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演習の具体的作品例 - 2011.08.01 Mon

eラーニングですが、
演習をやって、メールで送り返してくれた学生をご紹介します。


こんにちは毎回ブログ楽しませてもらっています。
有料になってから連載形式がとれるようになったのも良いとおもいます。
ブログを読む為にがんばって働きますw

演習 紙を壊すをやってみたのでメールで送りました。
白い紙でのスキャンなのでどこまで色の調整をしたらいいのかわからなかったのですが
白く飛んでいるものは明暗だけ調整しています。

今後の演習も色の調整はしたほうがいいのでしょうか、それとも生のままのデータの方が
いいのでしょうか。
こんな感じでデータを送ってくれたら良い、というのがあれば教えてください。


次の演習が出来たらまた送ります。
よろしくお願いします。



作品の演習というのは、どこまで可能なのか?
現在の状況は、近代の初期に似ているのだろうと思います。
つまり美術の文脈で、分かりやすく言えばバウハウスという学校が成立している時期です。
この中でも分かりやすい例はクレーです。

最近、国立近代美術館で開催されてクレー展はこのバウハウス的な演習が、まったくクレーの制作の学問性と重なっている事を良く示しているもので、学芸員の研究が美術展として良くまとまっていて感動的な美術展でありました。

バウハウスの教育の中でのヨハネスイッテンの色彩論の授業も、大変すぐれているものですが、しかし日本人の多くは、理解ができないのではないでしょうか。

クレーの『造形思考』とか、イッテンの『色彩の芸術』で育ってきた私としては、こういうものを現在の中で再度新しく作り出したいという願望はあります。つまり時代はバウハウスの時代から根本的に変わったのです。分かりやすく言えば、バウハウスの時代にはコンピューターは無かった。コンピューターというものの革新性と威力というものも、今日の日本のアーティストにどこまで理解されているか私は疑問に思います。斎藤ちさとさんや、鵜飼君にホトショップの威力を教えようと試みましたが無理だった。みんな基本的に臆病で、リスクを回避しようとしている。新しい時代の意味が理解できない。色彩にしても、イッテンの時代と、今日のホトショップの色光によるデジタル技術のコントロールは、まったく次元が違う。しかしマンセル色票を使いこなせない人には、ホトショップの意味も理解できないのだろうと思います。

彫刻が今日無効になったというのも、3Dによるデジタル技術をやってみるとそれが理解されます。3Dを過小評価している人が多くいますが、これはまったく彫刻なのです。彫刻がデジタルで、しかもバーチャルに成立するということが、本質的な問題なのです。今、中川晋介さんと栃原比比奈さんと私の3人で3Dのアニメーション映画を制作しています。

つまりデジタル技術が絵画にしても、彫刻にしても、根本的に革新してしまった。この技術革新によって、従来の手作りによる制作は、否応も無く変化を被る。つまり問題なのは、今日の彫刻が無効化して人形になったのではなくて、デジタル技術による3Dとして革新化したことが、根本原因なのです。

つまり進化があれば退化が起きるという原理で、3Dデジタルが登場して彫刻の進歩が切り開かれたからから、退化としての人形をつかった芸術が登場してくる。同様にホトショップやイラストレーターによるデジタル絵画技術の進化が成立したから、退化としてのイラストや漫画をつかった芸術が成立してくる。

しかし多くの人に理解はされないでしょう。
実際に私の色彩の探求に関しては、藤枝照雄先生や藤原えりみさんなどから、色彩の美しさを評価されていますが、しかし一方で奥山民枝さんや、ギャラリームカイのおばさんや、村松画廊の川島良子さんから弾圧もされてきているのです。

弾圧する人は、色彩感覚というのは学問的な探求の問題ではなくて、生まれつきの才能にあると信じているのです。10万円もするマンセル色票をつかって制作する彦坂尚嘉は、才能が無いと言うのです。マンセル色票は、しかし日本色彩研究所が出しているJIS規格ですよ。JIS Z 8721(三属性による色の表示方法)として規格化されているのです。なぜにJIS規格を使ってはいけないのでしょうか。しかもマンセル・カラーシステムを開発したマンセルというのは、アメリカの画家ですよ。1858年生まれで、1918年に死んでいる。マンセルが『A Color Notation』(色彩の表記)という本を出版したのが1905年です。色彩のシステムは、マンセル以外にもオストワルト色表系があって、私の基本的な色彩知識はオストワルトから学んだものです。PCCSという 日本色研配色体系の色表も買って、一時期使いましたが、予定調和性が高くて、私には気持ちが悪いものでした。私のキャラクターにはマンセルカラーシステムが合うし、実際に日本社会がJIS規格としても採用しているのです。

ジャッドの代表されるようなアメリカの作家は、色彩論的には科学的に色彩学をマスターしていて、厳密な色使いをしてきています。もちろん色票を使ってコントロールしています。マンセルがアメリカ人画家であった事からも分かるように、アメリカの美術制作の根本には、こうした科学的な厳密な色のコントロールがあります。

日本の美術家のそれは岡本太郎に代表されるように、猿のレベルで、原始的きわまりない愚劣な人々なのです。岡本太郎は知的精神的障害者を演じるの猿に、私には見えます。この知的精神的障害の猿を賛美する人々も、私には狂気を演じる事に快感を持つ集団に見えます。しかもこの愚劣さを日本中が賛美することを演じて盛り上がるというカルト宗教まがいの社会になってしまっている。
日本の美術の常識は異様なものであって、それは小谷元彦の彫刻論にも見られます。根本がおかしいのです。その原因は、原始的なものに基準をおくという演技的な基準性にあります。

そういう思いの中での演習です。
今日起きている事を、私がストレートに語って行く事をしても、多くの読者には「まちがっていること」としか思われないでしょう。
信じている美術常識の基盤が、原始的回帰を演じる《世間体のアート》であるのか、
彦坂尚嘉が測定を繰り返す学問性にあるのかで、まったく違うものだからです。

まじめなはなし、日本人アーティストとや美術関係者の多くはクレーの造形思考すら読んでいないし、イッテンの色彩論すらマスターしていないのです。そもそもデカルトの方法論序説すらを読んでいない。日本人のアーティストの多くは、免許を持たないで自動車を運転しているようなものです。自動車そのものは見よう見まねで走りますが、無免許運転の限界はあるのです。無免許で高速道路を暴走する日本人は知的精神的障害者です。だから福島原発事故のような取り返しのつかない大事故を起こすのです。東京電力は本物の知的障害者集団です。同じ事故が日本美術や日本の美術館システムの根底にあるのです。味噌糞一緒のスカトロジー的原始性に被爆して、汚染しているのです。

というわけで、福島原発事故の破綻は、わたしには納得のいくもので、私は元気になったのです。日本人は日本人の愚かさを演じる快感と原始性が引き起こした無免許の自動車事故の悲惨な責任を、もはや回避できないのです。演技は終わったのです。後は本物のジャングルのようなサバイバルゲームです。知的障害者を演じることの快感に溺れる時代は終わったのです。本当に生きる事をしない人間は、ほっておくしかありません。リスク回避の手法に溺れた日本人は、放射能地獄のなかで、これからはリアルに生きるのです。事実としての《死》がやってきます。

さあ、そういう中で美術の演習をしましょう。
画像は、ブロマガサイトにあります。

しかし、たかが演習ですから、どうというものではないです。


◎◎様

演習の作品ありがとうございます。
大歓迎です。


On 2011/07/29
白い紙でのスキャンなのでどこまで色の調整をしたらいいのかわからなかったのですが
白く飛んでいるものは明暗だけ調整しています。

今後の演習も色の調整はしたほうがいいのでしょうか、それとも生のままのデータの方が
いいのでしょうか。


実際の作品を見ているのは、◎◎さんですし、
画像も作品ですから,自分が良いと思うものに調整した方が良いです。

彦坂尚嘉




彦坂尚嘉様

画像は次からはできるだけ調整して送ります。

コメント掲載了解です、歓迎です。

よろしくお願いします。

◎◎◎◎


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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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