topimage

2017-10

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

芸術塾ラカンの企画書草稿 - 2012.07.19 Thu

タマダプロジェクトの玉田俊雄さんから、彦坂尚嘉塾をやらないかと言われて、その企画書を書いています。半分は本気ですが、まあ、あくまでも自分の責任で出来る範囲を考えているので、かならずしも玉田俊雄さんの同意をとれるものではありません。

従来の彦坂尚嘉の限界を超えることを一番に考えていますので、まあ、眉つばで、御笑読ください。


          【続きは下記Read Moreをクリックしてください。】  彦坂尚嘉主催 芸術塾ラカン

塾の紹介

芸術というのは、自分勝手に鑑賞しても、実は本質の分からないものです。
なぜなら、自分自身の人格構造と、芸術鑑賞は深く結びついているからです。

芸術を正確に鑑賞するには、芸術が多様で、そして人格も多様であるということを自覚することが必要です。
同時に自分の人格を理解するには、自分の好きな芸術を集めて、その作品を通して自己の人格を鑑賞する必要があるのです。

私は何者なのか?
芸術とは何なのか?

この2つの問いは、平行する2つの問いなのです。

自分探しと芸術鑑賞は深く結びついています。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

《想像界》だけの人格

一例を上げると、《想像界》だけしかない人格の人は、実は文字がくっきりと見えます。
ですから「うどん」「そば」「ラーメン」「はるさめ」「スパゲッティ」などの区分は、普通よりも明確に把握できるのです。しかし「うどん」という一つのジャンルの中でのおいしさの差というものは、識別できません。讃岐のおそるべきおいしさのうどんも、業務スーパーの19円のゆでうどんも同じに感じて、区別がつかないのです。

 つまり言語による差異は識別できるのですが、言語を超えた差異を認識できないのです。

とは言っても、同じ《想像界》だけの人格構造の人と言っても、実は多様なのですが・・・。

《想像界》の人は、《象徴界》を嫌います。ですからアメリカの現代美術のジャッドの立体作品は、その魅力を理解できないのです。全体にアメリカの現代美術は、《象徴界》をもっているものが多いので嫌いという反応を、《想像界》だけの人格の人はします。

 その代わりに、例えばインドの現代映画や、インドの現代の音楽、そしてインドの現代の美術は、ほとんどが《想像界》だけですので、好きなのです。ヨーロッパの絵画でも、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画はあまりよくわからなくて、ラファエロや、ボッティチェリの絵画が《想像界》だけの芸術ですので、好きです。

というわけで、《想像界》だけの人格の人は、自分の人格にあった美術家の作品を好きになって、集めるのが良いのです。

重要な事は、自分の人格を愛して、自己自身でありつづけることです。自分の人格構造を理解して、自分の好きな芸術作品を集めて、そしてそれを鑑賞することが重要です。

「芸術塾 ラカン」に入学すると、一人一人の人格分析をして、その人の人格の構造を提示して、その人にあった美術教育を行います。

たとえば「万能感」をもった人には、天才教育を行います。まず、自分自身の才能を信じて、かけがえのない自分自身を守ることの重要性を教え、自分にあった美術を作る続ける手助けを行います。

例えば色彩に関してで言えば、その人の好きな色を大切にして、色彩学一般の教養を学ぶ必要はなくて、その作家の好きな色だけで作品を作ることを助けるアドバイスを行います。

もちろん、これでは満足できない人もいるかもしれません。
一般色彩学を勉強したいとか、さらには《象徴界》の人格性や、《現実界》の人格を獲得して、自分自身を成長させたいと思う人は、そのコースも準備しています。つまり自分自身を芸術作品を介してとらえて、具体的に人格を自覚し、成りたい自分になっていく教育をする塾なのです。(つづく)

スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kb6400.blog38.fc2.com/tb.php/610-0f188573
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

シンディシャーマン «  | BLOG TOP |  » サルサに見つけた《β》というリテラシー

ブロマガ

月刊ブロマガ価格:¥ 6400

紹介文:

ブロマガ記事一覧

ブロマガを購入する

購入したコンテンツは、期限なしに閲覧いただけます。

プロフィール

New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (85)
6次元アートの限界 (0)
ポストモダンのアメリカ美術 (11)
気体分子ギャラリー (34)
アートスタディーズ163万8400次元 (97)
映画 (31)
日記 (54)
音楽 (84)
海外の《超次元》アーティスト (4)
訃報 (4)
《第6400次元》真性の芸術 (5)
喜劇 (3)
彦坂尚嘉 の作品 (15)
状況と変動 (134)
告知 (81)
作品の発表 (6)
美術系ラジオ (33)
顔 (6)
人間の研究 (35)
芸術分析 (22)
皇居美術館 (0)
自殺 (2)
アニメーション (2)
味覚 (0)
歴史 (3)
復刻:『美術評論』 (1)
独裁者 (1)
第51200次元 (1)
建築系美術ラジオ/建築系美術ラジオ (3)
建築 (6)
美術テレビジョン (4)
オークション (53)
ギャラリーショップ (0)
ウェブショップ (1)
絵画論 (3)
固体の美術 (1)
特上のラップ (3)
異端美術研究会 (1)
アート論 (3)
反復-2007 (0)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。