topimage

2017-10

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Facebookでのやりとりから - 2012.08.19 Sun

太平洋戦争が、日本国民がだまされた戦争だとは思えません。
 同様に、福島原発事故が、日本国民がだまされた結果だとは思えません。
 日本国民の大多数が、永遠の夢を見たいと思っていたとは思います。夢はしかし、続かなかったのです。しかし、また夢を見るのだと思います。
 永遠の夢を、多くの人は愛しています。多くの人は真実では無くて、安心を求めています。安心して夢を見ていきたい。
 永遠の生命を、安心して生きたいのです。かなえてください!


       【続きは下記Read Moreをクリックしてください。】
彦坂 尚嘉: お気持ちはよく分かります。多くの日本人はそう思っていることも知っています。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

彦坂 尚嘉 :人の思いというものは、良く知っているつもりです。そのことと、歴史ということは違います。歴史を学ぶという行為は、しかし多くの人々は嫌いなのです。自分の直接の感覚を超えた事実については、多くの人は学ぼうとしません。学びたくない、という、そのような気持ちこそが人間の気持ちであります。その気持ちは大切にしたいと思います。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

彦坂 尚嘉:できればご一緒に、日本の近代史を勉強する読書会をしたいですね。少なくとも、日清戦争、日露戦争から始まって、戦前の日本における反戦運動や、好戦運動の動きを読んでみませんか? 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

彦坂 尚嘉:堀井様、コメントありがとうございます。

今の中国の民衆による反日デモも、実は複雑なものです。一方には戦争当時から継続している反日情報戦争があるし、それに続く中国側の反日教育もあります。もう一方の側には、戦前からの中国自身が中国内部で、繰り返し大量の中国の人々を殺してきたという事実があります。

同様の屈折は、日本の側にもあって、時代をさかのぼっていくと、日本の戦争遺族の過去には複雑な現実と事実があったのです。/日清戦争から日露戦争を経て行く中で、日本の民衆の感情は、好戦的な激しいものになっていきます。それを象徴するメルクマールは1905年9月5日の日比谷公園での日露戦争の継続を求め、ポーツマス条約による講和を反対する決起集会です。「講和条約を破棄してロシアとの戦争継続を求める」という過激な主張で、これは暴動に発展します。これにより東京は無政府状態になります。この暴動は横浜、神戸などへと全国に広がったのです。

この時点で、実は国民は政府や軍隊にだまされたと言うことを知っているのです。つまり国民は、賠償金50億円、遼東半島の権利と旅順-ハルピン間の鉄道権利の譲渡、樺太全土の譲渡などを望んでいた。さらにはイルクーツク地方以東のロシア帝国領土割譲までも欲望するものもあったのです。つまり戦争によるロシアの日本に対する賠償金などの利益の無さに対する民衆の怒りの暴動を直視すれば、民衆をだました政府や軍隊以上に、民衆は欲望を持っていたのだし、好戦的であったということを、全く否定することには無理があるのです。つまりだまされていたという感情は、実は1945年の敗戦後のもっと前の1905年にあって、その欲望は侵略戦争の勝利への希求に裏打ちされていたのです。

日本国民は、決して無欲で凡庸な生活を愛する羊のようなおとなしい存在では無かったのです。近代国家の国民というものは、貪欲で獰猛な欲望の塊であったという面も持ち合わせていたのです。それだけではなかったにしろ、そういう暗い面もあったことを全面的に否定するのでは無しに、人間存在の複雑さをまるごと認めていかないと、一方的な議論になります。

今日の中国の民衆の反日的な怒りも、戦争時の被害に根ざしたものです。この怒りは増幅されていっても、なかなか収縮しては行かないものです。その裏には、決して一部の軍人指導者だけの責任に帰するだけではすまない、日本国民の他国への侵略の欲望が過去には現実として存在していたということがあるのです。/同様の事は、原発の導入にも言えます。そこには電気の消費に対する強い国民の欲望があったのです。それは決して一部の企業や役人の責任だけには帰し得ない深い構造なのです。だからこそ、今の国会をとりまくデモの出現は、大きな意味があると思います。日本国民は欲望を転換しはじめたのかもしれません。

スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kb6400.blog38.fc2.com/tb.php/640-5d80324e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

王澍の建築 «  | BLOG TOP |  » 前田真二郎×彦坂尚嘉/高知県立美術館ホール

ブロマガ

月刊ブロマガ価格:¥ 6400

紹介文:

ブロマガ記事一覧

ブロマガを購入する

購入したコンテンツは、期限なしに閲覧いただけます。

プロフィール

New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (85)
6次元アートの限界 (0)
ポストモダンのアメリカ美術 (11)
気体分子ギャラリー (34)
アートスタディーズ163万8400次元 (97)
映画 (31)
日記 (54)
音楽 (84)
海外の《超次元》アーティスト (4)
訃報 (4)
《第6400次元》真性の芸術 (5)
喜劇 (3)
彦坂尚嘉 の作品 (15)
状況と変動 (134)
告知 (81)
作品の発表 (6)
美術系ラジオ (33)
顔 (6)
人間の研究 (35)
芸術分析 (22)
皇居美術館 (0)
自殺 (2)
アニメーション (2)
味覚 (0)
歴史 (3)
復刻:『美術評論』 (1)
独裁者 (1)
第51200次元 (1)
建築系美術ラジオ/建築系美術ラジオ (3)
建築 (6)
美術テレビジョン (4)
オークション (53)
ギャラリーショップ (0)
ウェブショップ (1)
絵画論 (3)
固体の美術 (1)
特上のラップ (3)
異端美術研究会 (1)
アート論 (3)
反復-2007 (0)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。