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鬼束ちひろ という詩人 - 2011.08.13 Sat

鬼束ちひろというのは、嫌いではない。《第1次元 社会的理性領域》の歌手であるのだが、その範囲を超えようとしている。


鬼束ちひろは、彦坂尚嘉の『アートの格付け』では、《第1次元 社会的理性領域》から《第3200次元》まであるのだが、しかし《超次元》や《第6400次元》には達していない。そのことにいらだちがあって、突破しようとあがくのだ。そのあがきが好感を私に与える。
なぜに、もう一つ突破出来ないのか?

あくまでも彦坂尚嘉的な解釈に過ぎないが、鬼束ちひろの歌は、歌詞が中心にありすぎる。

《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》《世間体のアート》《形骸》《炎上》《崩壊》という全ての芸術概念を持っているのだが、しかし。その芸術性は、《詩》によって生まれている。

私は詩が好きだから、彼女の歌は好きだが、しかし《原音楽》がない。

鬼束ちひろの歌には、《音楽》《世間体音楽》はあるのだが、しかし《原音楽》《反音楽》《非音楽》《無音楽》がないのだ。

つまり鬼束ちひろの歌は《真性の音楽》ではない。

鬼束ちひろは音楽家ではなくて、詩人だ。つまり詩人が、朗読するように歌を歌っている。それは音楽ではなくて、詩なのだ。《原詩》《詩》《反詩》《非詩》《無詩》《世間体の詩》《形骸》《炎上》《崩壊》という全ての詩概念を持っているのだ。

詩人としてみるとき、彦坂尚嘉の『アートの格付け』では、《第1次元 社会的理性領域》から《第3200次元》の詩人なのです。ここにも限界があると言えばあるのだが、その限界が、彼女の詩を作っている。詩の内容がそのようなものであると言える。つまり鬼束ちひろの詩には、《第1次元 社会的理性領域》
がもつ自明性があって、人間存在が理想化されている意識が根底に有る。だからこのリアルな現実に対する違和感と拒絶が根本に流れている。そのことが、面白いと言えば面白いのです。
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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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