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高田渡と清志郎/プロテクトソングの系譜(1) - 2012.01.27 Fri



こうした歌を、ふざけていて、気晴らし音楽だと思っている人がいます。そう思う気持ちは分からないではありませんが、狭い認識です。

エジプト美術は《第1次元 社会的理性領域》だけの美術ですので、社会的に正しいきちんとしたものが芸術であるという価値観は、実はこのエジプト芸術の系譜であるのです。

しかし人類の歴史は長くて、現在では700万年と考えられています。そうした長い歴史の中で芸術を見ると、《第1次元 社会的理性領域》だけにしか芸術を特化したものは極めて特殊な形態なのです。

アメリカのフォークソング運動は、民衆の歌を採取する学問的な運動からプロテクト・ソングの系譜を築き上げました。そこには《第1次元 社会的理性領域》だけに特化した芸術では無くて、《超次元》~《第51200次元》までと超多層性をもつ、芸術の可能制が解放されてあったのです。






 ホークソングが《真性の芸術》になったことに、私は驚きがありました。
 普通の民族音楽とか、民衆音楽というのは《芸術》ではないのです。それは非人称芸術であって、デザインです。芸術ではない。

 たとえばレゲは、高度な展開を遂げます。特にダブは、すごいものだと思います。リーペリーの『スーパーエイプ』に私は夢中になったときがありますが、しかしレゲは、芸術にはならなかった。




 しかしアメリカのホークソングが《真性の芸術》になったのは、その背景にアメリカ共産党の存在がありました。音楽家としてはピーターシーガーの存在が大きいです。ウディ・ガスリーも組合運動をしています。
 






政治的抵抗というのは、人間が奴隷や沼 正三が『家畜人ヤプー』で描いたような家畜人間ではないという問題として、その証明としての戦いがあるのです。だだから政治活動というのが、ギリシア市民を基準に考えれば当然の活動なのですね。

高田渡のホークソングの系譜には、こうしたピーターシーガー
や、ウディ・ガスリー
のフォークソングに見られる抵抗の原点が存在しました。そして高田渡や清志郎の歌は、デザインでは無くて、《真性の芸術》であり続けたのです。


 《群れ》をはなれた《孤児》であるという意味では、ホームレス化していた高田渡も《孤児》であるはずですが、高田渡の自我世界は、もっと縮小していて《妖精》なのです。
 同様に清志郎もまた《妖精》でした。自我の大きさを縮小していったときに出現するのが《妖精》という最小限の自我世界でした。


 

ただただ無難に生活をしたいという人々は、人間では無くて家畜ですから、人権そのものが無いので、政府としては放射能に関する適切な情報もいらないと考えるのでしょうね。家畜人間には、事実を知らせることは意味が無いのです。東電もまた家畜集団でした。家畜が原子力発電というような危険なおもちゃを持つこと自体が無謀なことでした。もっとも原発を与えたのはアメリカでした。



ホーマー・ジェイ・シンプソンは、アメリカのテレビアニメシリーズ『ザ・シンプソンズ』に登場する人物で主人公。
高校卒業後に原子力発電所で安全管理官として働いているが、数万回もクビにされては再就職を繰り返している。ふとしたことから昇進をするが、着任後に事故の発生回数が飛躍的に増加した。
頭の薄い中年で、社会的秩序に欠け、酒をあおり、飲酒運転して帰宅するのが日課となっている。


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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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