面へ
西口の階段は登らずに、
地下商店街の通路を歩きC3出口から立教通りへ
駅から歩いて行くと、左手に立教大学の正面のツタの生えたたてものの
正門が見えます。
右手にも、立教大学の門があります。
それを通り過ぎて、最初の小さな道を右に曲がると、
左手に6号館の建物の門があります。
建物に入ると守衛の部屋があるので彦坂の所に行くと言って下さい。
研究室は6号館の6106です。

分からなければ、彦坂の携帯に電話して下さい。
090-1040-1445
研究室の電話
03-3985-6106

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
詳しい行き方は以下よりお願いします
立教大学のサイト
http://www.rikkyo.ac.jp/
一番上のバーに交通アクセスがあります。

ページ中程に池袋キャンバスへの道順が、あります。
http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/ikebukuro.html

キャンバスマップがあります。
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/index.html
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
申込・問合せ先:加藤 力(美術家、臨床美術士)
           E-mail:sp5g7d99@axel.ocn.ne.jp          
           FAX:0467-48-5667
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新装オープン - 2012.03.15 Thu

動画をやり過ぎていて、メモリーをくって、コンピューターの調子が狂ってしまいました。

恐ろしいほどメモリーを動画は食うのですね。それは動画を書き出すとかいう作業の段階になると、なおさらひどいことになって、コンピューターが止まってしまいます。

と言うわけで外付けのハードディスクを付けるのですが、これが2度にわたって壊れて、大被害になってしまっています。若い人3人にかまってもらっていたのですが、彼らも駄目で、喪失は喪失で、あきらめるしか無い。

昨日は糸崎公朗さんに来てもらって、2台のハードディスクをミラーで両方同時に保存するシステムをつくるのを手伝ってもらいました。それで外付けに移しても、しかし仮想メモリーが足りないと言って、コンピューターは止まってしまう。まあ、大変です。

と言うわけで、悪戦苦闘の末、再出発です。




具体的な作家の反応を見ていると、作家がやるギャラリーというものを理解してくれなくて、普通のギャラリーと思ってしまうようです。

何人かの作家と接していて、そういう誤解を受けて、けっこう骨身にしみていますが、誤解する作家たちは、この際切り捨ててしまおうと思います。オンブで、抱っこで、志の低いアーティストと付き合うのも、もう、私には無駄な時間を大量に使ってきているので、今後はやるつもりはありません。

と言うわけで、問題を絞り込んで、理解してくれる人だけで、進もうと思います。参加してくださる方は拒みませんが、去る人は追わないということです。



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「日本人は地震で死んでください」 韓国人ホストの発言が波紋 - 2012.03.14 Wed



<「日本人は地震で死んでください」 韓国人ホストの発言が波紋 -言い訳も酷い

震災からちょうど1年となる日に・・・韓国人男性による不謹慎動画が激しい批判を浴びている。東日本大震災からちょうど1年となる3月11日、韓国人の青年が日本人へのメッセージとしてネット上に動画をアップ。つたない日本語で語られるその内容は、
「もうすぐ東京にも大地震が発生して、もう死んでしまうのですか?あー、それだと良かったです」

  「私は実際に日本人を殺すことはないと思った。自分で自滅してくれるんだな、この民族は。あー気持ちいい」

  「それではこれから日本の復興をずっと見守りながら、楽しんでまいります。一瞬で死んでください、日本人のみなさん」

  という、あまりにも酷いものだった。

  Image By thms.nl

  この動画は多くの日本人の怒りを買い、ツイッターなどで瞬く間に拡散。炎上したことを知った韓国人青年は、動画を作った動機について「もともと日本が好きだったが、あるサイトの嫌韓ネット右翼を見ていると日本に対する不信感が募ったから」などと語っている。まるで責任転嫁をするような“言い訳”に、波紋はますます広がる一方だ。
韓流推しが続く中、終息は・・・?


  動画のコメント欄に書き込まれた情報によると、この青年は、今年2月まで仲間と共に川崎のアパートに住み、歌舞伎町で“アキラ”という名でホストをしていたらしい。茶髪で細面な風貌は、確かにホストによくいるタイプ。現在21歳だそうだが、“若気の至り”で済まされる問題ではないだろう。

  K-POPや韓流推しが続く中、この騒動がどのように終息するのか、いまのところ先が見えない状況といえそうだ。(情報提供:婚活ニュース)



「日本人、地震で死んでください」韓国人男性の映像が波紋=韓国
サーチナ 3月12日(月)14時24分配信
 韓国人とみられる20代前半の男性が、日本人を中傷する映像を動画共有サイト「Youtube」に投稿したことから、大きな波紋を広げている。複数の韓国メディアが報じた。

 騒動の発端を作った男性は、7日に「日本人のみなさん、地震で死んでください」というタイトルの動画を投稿した。動画の中で男性はヘッドホンをして登場し、たどたどしい日本語で「日本人たち、アンニョン、良い夜です。あなたたちはもう被ばくしたの? ん? 本当に怖いですね。そうじゃない? もうすぐ東京で大地震が発生し、あなたたちみんな死ぬの? そうなることを望みます」などと笑いながら発言した。

 この動画がインターネット上で広まると、多くの日本人ネットユーザーが激怒。特に11日は東日本大震災から丸1年を迎えたことから、動画への反発は高まり、「大震災から1年を迎えた日になぜこんな映像を?」「本当に韓国人? 残念だ」「ひどい内容だ」などのコメントが殺到した。

 一部の日本のネットユーザーは、問題の動画に英語の字幕を付けて再度投稿した。字幕には、「韓国人は、日本はもちろん米国やタイなどで多くの問題を起こしています」とし、「どうか韓国人が日本について話すことを信じないでください。日本へ憎悪を抱きながら、多くのうそをまき散らしています」との内容が記されていた。

 騒動が大きくなると、男性は問題の映像を削除し、12日深夜には「日本人たち、私を憎まないでください。ただのいたずらです」と弁明する動画を掲載した。しかし、非難の声は後を絶たず、韓国メディアは、「日本のインターネットユーザーたちの怒りはすでに手の施し用もないほど増大しており、男性の謝罪は大した効果が得られない状況だ」と事態の深刻さを伝えた。(編集担当:新川悠)




「日本人、地震で死んでください」韓国人の発言に中国も注目
サーチナ 3月13日(火)9時24分配信
 韓国人男性が日本人を中傷する動画を「Youtube」に投稿したことが日本のネット上を中心に大きな話題となっているが、同話題は中国でも大きな注目を集めている。

 韓国人とみられる男性は、たどたどしい日本語で「日本人たち、あなたたちはもう被爆したの?本当に怖いですね。もうすぐ東京で大地震が発生し、みんな死ぬの?そうなることを望みます」などと笑いながら発言した。

 同動画がインターネット上で広まると、多くの日本人ネットユーザーが激怒。中国の環球時報は「3月11日は東日本大震災の発生から1年という節目だったこともあり、男性がわざわざこの日を選んで日本人を中傷した行為は国民全体の怒りと反発を引き起こすだろう」と指摘した。

 同動画に対して中国人ネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられた。韓国人男性に賛同する意見も存在するが、冷静に「私は日本人が嫌いだが。韓国人のようなやり方で不満をぶちまけるようなことはしたくない。われわれは善良さを示して被災者である日本人を助けていくべきだ」などといったコメントも見られた。

 また、「度量の狭い民族感情で国家の利益を損なうことはやめよう。日本人にも良い人はいるし、中国人にも悪い人はいる。日中関係を理性的に扱うべきだ」などと主張するコメントも寄せられた。(編集担当:及川源十郎)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私自身は、この韓国の青年に、特に怒りを持つことは無かった。面白かったのは、この程度の表現に過剰に反応する日本人であり、国際的には反響が広がるさまであった。

日本人自身の中にも、根拠も無い先入観で、韓国や北朝鮮に対する嫌悪かんがあって、そういう発言を直接であったり、間接にも聞く。お隣同士という者の関係は、国家だけで無くて、個人の人間関係でも複雑な感情から、陰口のようなものは聞かれるのは普通であって、その事は自然なことに過ぎない。
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昨晩、南相馬から帰ってきました。 - 2012.03.12 Mon

昨晩、南相馬から帰ってきました。
完全に一人で往復しましたので、さすがに過酷でありました。同乗したのは出口さんご夫婦と、栃原比比奈さんでした




運転というのは、完全に自己責任の世界で、その明快さは良いものです。
ポロックのように運転で自殺まがいに死ぬのか、否かというのもありますが、それ以上に、自己責任だけに還元されて、最新の注意をはらって走るというリスクの高さは、肯定できる感覚です。

言い換えると、それ以外は、どうでも良いと言う感覚は、今日の世界では重要に思います。近代個人主義のある種の極限が、現在、いろいろな形で出現しているのですが、運転というのも、その一つなのです。

南相馬の谷川賢作さんの演奏は、非常に良かったです。谷川賢作さんの誠実さと、一生懸命さはすごいもので、尊敬ができました。彼の演奏はノーギャラでした。もちろん、私の活動もノーギャラですが、こうした努力に意味があるとも思いませんが、意味があっても無くても、自己責任だけで完結していく現在という時代は、私には満足がいくものです。

個人の自己責任だけに還元されていく面が、今日の社会にはあって、もう一方では、全くその逆があるのが、今日の社会です。公共性の名の下に、まったく無責任の極限が出現しているから、今日の後期資本主義社会は壊れていっているのです。まったくローマ帝国末期の症状になって来ています。

こういう光景が見られること自体が、私には面白いです。
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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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