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ジェフ・クーンズ(3/3)芸術分析 - 2011.10.21 Fri

すみません、締め切りがあって、ブログ更新が出来ませんでした。
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ある人から、ジェフクーンズのうさぎの彫刻を私がステンレスの鋳造であると書いているが、
あれは間違いで、風船に銀メッキをしたものであるとの指摘のメールをいただきました。

もちろん事実はステンレス鋳造であって、誤解は明らかにはなったが、
あの作品を風船に銀メッキと思われると、話は難しくなるのです。

重要なことは、風船に銀メッキした作品は日本では成立しても、
アメリカ帝国の高額美術市場では成立しないのです。

私が少年であった頃ですら、美術作品は最低でも50年保つように作れと教えられたものものなのです。
今日の日本の状況は、作品をインスタレーションやパフォーマンスのように一過性のものと、50年以上持つ保存性のあるものとを明確に区分し自覚的に制作すべきなのですが、その認識性が失われてしまっていている。

作品をインスタレーションやパフォーマンスのように一過性のものと、50年以上持つ保存性のあるものとを明確に区分し自覚的に制作すべきなのだが、その認識性が失われてしまっていている。

それは見る目にも言えて、ステンレス鋳造という非伝統的な難易度の高い技術の制作物を見て、一番安易な風船としてしてしか認識できないのがわたしたちの現実であると言えるのです。

同様のことが、今回のジェフクーンズの『メイドインへブン』にも言えて、電話である友人と話していたら、あの作品を写真だと思っていて、ペインティングであるというと驚いていた。

ジェフ・クーンズ作品の場合、ペインティングであるということが、極めて重要であるのです。
今回は、メイドインヘブンの芸術分析をしました。
その結果ですが、次のようになります。

今回、芸術分析をやってみて、一番驚いたのは、アヴァンギャルドであるということと、サントームアートであることですが、何よりも《イメージ判定法》で見る限りは、この作品はポルノであって、芸術には見えないと言うことです。
しかし、象徴界で判断する《言語判定法》でみると、たいへんに優れいている芸術作品ということになります。
想像界で判断する《イメージ判定法》では、正反対の判断が出てくるのです。

日本では受けませんが、
1985年頃に登場したジェフクーンズは、決定的なアーティストであって、
実際にダミアンハーストや村上隆に大きな影響を与えています。
ここ35年間で圧倒的に創造的で、時代を変えたアーティストであると思います。
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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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