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オークションの再開に向けて - 2012.07.23 Mon

オークションの再開に向けて

 3つの引っ越しを、一応済ませた。京都からの引き上げと、生須芳英さん、そして糸崎公朗さんが、近くのアパートに引っ越してきた。2人がいっしょに借りている。アトリエには歩いて10分。家賃は一人一人で住むよりは半分近くになる。家賃の負担は大きいので、作家を続ける経費を浮かせるために節約することは重要だと言える。

DSC_0009《第163万8400次元》ブログ
次回オークション予告作品  生須芳英 無題 2012年  

 食事は私を含めて栃原さんで、4人いっしょにほぼしている。食費がどれだけ節約できるのか、家計簿をつけて算出する予定。一人で食べるよりは、ほぼ4人で食べる方が、業務スーパーや花正で冷凍食品の大量購入ができるので、安いはずなのだ。一人住まいというものの魅力も分かるが、いくらサイゼリアのような安いところで済ませていても、食費ということでは不経済だ。この経済危機の時代には集団自炊は一つのサバイバル技術であると言える。
 
 これからの日本経済の縮小を考えると、こうした防衛策もあり得るだろう。
 
 歴史的に見れば、ピカソの洗濯船や、パリのモンパルナスの丘、1960年代のニューヨークのソーホー、そして1980年代のチェルシー街、日本の池袋モンパルナスなど、美術家が集まって生活することは行われてきた。精神的にも、同じ美術家で集まると楽になるし、安定して政策が出来る。現在もアトリエの共有化はいろいろな形で行われている。そして美術家の自主ギャラリーも増えてきている。
 
 近代個人主義はデカルトに始まると単純化して言えるが、1600年の人だから、400年以上前の古くさい方法である。この賞味期限は過ぎているのである。現在は孤独死する人も多いが、それは近代個人主義のなれの果てである。

 とはいっても中川晋介や坂田真奈美、太田丈夫さんは別に住んでいる。一元化するつもりはない。いろいろのスタイルを、各自の事情で取れば良いと思っている。


     【続きは下記Read Moreをクリックしてください。】 DSC_0007《第163万8400次元》ブログ


 多くの人にとっては奇異でしか無いだろうが、気体分子のアトリエそのものは大きいので、シェアしていかないと経費的にも人手的にも動かない。
 
 オークション・システムもそうなのだが、この手間が大変で、煩雑だった。そこで坂田真奈美さんが新しいオークションソフトにチャレンジしてくれて、ようやくセッティングが終わったらしい。オークションもお休みになってしまっていたが、新装開店できることになった。

 冒頭に掲げた生須芳英さんの作品で、オークションを近日中に再開して、がんばって面白い作品をごらんに入れていきたいと思っています。

DSC_0020《第163万8400次元》ブログ

 
 もう一人、Facebookで知り合った木工室を使いたいというアーティストが近日中に見に来る。この人は新宿に住んでいるので、住居は合体することはないが、木工室のシェアがうまくいくと良いのだが、会って話してみなければわからない。
 
 今までも白濱雅也さん、松下和歌子さん、伊東直昭さん、斎藤ちさとさん、山本藍子さん、江藤靖子さん、山口俊郎さん、笹山直規さん、佐藤大輔さん等々、多くの人とすれ違ってきていた。それにはいろいろな原因があるのだが、基本には人格上の異質さがある。人格的にある共通するものがないと結びつけない。たとえば万能感のあるエゴイストの人とは長続きがしない。自己愛性人格障害の人もむずかしい。それと自己完結型男子というのも不可能だ。自分の楽しみだけで絵を描いている人とも、うまくいかない。分かりやすく言うと、今日の人間の多くが陥っている幼児性や孤立性、引きこもり性、反社会性の強い人、何よりも美術家を職業的に、なんとか展開しようとしない人とは、結合ができない。
 
 『ゲッターロボ』のようにできるだけ多くの人と合体して、多様な形で協力しあって活動できればと思っている。興味のある人はご連絡ください。



 合体路線というのは、古くは毛利元就の三本矢は折れないという話とか、キリスト教の三位一体というのも無関係とは言えないものがあります。

 人間は一人では生き得えないものです。
 いかにして協力しあっていくのかは、普遍的な事なのです。

 近代個人主義を超えた新しい美術家像の追究として、生産性を持ち得ると良いのですが。

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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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