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日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ/3回目のインタビュー - 2012.12.03 Mon

「日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ」の3回目のインタビューを立教大学の私の研究室で受けます。

日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴは、2006年に美術史の研究者や学芸員によって設立されました。以来、継続的に美術の分野に携わってきた方々にインタヴューを行い、口述史料として収集・保存している団体です。

今回のインタビューについて、下記の様なメールをいただいています。


【続きは下記Read Moreをクリックしてください。】
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彦坂さま
先日お話した感じで、以下のように、次回のインタビューの粗筋を考えました。
ご準備などもあると思いますので、お知らせしておきます。
足立さんともども金曜日にお会いするのを楽しみにしております。
富井玲子

彦坂第3回インタビュー

質問概要
コンセプチュアリズムの作家としての実践を考える

コンセプチュアリズムの定義自体は様々にありうる、とは思いますが、ここでは、彦坂さんにも参加していただいた、クイーンズ美術館のグローバルコンセプチュアリズムでの定義、「美術を含めた既存の制度を批判するための戦略を目指した作品」として話を進めさせてください。その意図は、言葉や思想による実践、をも作品として取り込み、彦坂さんの作家としてのお仕事を幅広くお話いただけるだろうと思うからです。

いわば、インタビューアのまな板の上に乗っていただくことを前提にインタビューを進めさせていただければ、と思います。
時代的にはFEを始めた70年から、WPが一定の展開を見せる82年(ペン大留学のあたりまで)を視野に入れています。
もちろん、その後にそれぞれのシリーズが継続して変奏していくので、それを切り離すわけではありませんが、
ヒストリーという観点から、それぞれのシリーズの始まり、そして最初の展開をお聞きしたいわけです。

1)フロア・イベント
2)年表
3)ポスト70美共闘の活動と出版物
4)プラクティスという思想
5)51音
6)ウッドペインティング

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これに対して、私は次の様な返信をしました。

基本的には、了解です。
ただ話の重点は、もう少し後までお話しできればと思います。

             彦坂尚嘉

私見を申し上げれば、グローバルコンセプチュアリズムでの「美術を含めた既存の制度を批判するための戦略を目指した作品」という定義は、私は同意しません。

芸術というものは、人類史700万年の中で、エジプト文明に代表されるような段階で、書き文字や農業の発生とともに生まれました。それは《想像界》と《象徴界》の2重構造として生まれたのです。つまり芸術の構造は2層以上の多重構造です。

一方で、2層構造の成果を見て、これを模倣して単層構造化する増殖運動が起きて、これが文明の拡大を生みます。

つまり芸術というのは、2層以上の多重構造と、模倣による単層構造の2つの存在として現れ、この両者の格闘として歴史を展開させるのです。

これが一段階です。

問題なのは、こうした展開が2つの別の運動を生み出すことです。
長くなるので、ここで止めますが、人類史のこうした複雑な展開構造を把握していく行為が、私の芸術実践なのです。
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● COMMENT ●

>いわば、インタビューアのまな板の上に乗っていただくことを前提にインタビューを進めさせていただければ、と思います。


危なっかしいひとですね(笑)


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プロフィール

New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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