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《群れ》/人格の大きさをめぐって(2) - 2011.12.31 Sat

日本の村社会の基礎にあるのは複数の《群れ》です。

ですから《群れ》の人格というのも、小さな心的な領域なのですが、《孤児》に比べれば大きくて、この数も非常に多いのです。

《孤児》
《孤児》


《群れ》
《群れ》

《群れ》という心的な大きさを理解してもらうために、首相を上げると、竹下登、福田康夫、そして鳩山由紀夫です。

竹下登
竹下登の心的な大きさは《群れ》

福田康夫
福田康夫の心的な大きさは《群れ》

鳩山由紀夫
鳩山由紀夫の心的な大きさは《群れ》

鳩山由紀夫の政治は、非常に評判の悪いもので、塩野七生に「日本の悪夢」と言われています。
彦坂的に見れば、それは《群れ》という小さな心性を持つ人格の人を、近代国家であるはずの日本の首相に据えたことにあるのです。
《群れ》ですから、せいぜい上野の猿山の大将が適任であったのです。

《群れ》の人には、《想像界》《象徴界》《現実界》の3界があります。それは《孤児》の人には《想像界》しかなかったことと比較すると、ずいぶんと違っていて、まともになっていいます。

《群れ》の人々は、しかし《第6次元 自明性領域》だけの単層の精神性しかありません。その意味で単純ではありますが、同時に安定しています。

鳩山・福田・竹下
《群れ》の心的空間を持つ日本の首相3人
 

《群れ》のロックの音楽家というと、その代表は宇崎竜童です。




イミテーション・ゴールド 宇崎竜童 投稿者 mimirin0111
宇崎竜童の音楽の心的大きさは《群れ》 

美術で言うと、開発好明です。
この人の不思議な低いクオリティの現代美術というのは、《群れ》の心的空間で作られていると、彦坂尚嘉の言語判定法では判定します。

578027588.jpg

開発好明
開発好明の作品の心的空間は《群れ》


《群れ》というのは、もともと猿の群れとか、自然採取段階の原始生活をしている人間の《群れ》ですから、原始美術のようなラフさとか、等身大感覚のクオリティに満ちているのです。《孤児》にあった不自然さは消えるのですが、《群れ》にはクオリティの低い自然さがあるのです。

 開発さんの作品が何であるのか? というのは、私にも謎であったのですが、《群れ》であるというのは、現代の美術を、自然採取段階に押し戻して、ある種の退化性の中で成立させていると言うことになります。

《群れ》そのものは始原性のある人間の意識空間ですが、現在の日本は、グローバル化に対して、その反対の《群れ》化や、《村》化という小さな空間に退化したり縮小化することで、身を守ろうとしているのです。

国際的な進歩に、もはや日本はついて行けなくて、日本全体が退化していこうそしているのだと思います。そういう時代の現代美術を体現しているのが開発好明さんではないでしょうか。


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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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