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1905~1914年を振り返る 大衆の暴動から大正デモクラシーへ - 2011.11.24 Thu

1905?1914年を振り返る 大衆の暴動から大正デモクラシーへ


 1905年、日露戦争は、政府による連戦連勝報道がなされて日本が勝ったと信じた日本の大衆は、多くの戦死者や多額の増税や国債の増発などを引き受けたにもかかわらず、ロシア帝国に賠償金五〇億円の支払いは拒絶されたポーツマスでの日露講和条約調印に対した反対して、日比谷公園から暴動を開始する。

大衆の怒りは、政府高官邸や政府系の新聞社を襲撃し、交番、電車などを焼き討ちし、東京は無政府状態となり戒厳令がしかれる。

死者は一七名、負傷者は五〇〇名以上、検挙者は二〇〇〇名以上。

暴動は神戸や横浜にも波及する。

(このような時代に夏目漱石は、正岡 子規の俳句雑誌『ホトトギス』に『我が輩は猫である』という風刺小説を発表して、10回にわたって連載をする。)

暴動は翌年には呉海軍工廠のストライキに連鎖していく。日露戦争後の日収が減少した造兵部職工五〇〇人が守衛所の破壊や投石を始めた。さらに青森県大湊の海軍処理工場、東京の石川島造船所、大阪砲兵工廠でも闘争がおきる。

〇七年には足尾銅山で坑夫九〇〇人による大暴動が起きる。暴動は全山に波及し、見張り所をダイナマイトで爆破し、石油庫、火薬庫も爆破し、四八棟を焼き払う。この暴動は北海道の夕張炭坑、愛媛県の別子銅山など、全国で240件に及ぶ労働争議へと広がり、日本の争議史上特筆すべき時代となる。
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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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