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 - 2012.11.12 Mon

【ジャズの研究】



 ルイ・アームストロングは20世紀を代表するジャズ・ミュージシャンの一人であると言われます。社会的にはその通りであると言えますが、別の視点もあるのです。

 アドルノの『音楽社会学序説』では、ジャズを《軽音楽》であるとして厳しく批判するのですが、一般的には白人のジャズが《軽音楽》であって、黒人のジャズは、ほんものであって、《真性の芸術》であるとする見方があります。

 しかし彦坂尚嘉の言語判定法では、ルイ・アームストロングは《想像界》だけしかない《軽音楽》であると判断します。しかも《固体》の音楽で、ジャズという近代音楽=液体音楽を、前近代=固体に押し戻しているのです。
 《第6次元 自然領域》の音楽で、しかもデザインです。つまり ルイ・アームストロングのジャズは、《軽音楽》であって、芸術ではないのです。アドルノの批判は、 ルイ・アームストロングの音楽には当てはまると思います。

 しかしこの芸術ではない偽物のルイ・アームストロングのジャズこそが、社会的には芸術なのです。このことを否定的にだけ考えるのではなくて、芸術には2つあるということを認めることが重要なのです。

 つまりライト・アートと、《真性の芸術》です。そして社会的にはライン・アートこそが芸術なのです。

ライト・アートと、ヘヴィー・アートの両面こそが、芸術の構造なのです。この二つを把握できて、コントロールできれば、創造性と経済性の両面が把握できます。それは同時に創造性と社会性の統合の可能性です。

こういうテーマに興味のある人の参加をお待ちしています。
hiko@ja2.so-net.ne.jp 彦坂尚嘉

 


             【続きは下記Read Moreをクリックしてください。】  ライト・アートというものが、どのように出現してきたかという出自の問題が有ります。その場合、必ず、その前にヘビー・アートがあったのです。そのヘビーアートを基盤にして、その表層だけをとって単層化する形で、ライトアートが出現する。つまり模倣によって軽音楽は出現します。 

ルイ・アームストロングも同様であって、その前にキング・オリバーという本物のジャズをやるミュージッシャンのKing Oliver's Creole Jazz Band があって、ここに参加していました、この本物のジャズを基盤にして、ルイ・アームストロングの軽ジャズが成立したのです。軽音楽や軽アートには、かならず、その前にお手本がいたという構造は、極めて重要なのです。そして社会的に大成功するのは、この模倣によって出てくるルイ・アームストロングのような2番手のアーティストなのです。ここに芸術の秘密があります。

 さて、もう一つのYouTube画像を見てください。ルイ・アームストロングのお手本であった、本物のジャズをやったKing Oliver's Creole Jazz Band です。これは《真性の芸術》です。《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4つのリテラシーがあって、《超次元》〜《第163万8400次元》まである重層的な音楽です。様態は液体の音楽です。すばらしいものです。





次のは、女性のジャズボーカルがあって、すばらしいです。これに続く男のヴォーカルはルイ・アームストロングなのかもしれません。



このすばらしい音楽を、必ずしも忘れるのではないですが、ルイ・アームストロングの軽音楽を高く高く評価するのが、社会というものなのです。ここに、社会と芸術の分裂があります。

この分裂の構造を、何とか、一人のアーティスト、あるいはアーティスト集団が統合的にコントロールができないか?

この課題が彦坂尚嘉ですし、彦坂尚嘉派というべき気体分子ギャラリーのテーマなのです。そして彦坂尚嘉の私塾である『ひこさかL&Hアート塾』という運動なのです。

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プロフィール

New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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