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 - 2012.02.04 Sat

SATTAさんから、良いコメントを頂いた。

> 過去ログというのは2008年10月16日のマイク・ケリー作品についての解説です。
> 12年2月4日のブログの下から2つ目のぬいぐるみの作品についての解説があるのですが
> 壁に貼ってある作品だけではローアートで左側のスタンドテーブルの作品があることによって
> ハイアートになっているというところが分からなかったです。


2008年段階だと、まだ41次元までを問題にしていた時ですね。

最短でお答えしますと、マイク・ケリーは、
芸術では無い2つのものを併置することで、芸術に変貌させています。




2977889ee1c1263de20349b282885782.jpg

つまり一つですと芸術になっていないです。

kelley-sculpt2-0032.jpg

上の画像は芸術になっていないのです。
下記も同様に芸術になっていません。

kelley-sculpt2-4.jpg

2つ合わさると芸術になるのです。
この場合、布の大きい方は、絵画というものでもありませんね。
平面とも言えない。



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● COMMENT ●

RE.

この2つを1つとして見るのは難しいでね。もし美術館に行ったとしてこの作品を見る時に近くに寄って見ると思いますし。

Re: RE.

> この2つを1つとして見るのは難しいでね。もし美術館に行ったとしてこの作品を見る時に近くに寄って見ると思いますし。

二つを合わせると、芸術が成立する場合があるというレクチャーを、この後します。


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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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