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詩人の心と不安定さ/超重層性と単層性について - 2012.08.24 Fri





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超一流の人間を、彦坂尚嘉は芸術分析をして、《超次元》〜《第163万8400次元》という広大な心的領域を有しているという結論をほぼだいしている。この感覚を唐詩選を読みながら、若い坂田真奈美に解説する。

読む詩は、王績(おうせき)の「 野望」である。詩の形式は、五言律詩。漢字5つが8行ある。

王績(おうせき)は、隋末から初唐の人で、この詩のはじめに出てくる黄河のほとり、東皐に隠棲して東皐子と号した。家の周りに黍を植えて、春秋には酒を造り、易経、老子、荘子だけを座右において、自由な生活を送った。秋の夕暮れを美しく歌っているのであるが、彦坂尚嘉が強調するのは、そのあてどのない心の不安定さである。

東皐薄暮望   東皐(とうこう) 薄暮に望み
徙倚欲何依   徙倚(しき)して何(いずこ)に依らんと欲す
樹樹皆秋色   樹樹 皆 秋色
山山惟落暉   山山 唯 落暉
牧人驅犢返   牧人 犢(こうし)を駆って返り
獵馬帶禽歸   獵馬 禽(とり)を帯びて帰る
相顧無相識   相顧みて 相識 無く
長歌懷采薇   長歌して 采薇(さいび)を懐う

夕暮れ、東の丘に登り、あてどもなくさまよう。木々は皆秋の紅葉、山々には夕陽。牧人...、猟馬...。辺りを見回しても知り合いはなく、ただ、声を長く引いて歌い、昔、ワラビを摘んだ伯夷、叔斉のことを思うのである。

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超一流の人というのは、非常の不安定で、麻薬やアルコール中毒になりやすい。自殺もしやすいのである。

この不安定さというのは、しかし人間の心的世界の広さに過ぎない、と彦坂尚嘉は考える。

人間の心は合わせ鏡のような構造をもっていて、合わせ鏡による無限空間にすぎない。その広さは《超次元》〜《第163万8400次元》という大きさで、その広さの中で、人間は苦痛を味わう。

人間の文化の多様性や、柔軟な創造性というのは、この《超次元》〜《第163万8400次元》にあるのだが、これだけでは、文化は固定できない。

固定するブレーキのような機能は、《第1次元 社会的理性領域》や、《第6次元 自然領域》、さらには《第8次元 信仰領域》の単層性に生きることにある。

このような単層性は、生活を安定させてくれる。
単層性は下記の様に、実はたくさんの領域がある。

《第1次元 社会的理性領域》

《第2次元 技術領域》

《第3次元 コミュニケーション領域》

《第6次元 自然領域》

《第7次元 ビジネス領域》

《第8次元 信仰領域》

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必ずしも単層では無くて、ある幅に限定しているというのも見られる

《第1次元 社会的理性領域》〜50次元

これはレオナルド・ダ・ヴィンチや、小津安二郎の生きていた領域である。近代のハイアートは、この領域だけに、人間の価値を限定していた。

51次元〜100次元

これは社会主義リアリズムやプロレタリアアートの領域であるとともに、キッチュと呼ばれた領域である。それは同時に近代の闇であった。
アーティストで言えば、森山大道の領域である。政治家で言うと、後藤新平である。


この単層性は、実はいろいろあって、最近の若い男には、401〜800次元というのも多く見られる。この幅で、一つの層を作っている。

801〜1600次元

1601次元〜3200次元

3201次元〜6400次元

さらに6401次元から163万8400次元というのが、あって、これが大霊界である。

6401次元から163万8400次元

麻原彰晃は、この領域にだけ生きていた。最近で言えば、子供たちに人気のある「こびとづかん」が、6401次元から163万8400次元である。




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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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