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疑似家族/4人に1人が65歳以上になる? - 2012.04.18 Wed

疑似家族/4人に1人が65歳以上になる?

京都に行っていて、ブログが更新できませんで、申し訳ありません。
コンピューターの調子が悪くて書けなかったのです。


【続きは下記Read Moreをクリックしてください。】 さて、次の様なニュースがあります。

過去最大25万9000人減 11年10月人口推計、
    高齢者割合は最高


総務省が17日発表した2011年10月1日時点の人口推計によると、日本人と外国人を合わせた総人口は1億2779万9千人となった。前年より25万9千人(0・2%)減少し、落ち込み幅は1950年以降の統計で最大。福島県の人口は1・93%減で、都道府県別として過去最高の減少率となった。

 総人口に占める65歳以上の高齢者の割合は、前年比0・3ポイント増の23・3%で、過去最高を更新。世界で比較しても、ドイツ(20・6%)やイタリア(20・3%)を引き離し、引き続き最高水準となっている。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

65歳以上の人口が、落ち落ちすると4人に1人という高齢社会に近づいているのです。
もっとも気体分子そのものの高齢化は、実は気体分子社員の人数が次第に増えてきていて、65歳以上の人数というのは、日本の現状よりは少ない14.3%になっています。

気体分子という会社は、ようやくコア(核)が形成されてきています。
年代で言うと、

10代の坂田真奈美さん。
20代の生須芳英君。
30代の栃原比比奈さん、中川晋介さん、
40代の糸崎公朗さん
50代の太田丈夫さん
65歳の彦坂尚嘉

というので、6つの全世代がそろっていて、珍しい構成になっている7人のメンバー体制です。
《荒野の7人》というところです。




現在もう一人入社希望者が来ていますが、検討中です。
佐藤大輔さんという人で、多摩美の油彩科卒。
南相馬の集会場の壁画を手伝ってくれた人です。

作品も《真性の芸術》で、私は評価しますが、私以外の人が高く評価するというものではありません。

何よりも個人主義者であると自称する人です。


近代個人主義というのは、デカルトの時代には、デカルトくらいしかいない希少な存在でしたが、今日では小さなデカルトが無数に存在していて、インフレーションで、もはや無価値なのです。

全国でホームレスは1万人弱らしいですが、それらの人は人間関係を失っている人がほとんどで、個人主義者のなれのはてと言えるものです。

自殺した清水誠一も、友人関係を切って行った人で、個人主義者でした。
個人主義者の人は、ホームレスや、自殺に至る危険性があるのです。
そういう人と、仕事を一緒にしていくのはむずかしいのです。

私の基本は「来る者は拒まず、去る者は追わず」ですので、佐藤大輔君が参加したければ受け入れますが、しかし本当に参加したく思っているのでしょうか?

人間の欲望は、実は不可思議で、複雑なものです。
本人にもよく分からない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、最近残念なことは、江藤靖子さんが、入社に意思を表明して交流をしていたのですが、突然として「さようなら」というメールが来て、去ってしまいました。

原因はよく分かりませんが、彦坂尚嘉的に推察すると、人格上の問題であったと思います。

彼女は村上隆さんのカイカイキキにも入って働いていたのですが、理由は知りませんが退社しています。

私の立教大学の助手はボランティアで1年やってくれて、感謝していたので、一緒に気体分子の活動をできると思っていたので、誠に残念です。

しかし日本の現在のアーティストの多くは、実は《万能感》のある人が沢山いて、普通に言われている用語を使えば、「自己中」なのです。江藤さんを「自己中」であると言うわけでは無いのですが、結果から見ると、そのようにも思えるところがあります。Twitterを読んでくださると、ものやさしい美人の彼女とは思えない、しかし作家らしい批評性と精神の強さが垣間見えます。
https://twitter.com/#!/etzero

先日の気体分子ギャラリーでの彦坂尚嘉の個展には、伊東直昭さんも、田嶋奈保子さんも来てくださったのです。

彼らと一緒に気体分子をやりたかったのですが、結局一緒にできなかった大きな理由は、彼らが拒絶するとか、去るとかしたからです。私が排除したのではないのです。田嶋さんは、京都まで来て話したのですが、参加は嫌だと言うことでした。伊東直昭さんは、アートスタディーズの事務局を、藤沢の町おこしが忙しいのでと言う理由で去りました。

私の方から見ると、偏見だとは重いますが、参加できない理由は《万能感》の問題に見えます。

今日では、日本のアーティストというのは、オウム真理教と似たようなものになっていて、非常に大切な自分自身の《万能感》を守ることが人生の最大の重要事になっているのです。

彼らは実はアーティストではなくて、自己愛者なのであって、作品は2の次なのです。

つまり今日の作家というのは、自己愛性人格障害に似た集中力をもっているのです。
だから他人と一緒に、疑似家族的に、共同で会社活動ができない。

近代個人主義とはいいますが、しかし印象派は、株式会社であったのです。入会金を払えば誰でも作品を展示できたのです。その入会金は株券に相当するものでした。資本主義社会での画家たちの組織として、株式会社的な組織をつくって、非常に民主的だったわけです。この印象派のアーティストの活動の系譜は、今日でも可能性があるのです。

歴史を振り返ると、アーティストは、組織人でした。
レオナルド・ダ・ヴィンチも工房で修行しました。レンブラントも工房を経営していました。ゴヤも宮廷に就職していました。葛飾北斎も大集団を作っていました。狩野派は歴史的にも長い期間存続した大集団でした。アンディ・ウォーホルも工房活動をしました。ジェフクーンズも工房活動です。

『気体分子』は、自由なアナーキズムを基本にした美術家の組合=アナルコ・サンジカリズムの活動です。村上隆のカイカイキキのような独裁者型の組織ではないのです。

近代個人主義の風化形態である、今日の自己愛性人格障害者であるアーティストに、不満や批判をもつ人の参加を求めます。

特徴は、気体分子の場合には内部でまじめに議論をしている事です。
そこが他の作家集団とは違うところです。

スタジオ食堂は、私は少し知っていますが、彼らはむずかしい議論は避けていました。先日、糸崎公朗さんが個展をしたTAPギャラリーも作家集団ですが、お互いに作品批評をしないことを選んでいます。むずかしい話はしたくないのです。

気体分子は、お互いの意見をぶっつけ合って、ぎりぎりのせめぎ合いをしながら、活動している集団です。ですから、成長をしたい人には向いています。

とは言っても、みんな優しい人です。
興味のある人は、まず、ボランティアでご参加ください。文字色


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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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