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2013-04

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彦坂尚嘉個展 第154回気体分子ギャラリー『月水金オークション』 - 2013.04.29 Mon

彦坂尚嘉個展
第155回気体分子ギャラリー『月水金オークション』



s-hiko130423#01


 さてさて、再び彦坂尚嘉の作品のオークションです。オークションというのは、売れても売れなくても手間のかかるものでして、彦坂尚嘉と糸崎公朗が二人で頑張ってUpしておりますが、その労働の経験が何かを圧縮して行きます。なんと言っても老いぼれた彦坂は役に立たなくて、糸崎の頑張りがこのオークションへのUpという苦行を支えているのですが、その結果は、オークション・アートと言うべき何ものかを形成しようとしています。それはまだ未成ではありますが、確実に何かを圧縮してきているのです。さてその未成を孕みつつ、もうひとがんばり、2回わたって、2013年04月23日の彦坂作品をUpします。2分割した作品ですが、この手のものはもう少し制作してきていますし、これからも作って100点は達成したく思います。だんだん解説はいらないと思うようになっていますが、だからこそ必要とも思います。
 彦坂尚嘉の芸術の根本にある衝動は、ミニマリズムの否定解体です。そういうとミニマリズムが嫌いであるかのようですが、それは逆であって、ミニマルミュージックも好きだし、ミニマリズムの建築も好きで、その源流をルネッサンス期の建築家アンドレーア・パッラーディオのヴィラ・アルメリコ・カプラまで見に行っているのです。それならば、何故にミニマリズムの作品を作らずに、その否定に向かって、分かりにくい試行錯誤を展開するのか?
 今回の作品は、そのミニマリズムの否定を2つの分割線で展開する基本的な構造の作品と言えます。


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栃原比比奈個展 第154回気体分子ギャラリー『月水金オークション』 - 2013.04.26 Fri

栃原比比奈展
第154回気体分子ギャラリー『月水金オークション』



s-bottle#02


栃原比比奈(とちはら ひいな)は1977年3月3日 東京都港区生まれの美術家である。
2001年  多摩美術大学絵画科油画専攻卒業展で福沢一郎賞を受賞。
2001-3年 文具のキャラクター会社サンエックス株式会社に勤務。
2009年 彦坂尚嘉主宰の有限会社気体分子ギャラリーという名前の美術家グループに参加。
栃原比比奈がこのサンエックスの入社試験に提出したキャラクターがコッキ-君で、栃原比比奈のコッキ-シリーズの制作は、様々に続けられていますが、この作品は、オリジナルが100号ほどのキャンバス作品です。上海で制作されたシリーズが、紙のシリーズに転用されたものです。
栃原比比奈さんの酒の量は多いですね。ほっとくと止まらない。それがこうした酒を飲む絵を描かせているのでしょう。


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丸山英二ジェームス仙吉個展 第153回気体分子ギャラリー『月水金オークション』 - 2013.04.24 Wed

丸山英二ジェームス仙吉展
第153回気体分子ギャラリー『月水金オークション』




s-R8454822b彦坂尚嘉b



不吉な作品なのだろうか?

異様なまでのストレスのあるテンション。多くの人が嫌いな作品です。

丸山英二とジェイムス仙吉のユニットによる作品です。路上ネイチャーDEATH写真です。

死体写真で、しかも路上の動物ですから、そういう主題を作品化するプレッシャーを2人とも感じて、方法的にエスカレートしました。

芸術分析的には、《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》あるのですが、あくまでも《現実界》が中心になっています。《超次元》~《第163万8400次元》あって、さらにその上に1階、2階、3階、4階と積み重ねています。つまりプラズマ化しているのですが、低温プラズマ、中温プラズマ、高温プラズマ、超高温プラズマと4階建てにUpされていて、一応理論的には限界に達しています。


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彦坂尚嘉個展 第152回気体分子ギャラリー『月水金オークション』 - 2013.04.21 Sun

彦坂尚嘉個展
第152回気体分子ギャラリー『月水金オークション』




s130419#01


電車の中で描いたものです。
スケッチブックに描いていているのですが、お買い上げくださったものには2色の類似色で、水彩と色鉛筆で彩色します。
お好みの色で彩色しますので、シンプルに一色指定してください。
たとえば赤とか、赤紫、オレンジ色という調子で、普通の日本語の範囲で指定してください。
和色名は受け付けません。
さらに、お名前を入れます。ローマ字でお名前を指定してください。
芸術分析的には4界があって、《超次元》~《第163万8400次元》あって、しかも《超・高温プラズマ》の様態の作品です。
彩色しなくても成立しているのですが、あくまでもコレクターサービスです。
不用な方には彩色をしません。


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栃原比比奈個展  第151回気体分子ギャラリー『月水金オークション』 - 2013.04.18 Thu

s-ALAN#17


栃原比比奈個展 
第151回気体分子ギャラリー『月水金オークション』


栃原比比奈の作品を、初期から見てくると、非常に早い段階から特異な才能を示していて、同時に油彩画の指導者に恵まれた少女画家であることが分かる。父親は建築家なのだが、その血も受け継いで、非常に才気のある女性である。

大学を出て、800倍の試験を突破して、サンエックスというキャラクターグッズの会社に就職するのだが、デザイナーからは異物として排除されて、3年で再び美術の世界にもどってくる。この経験が、今回の唇の連作の、異様なまでの量産的制作になって現れていると言えるかもしれない。

こうした連作は実は技術的にはむずかしい。普通は自己模倣になってクオリティが落ちてしまうからだ。悪い例を先に挙げれば、横山操という戦後の日本画家の「赤富士」の連作がある。もう一つ挙げれば、戦前からの洋画家だが草土社の中川一政の絵画の連作がある。この2人の特徴は《想像界》しかない《ライト-アート》で、《第6次元 自然領域》の単層美術であることだ。一つ二つを見ている分には良いのだが、たくさん見ていくと嫌になる。

 連作というものが何であるのかと言ったときの問題は、実はベンヤミンが言ったオリジナル神話や、そこでのアウラの問題と深く関わっている。近代と言う時代のオリジナルという価値は、それ故に一回性の神話となって、繰り返さない制作こそが重要だという主張になる。

 それ故に、必要に反復する制作は、実は近代の価値そのものの否定を意味している。彦坂尚嘉の理論で言うと、氷河のように凍った社会が、温度が上がって氷が溶けて、水になって河川として速い流れで流れ出したのが近代という時代であった。そこでは意識の流れが重視され、流れるという変化の形式が時代のエピステーメとなった。しかし、この河の流れは海に到達し、水は沸騰して気体になって、水蒸気になって空中に浮遊するようになる。さらに温度が上がって、水分子が電離して、陽子と電子が、かってに飛び交うようなプラズマ状態になる。そうすると、実は意識も流れることはできなくなって、奇妙なまでに反復をするようになる。バラバラに分解することと、この反復性は、音楽で言えばミニマルミュージックの登場と、それ以後の拡散に象徴されるものである。

と言う分けで、栃原比比奈の奇妙な唇だけの反復作品は、高温プラズマの様態を示していることからも、実は今日的な作品であり、今日的な制作であると言える。その作品は横山操や中川一政の単層性とは格段にちがって、簡単に見える作品であるのだが、《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4界を持ち、《超次元》〜《第163万8400次元》の重層性を持っている。

厳密に言うと2回に分けて制作されている。第一期が「亜卵♯36〜42」で2013年1月29日に制作されている。使用されている紙はクロッキー用のものである。第二期は「亜卵♯85〜91」で、2月18日に制作され、紙質も変化している。


その作品は、反復しながらも質を堕とさずに高いクオリティを維持し続ける。この奇妙な才能こそが、今日の時代のアーティストであるのだ。
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彦坂尚嘉個展  第149回気体分子ギャラリー『月水金オークション』 - 2013.04.15 Mon

彦坂尚嘉個展
第149回気体分子ギャラリー『月水金オークション』




s-130409#02

この作品は、銀色のスプレーを使っています。スプレーと、顔料マーカーの2つの要素で作られた作品です。それと、今回のオークションの特徴は作品選択にあります。とんがっている作品を選んでいます。内容的には良い作品で好きですが、一般向きではないと思います。

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 - 2013.04.12 Fri

「ラカンと美術読書会」のお知らせです。
気楽な会ですので、ご参加ください。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
陽春の候
ラカンと美術読書会連絡係りの加藤 力です。
ご案内させていただきます。
宜しくお願いいたします。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
第60回「ラカンと美術読書会」のご案内
日時 4月19日 (金)18時30分 ~ 2時間程度
場所 立教大学(池袋) 
   18号館(ロイドホール)
   5階 L509号室 彦坂研究室

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栃原比比奈個展  第148回気体分子ギャラリー『月水金オークション』 - 2013.04.11 Thu

栃原比比奈個展
第148回気体分子ギャラリー『月水金オークション』




s-ALAN_43b.jpg

今週の栃原比比奈作品は、コッキーくんをバラバラに分解して描いたシリーズから、左手だけを描いた作品を集めました。この作品シリーズは、当初《ライト-アート》を制作するのを目的に始められたのですが、制作されてみると《ヘビー・アート》になってしまっていて、《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4界のある作品になりました。こんなに簡単で軽いのですが《超次元》〜《第163万8400次元》ある重層性があって、高温プラズマ化しています。結局作品制作というのは、その作家の人格と深く関わっていて、栃原比比奈さん自身が急速に生長していて、ぶっ飛んでいるので、作品もまた《高温プラズマ化》しているのです。この事は制作がシリーズで、量が作られているという事とも深く関わっています。今日の制作という概念は、現在の大量生産のシステムに否応なく影響されていて、量を制作できなければ、制作とは言えない状態になってきているのです。

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Eiji Maruyama個展 第147回気体分子ギャラリー『月水金オークション』 - 2013.04.10 Wed

Eiji Maruyama個展 
第147回気体分子ギャラリー『月水金オークション』



s-R3030648c2.jpg



この『夜の花』というシリーズは、実は撮影がむずかしいのだという。そのために数が作れていなくて始まったばかりと言うことである。これは芸術と言うよりはエンタテイメントである。鞠山嬰児の写真は、次第に本性が出てきてやばくなってきているというべきだろう。猥褻と言うべきほどの下品奈魅力が出てきて、《上中下》でいうと、《下の下》になっている。『夜の花』というと、水商売の女性を思い浮かべるけれども、ここには下品な鑑賞構造がある。《愛玩》と《対話》の構造があって、そのくせに芸術では無い。しかし芸術写真である。つまり歴史的に『芸術写真』と言われたピクトリアリスムの系譜の写真なのである。

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彦坂尚嘉個展  第146回気体分子ギャラリー『月水金オークション』  - 2013.04.08 Mon

彦坂尚嘉個展 
第146回気体分子ギャラリー『月水金オークション』


s彦坂尚嘉あいちトリエンナーレ16

s彦坂尚嘉あいちトリエンナーレ5


s彦坂尚嘉あいちトリエンナーレ14

今年のあいちトリエンナーレに、彦坂尚嘉は出品します。南相馬の壁画と塔の作品をリメイクして出品するというものです。塔の高さは5メートル40センチあって、屋内の美術作品としては大きなものと言えます。木に描かれたウッドペインティングというシリーズの展開なのですが、その意味で、彦坂尚嘉の作品は、多様な作品を作りながらも、メインではブレのない、一貫した追及がされています。


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第60回「ラカンと美術読書会」 - 2013.04.06 Sat

第60回「ラカンと美術読書会」のご案内です。

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皆様

陽春の候
ラカンと美術読書会連絡係りの加藤 力と申します。
ご案内させていただきます。
宜しくお願いいたします。


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栃原比比奈個展  第145回気体分子ギャラリー『月水金オークション』 - 2013.04.04 Thu

栃原比比奈個展
第145回気体分子ギャラリー『月水金オークション』


会津から藤沢のアトリエへの帰路につきました。さすがにつかれました。でも、塔が立ち上がってよかったです。今日は、4人で60本の正方形を積み上げるための墨入れと番号入れをしていました。90センチのヒノキ材を積むという単純なものですが,これが想像を超える大変さでした。

s-ALAN#67b


さて今回のオークションは、コッキーくんの顔の部分だけを描くという栃原比比奈のプロジェクトの中から、目だけを描いた作品を集めました。
眼だけが部品として自立する。
結構面白いので、大きなキャンバスでペインティングとして描いてもらいたいものです。

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EIJI MARUYAMA  第144回気体分子ギャラリー『月水金オークション』 - 2013.04.03 Wed

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EIJI MARUYAMA 
第144回気体分子ギャラリー『月水金オークション』


福島県会津にある芳賀沼制作所に来ています。あいちトリエンナーレの作品を制作するためです。ここですべてを作るのではありません。この作品は、南相馬での被災者住宅の壁画と復活の塔の建設からの続きなのです。高さ5メール40センチの塔と,高さ1メートル80センチの塔の、2本を作っています。今は7人がかりです。規模が大きくなると一人ではできなくなります。

さて、今週水曜日の『月水金オークション』も、若い写真家の EIJI MARUYAMA さんが参加されます。美しい花の写真を撮る方です。


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プロフィール

New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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