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<福島県相馬市>除染作業 子供のいる住居など優先的に実施 - 2012.02.23 Thu

南相馬に関わってしまっているので、放射能の長期的な被害の出現の可能性には、絶望的な感情を持っています。

新聞記事のレベルでも、暗い、そして悲劇的な進行が読み取れます。

しかし現在も福島原発は放射能を垂れ流しにしているわけで、それは福島に限らず、他の県にも汚染を広げているのです。海の状況としては、茨城沖に、高濃度の汚染が南下してきているようで、これはNHKのドキュメンタリーで見た情報です。

半減期が長い放射能は、結局は蓄積していきます。この被害は広範な地域に広がるでしょう。それは東京にも無関係というものではないのではないでしょうか。




<福島県相馬市>除染作業 子供のいる住居など優先的に実施
毎日新聞 2月23日(木)1時15分配信
 東京電力福島第1原発から北に30~50キロの福島県相馬市は22日、外部被ばく線量が年間2ミリシーベルト以上の子供を対象に、住居などの除染作業を優先的に実施する方針を決めた。医療相談にも応じる。個別の外部被ばく量に基づいて基準を策定して除染する取り組みは極めて珍しく、立谷秀清市長は「子供がどの程度被ばくしているかを検出し、適切に対応することが必要。実測値に基づいて優先順位を付けながら、実効性ある除染作業を進めていきたい」と話す。

 相馬市は乳幼児から中学生までの子供や妊婦の計4010人を対象に外部被ばく調査を実施。ガンマ線などを測る装置を昨年10月から3カ月間つけてもらい、被ばく量を年間線量に換算して分析した。その結果、積算線量の最高は年間4.3ミリシーベルトだった。国の被ばく許容限度の年間1ミリシーベルト以上は522人(13%)で、2ミリシーベルト以上は33人(0.8%)いた。空間線量が毎時1マイクロシーベルトの山間部の学校では児童の半数、生徒の約7割が2ミリシーベルト以上と高かったほか、空間線量が毎時0.2~0.4マイクロシーベルトと山間部より低い平野部でも2ミリシーベルト以上の生徒が複数いるなど、地域や個人によってばらつきもみられた。

 同市は調査結果を受け、文部科学省の「学校での被ばくは当面年間1ミリシーベルト以下」との方針を参考に、全生活では倍の2ミリシーベルトを除染などの目安にした。

 調査協力した東京大医科学研究所の坪倉正治医師は「地域の空間線量よりは、市民の個別の被ばくデータを評価することが重要。除染活動などを通じて線量がきちんと低下しているか確認する上でも継続調査が必要だ」と話す。【河内敏康】


放射性物質:「町は元に戻るのか」除染工程表に疑問

 東京電力福島第1原発事故に伴う除染作業の工程表が26日、公表された。浪江町や双葉町などの警戒区域と飯舘村などの計画的避難区域は、3月末までに新たに3区分に再編され、その後に除染が始まる計画だ。だが、あまりに広範囲の放射性物質の汚染に、地元からは除染の効果とともに除染後に地域社会が復活できるのかどうか、疑問の声が上がる。
 福島県浪江町の馬場有町長は「低いところから除染する考えは分かるが、年50ミリシーベルト以上の高線量地域の方針は、ほとんど示されていない。戻れる地域と戻れない地域で町が二分されてしまう」と懸念する。「帰還困難ということなら移住のための費用補償など、国の責任できっちり提示してほしい」と話した。
 住民からも地域社会の再建に懐疑的な声が出ている。同町の元飲食店経営者で、郡山市に避難中の渡辺満さん(74)は「新しく町民が集まって暮らせる場所の提供や賠償を迅速にしてもらい、新たな生活に落ち着きたい」という。
 飯舘村大倉地区の区長で、相馬市の仮設住宅に避難する山下忠さん(64)は「除染しても、また山から放射性物質が流れてくる」。「除染できたとしても、若い世代は『帰らない』という人ばかり。コミュニティーがなくなった場所に帰る気にはならない」とあきらめた様子。
 川内村の農業、松崎安延さん(60)は「急いでやってくれるに越したことはない」と話す。ただ、気がかりは、やはり山からの放射性物質だ。同村はほぼ全域が阿武隈山地に囲まれている。警戒区域内に自宅がある別の住民も「うちは沢の水を生活用水にしている。山全体を除染しない限り、水の汚染は残る。自宅の周辺だけ除染されても住めないだろう」と話す。
 埼玉県加須市の旧高校で避難生活を送る福島県双葉町の農業、谷充さん(70)も「除染したからといって町に戻れるのか。以前の双葉町に戻るのか。今の我々には除染の計画よりも日々の暮らしが大事」とあきらめたように淡々と話した。【深津誠、日下部聡、蒲原明佳、藤沢美由紀】
 ◇福島県知事「速やかに具体的な計画を」
 福島県の佐藤雄平知事は「今回は基本的な考え方が示されたもので、避難を余儀なくされている県民のため、市町村の意向を十分踏まえ、速やかに具体的な計画を策定し、除染を推進すべきである」とコメントを発表した。【乾達】

東日本大震災:福島第1原発事故 個人除染、一転助成 国と福島県「計画策定まで」

 東京電力福島第1原発事故で、これまで交付金の対象外だった個人が支出した除染費用について、国と福島県は一転して助成することを決めた。国は昨年9月、助成対象を「自治体が除染した場合」との方針を示したが、すでに先行して除染を進めている住民から方針変更を求める声が出ていた。ただし、「市町村の除染計画策定前まで」との条件付きで、計画策定から本格実施まで時間がかかる中、一層の条件緩和を求める声が強い。【清水勝】

 昨年9月に示された国の除染方針では、特に高線量の地域は国の責任で除染、それ以外は自治体が除染するとしたが、個人で除染したケースは考慮されていなかった。

 国と県によると、個人が業者に依頼して除染を実施した場合、市町村が業者に委託したとみなして、現行の仕組みの中で交付対象に含めることが可能とした。高圧洗浄機の購入費も対象で、県は4月までに支払いを始める意向だ。

 一方、環境省は「計画策定後の個人除染は計画を逸脱した行為で、認め出せば際限がなくなる」として「市町村の除染計画策定前」に限定した。その理由を、計画に基づいた面的除染の方が個人除染よりも効果を期待できると説明している。

 これに対し、昨年9月に県内で初めて除染計画を作った福島市は「策定時期は自治体でばらつきがあり、不公平だ」と主張する。

 さらに5年計画で除染する市は「町中心部で始まるのは早くて今年夏以降。自分たちの健康を守るために待てないと、市民が除染した場合は対象にすべきだ」とし、改善を求めていく考えだ。同市はこれまでも個人の除染費用の補償を国や東電に要請していた。

 実際に交付事務を担当する県は領収書など除染に関する証明書類をどこまで住民に求めるかなど基準作りにも頭を悩ます。

 県は「県民が除染費用を払ったのに戻らないのはおかしい」との立場をとっており、交付対象から漏れたとしても、住民が東電に賠償請求する際に支援できないかの検討も進めている。

 個人による除染費が認められることについて、福島市大波地区の住職、佐藤俊道さん(61)は「当たり前のこと」と述べた。

 佐藤さんは昨年夏に高圧洗浄機を約4万円で購入。約10万円をかけて市内の清掃業者に除染を依頼した。空間線量は自宅脇の側溝で毎時10マイクロシーベルトから2マイクロシーベルトに下がったが、今は3マイクロシーベルト近くに戻った。

 今後は梅雨時などに周辺の山から放射性物質が土砂とともに流れ込み、線量がさらに上昇する可能性がある。

 同地区は市による面的除染のモデル地区で、3月末に全戸で除染が完了する見込みだが、佐藤さんは「除染は長く続く闘い。自治体による除染後も、我慢の限度を超えれば個人で除染する人も出てくる」として、除染計画の策定時期で区切る国の姿勢を批判した。

毎日新聞 2012年2月22日 東京朝刊
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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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