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 - 2011.09.24 Sat

昨日下記の催し物が開かれて、彦坂尚嘉も出席して発言したので、そのご報告を書きます。

震災とクリエイティビティ
Creative reaction to the earthquake in 2011


この展覧会は、新・港村に関わってくださっているチームの中で、東北地方の大震災に対する自主的で継続的な活動を紹強調文介させていただくものです。 アーティストや建築家等、クリエイターと呼ばれる人たちが「自分たちにできることは何か?」という問いかけを反芻しながら、 真摯に現場に関わっている姿をご覧いただければと思います。


震災とクリエイティビティ:それぞれの視座から

「震災とクリエイティビティ」に展示する5組の活動を紹介。 建築家・アーティスト・計画者から、牡鹿半島・石巻や南相馬など各被災地でのそれぞれの支援のありかた、 アーキエイド・サマーキャンプやvoiceなど現地での活動を通しての実感、その後の活動の成果や現地での応答性について報告しつつ、 震災後半年経った「今、震災について私たちは何ができるか」を共有の問いとして考えます。

[アーキエイド] 小嶋一浩・千葉学・城戸崎和佐・宮本佳明・槻橋 修・安原幹・小野田泰明

[石巻2.0]真野洋介・西田司

[建築系ラジオ]五十嵐太郎・彦坂尚嘉

[デイリリーアートサーカス]開発好明

[3.11メモリアルプロジェクト]村上タカシ

コーディネーター:福屋粧子

日時:9月23日[金] 17:00-19:00
場所:自由広場


日時:9月23日[金]~10月11日[火]

出席者は寒竹関係の方々が多かったのですが、アーティストの開発さんや村上さんを含めて面識のある方々が多かったです。被災地の現場に入って活動報告が中心の発表が続きました。他人の活動を知るという意味では有意義な話でしたが、一方では、退屈感がありました。私の発表は、基本的に「復興」というテーマ設定には批判的なものでしたので、最初から、違う意見を言っていたので、発表の後はおとなしくしていました。ところが五十嵐さんから発言するように言われたので、異なる意見を言いました。つまり3.11以後に、題名にある「クリエイティヴィティ」そのものの基盤が変動したという意味の話でした。

面白かったのは最後に、ここの責任者の池田修さんが批判したのですが、それは「建築は遅くて責任ある行動をするが、アーティストは軽くて早くて無責任な行動をしている」という風に誤解を与えかねない発言があって、それに対して池田さんが怒って、異議を唱えたのでした。

建築側の発言は、悪意のあるものではなかったのですが、この池田修さんの発言は良かったし、面白かったです。

終わってから、五十嵐太郎さんと南泰裕さんからは、私の発言の評価をいただきましたが、まあ、仲間褒めとはいえないわけではないのですが、しかし建築系にしてもアート系にしたも、話が直接的過ぎて、この3.11を含む現在の根本的な変動を無視しすぎている姿勢には疑問があったし、何よりも退屈でした。

その中で池田修さんは、面白かったし、気骨があって、尊敬出来ました。今回の建築系ラジオのブース建設でも、担当の松田達さんと池田さんは激突して、大変だったのですが、私は一貫して池田修さんの言い分が、現場を生きている人間として筋が通っていると思い、支持してきました。現場感覚がアート系の方があって、建築の方の全部ではないのですが、中には、どこかで、空中に浮いている方々がおられるのですね。美術系も同様ではありますが、その空中浮遊を批判する池田修氏は面白いのです。今回の新港村の企画は、なかなか凄いもので、池田修という希有な人物の活動の集大成というもので、一見する値打ちはあるもんであると思います。
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プロフィール

New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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