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引っ越し - 2012.06.17 Sun



【続きは下記Read Moreをクリックしてください。】 藤沢にある気体分子ギャラリーは、建坪70畳の大きさで、天井高5メートル20センチの大きさがあります。その周りを庭園化する作業が、栃原比比奈さんの執念と、糸崎公朗さん­、生須芳英さんなどの努力で、続いています。

この動画の撮影は、2012年5月7日と、8 日です。

このビデオには映っていませんが、他にも坂田真奈美さん、佐藤大輔君、山口俊郎君が助けてくれています。参加したいかたは、ふるってご参加ください。連絡先­:hiko@ja2.so-net.ne.jp


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さて、上の動画の撮影は一月以上前ですので、庭園化さらに整備されてきています。

本日は、軽自動車のekワゴンで、初めて糸崎公朗さんのアパートに行きます。引っ越しの開始です。

つまり糸崎公朗さんが、この気体分子のアトリエの側にアパートを借りて、引っ越ししてくることになったのです。昨日の6月17日に部屋の契約をしたので、今日、車で、第一陣の荷物を引っ越します。

これに連動して京都のアパート2つも引き払って、中川晋介さんが同様にこの藤沢に引っ越してきます。というわけで、2つの引っ越しを同時進行する羽目になりました。

こういう組み替えをしていくことも、実はかなりたいへんで、人間関係の構築や、その過程での離反や脱落も精神的にたいへんな反応を生むので、なかなか、このブログでもオープンに書いて行けない面を持っています。

美術家の集団が、自力で活動する拠点を構築していくことも、なかなかむずかしいのです。

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美術家というのも、一般的な美術家と、上級の美術家の2種類がいます。

一般的な美術家は、基本に《万能感》を持っていて、その多くは《想像界》だけの人格を持っています。作品も《第6次元 自然領域》か、《第8次元 信仰領域》、あるいはさらに下層の格だけの作品です。《第1次元 社会的理性領域》の表現を欠いていているのが、今日の5美大展などで見える状況です。


つまり「一般的な美術家」は、子供の人格のままで、大人にならないで、アーティストであることを成立させます。

彼らは自分の作品だけを作ろうとしているのです。自分の色は作ろうと努力しますが、色彩論は学ばないし、自分の作品スタイルはつくろうとしますが、美術や芸術そのものについての探究や研究には興味が無いのです。

「自分の作品を作るだけで良いではないか」と、多くの人は思われるでしょうが、そのとおりであって、自分の作品を作るだけで良いと満足するタイプの作家は、それで良いのだと思います。

一般的な美術品制作としては、それはそれで良いというのが、現実です。

正確な意味では、私は、こうした子供のままでいる日本のアーティストのありようを肯定しています。日本という社会そのものが、外交の下手さを見ても思いますが、子供の状態で、人間と言うよりは黄色い猿という動物状態を良しとしている社会なのですから、日本の現代アートが子供美術であるのは、避けがたいものなのです。

上中下の区分でいえば《中》や《下》で満足していているのが、一般的です。

日本国家が、もはや新興衰退国と呼ばれる様になっている現状で、《下》の美術に満足していくことは、状況にあっていることであって、このまま衰退の道をたどっていく必然性として、正しいと言えます。

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私が、多くの誤解を受けながら追究してきているのは、上級の美術家集団です。

その場合には、自分の作品という狭い範囲を超えたものを追究していきます。

そのためには《万能感》を否定する作業を経て、大人のアーティストとして、人類史の中での制作を目指していくことになります。

《超次元》~《第163万8400次元》という多層の作品制作を基本として追究し、必要に応じて、様々なタイプの多様な芸術のありようを成立させようとします。

上級の問題を解くのはむずかしいですが、むずかしい事を追究する喜びがあります。

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非人称芸術を探究してきた糸崎公朗さんが合流することは、実は、この上級美術と一般美術の統合を目指しているからです。

そうした統合は、狩野元信の伝統を継ぐものであって、ある意味で日本的な伝統的血脈を追いかけているものであると言えます。

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● COMMENT ●

広い敷地で作業できるなんてうらやましいです。
あと、3.11万葉集買いました。執筆活動がんばってください

Re: タイトルなし

KNUTH Yoshi様

コメントありがとうございます。

> 広い敷地で作業できるなんてうらやましいです。

うーん、維持するのがたいへんなのですが。

> あと、3.11万葉集買いました。執筆活動がんばってください

ありがとうございます。
感謝です。


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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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