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マキシマム ザ ホルモンと、ディスゴージ/気の狂った時代(改訂2) - 2012.05.02 Wed

マキシマム ザ ホルモンと、ディスゴージ

      /気の狂った時代



20世紀、人間は気が狂ってしまったのではないか?

ジャックラカンの理論で言えば、気が狂うというのは、《想像界》《象徴界》《現実界》という人間の精神領域が、バラバラになってしまうことだ。

少なくとも美術作品や音楽作品で見ると、この3つの精神領域がバラバラになってしまっていることがわかる。つまり美術や音楽で見る限り、人間の文明は気が狂っているのです。

ここでご紹介する『マキシマム ザ ホルモン』というデスメタルの日本のバンドは、《現実界》に還元した音楽を展開しています。

次のYouTube画像は、前半と後半が、《想像界》の音楽から《現実界》のそれへと変貌するので、
最後まで見てください。





      【続きは下記Read Moreをクリックしてください。】


彦坂尚嘉責任の[マキシマム ザ ホルモン ‪恋のメガラバ‬]に対する
言語判定法による芸術分析


1.基本的な性格
アヴァンギャルドな音楽では無い。
伝統的な音楽ではない。
クリエイティヴでは無い。
情報量が2000ある。

鑑賞構造は《驚愕》がある。
しかし《対話》《愛玩》《信仰》《瞑想》といったものは無い。

《ローアート》の音楽である。
《気晴らし》音楽である。
《キッチュ》である。


2,格付け

《サ ン トー ム》は無い。
《現   実   界》の耳で《超次元》~《第163万8400次元》の《真性の芸術》
《象   徴   界》は無い。
《想   像   界》は無い。

3,芸術概念の梯子

シニフィアンだけの音楽。

原始脳だけの音楽。

《原始音楽》

《原音楽》《音楽》《反音楽》《非音楽》《無音楽》の概念梯子がある。
《原-デザイン》《原-イラストレーション》《原-装飾》《原-工芸》
《原大衆美術》《原-キッチュ》《原-シンボル》・・・の概念梯子が有る。

《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》《世間体のアート》《形骸》《炎上》《崩壊》の全概念梯子が無い。

4,総合判断

○ 上中下で言うと、《下の下》の音楽。
○ 《現実界》の精神である。
○ 《プラズマ》様態の音楽である。
○ 《孤児》の意識空間である。




「マキシマム ザ ホルモン」の演奏は、《気晴らし音楽》のせいもあって、面白いと思う。
しかし海外のデスメタルと比較すると、かなり違っていて、アジア的というか、日本的な面が強い事が分かるので、まず、ディスゴージ(Disgorge)というメキシコのデスメタル・バンドと比較してみたいと思う。(アメリカにも同名のDisgorgeというバンドがあって、知っているつもりでしたが混同があったので、笹山直規さんからのご指摘で訂正をします。)



彦坂尚嘉責任の[Disgorge (Mex) - "Rancid Bowel Sarcoma" live]に対する言語判定法による芸術分析

1.基本的な性格
アヴァンギャルドな音楽である。
伝統的な音楽ではない。
クリエイティヴである。
情報量が5000ある。

鑑賞構造は《驚愕》がある。
しかし《対話》《愛玩》《信仰》《瞑想》といったものは無い。

《ローアート》の音楽である。
《シリアス》音楽である。
《現実界》の音楽として《真性の芸術》である。


2,格付け

《サ ン トー ム》は無い。
《現   実   界》の耳で《超次元》~《第163万8400次元》の《真性の芸術》
《象   徴   界》は無い。
《想   像   界》は無い。

3,芸術概念の梯子

シニフィアンだけの音楽。

原始脳だけの音楽。

《原始音楽》

《原音楽》《音楽》《反音楽》《非音楽》《無音楽》の概念梯子がある。

《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》《世間体のアート》《形骸》《炎上》《崩壊》の全概念梯子が有る。

《原-デザイン》《原-イラストレーション》《原-装飾》《原-工芸》
《原大衆美術》《原-キッチュ》《原-シンボル》・・・の概念梯子が無い。

4,総合判断

○ 上中下で言うと、《下の下》の音楽。
○ 《現実界》の精神である。
○ 《プラズマ》様態の音楽である。
○ 《孤児》の意識空間である。


ディスコージは、1994年デビューのメキシコのデスメタルバンドで、歌唱法的には、ガテラルボイスをやるので有名です。ノドの奥を空気で振動させ、「グエッ」や、「ゴヴォ」という湿り気の強い低音の、こもった声を出しています。


ディスコージと日本のマキシマム ザ ホルモンのライブを比較すると、ずいぶんと違います。





アメリカにも同名の同名のディスコージ(Disgorge (USA))と言うデスメタル・バンドがあって、この音楽もガテラルボイスでよく似ています。



笹山直規さんも書いてくれていますが、メキシコのディスコージの方が面白くて、それも3枚目までが良いと思います。





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● COMMENT ●

Disgorgeは、アメリカとメキシコでは別のバンドですよ。
私はメキシコのバンドの方が好きです。
http://www.youtube.com/watch?v=Q1_ddLm_pjY

情報量が5000ってすごいですね。
美術作品でも見つかってますか?

判定をみますと、マキシマムとディスゴージの差はディスゴージにアヴァンギャルド、クリエイティブ、シリアスがありマキシマムは気晴らしでキッチュかということと、情報量の差
が3000という事ですが、映像をみるとこれほど差がでるのですね。日本ではディスゴージのように表現するのが難しい環境なのでしょうか

Re: タイトルなし

> Disgorgeは、アメリカとメキシコでは別のバンドですよ。
> 私はメキシコのバンドの方が好きです。
> http://www.youtube.com/watch?v=Q1_ddLm_pjY

笹山直規様

コメントありがとうございます。
知っていたのですが、混同してしまいました。
訂正しました。

彦坂尚嘉

Re: タイトルなし

Kid A 様

コメントありがとうございます。

> 情報量が5000ってすごいですね。
> 美術作品でも見つかってますか?

まだ、見つかっていません。
美術の話題をもっと書いて、芸術分析をしないといけませんね。

彦坂尚嘉

Re: タイトルなし

> 判定をみますと、マキシマムとディスゴージの差はディスゴージにアヴァンギャルド、クリエイティブ、シリアスがありマキシマムは気晴らしでキッチュかということと、情報量の差
> が3000という事ですが、映像をみるとこれほど差がでるのですね。日本ではディスゴージのように表現するのが難しい環境なのでしょうか

sk 様

必ずしも、日本でシリアスミュージックをやることがむずかしいとは思いません。頭脳警察や、裸のラリーズなどのバンドの例があるからです。

しかし一般的には、日本の文化は模倣を常態としているので、デスメタルにしても、外部からその表面性をコピーするという域を出ないところがあるのだと思います。ですから、その多くは《第6次元 自然領域》であったと思います。マキシマム ザ ホルモンは、その中ではましな演奏で、面白いとは思いますが、模本の範囲でのアレンジであることは超えられていないのです。


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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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