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YMOとリザード(東京ロッカーズ・シリーズ1) - 2012.01.09 Mon

YMOの最初のシングル『テクノポリス』が登場したのは1979年でした。



当てることを重視するのなら、《第6次元 自明性領域》だけの単層で、デザインの音楽にした方が良いのでしょう。それを実現したのは、イエローマジックオーケストラでした。

YMOの『テクノポリス』と同じ1979年のもう一つのバンド、それがリザードでした。パンク・ロックでありながら、キーボードやシンセサイザー、ヴォコーダー等の電子機器を駆使したテクノポップ寄りのニューウェイヴサウンドであったのです。その意味で、同じ1979年のYMOとリザードを、テクノポップの共通性で聞き比べてみる値打ちはあるのです。

リザードの音楽には、《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》の全概念梯子があったのです。」YMOはデザインにすぎませんが、リザードの音楽は《真性の芸術》であったのです。




リザードは1980年前半頃にレコードを買っていました。初期は『紅蜥蜴』と名乗っていたのですが、これも買っています。

この時代の日本のロックを上手いとは言えませんが、しかし重要な表現はこの時代に既にされていたと思います。彦坂尚嘉的に言えば、それは《超次元》~《第51200次元》まであるトータルな多層性の表現です。だからこそ下手に聞こえるとか、あるいは当たらないとも言えます。













YMOの《第6次元 自明性領域》の単層でしかもデザインの音楽の大衆性と、リザードの絶望的にまでマイナーな《超次元》~《第51200次元》の多層表現、この分裂の空虚な状況が日本なのです。絶望的な状況の中で、果敢に戦ったのが、東京ロッカーズでした。

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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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