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彦坂尚嘉の中国西安旅行 - 2012.12.19 Wed

 西安は、上海とはずいぶんと違いますが、それでも日本とは比較にならない大きな道路で、うれしくなります。

 私は車で走るのは好きなので、良い道路を見ると、燃えるのです。高速道路と、超高層ビル、こうしたインフラが整備されて、中国社会が激変して、現代社会になってきている。そうすると、日本や欧米との直接の差は無くなってくるように表面では見えて、同時に差異があることを意識せざるを得ない。


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 実際の中国に来ると、まず大陸国家の大国であって、その力の強さは感じます。文明と野蛮の混在している様相を見ると、何故に天安門広場を鎮圧するのに大量の戦車を投入して虐殺せざるを得なかったかが、少し理解できました。同時に尖閣諸島の下に眠る石油などの地下資源が欲しい気持ちも分かります。結局中国は大国であって、ヤクザのような人々が支配しているヤーさん国家なのだと言う印象が強くなりました。

 だいたい18世紀の産業革命を遂げてでてくる近代の帝国主義国家というのは、ヤクザ国家であって、気が狂っているようなところがあります。その代表かアメリカ合衆国で、基本はヤクザ国家であるという事です。日本も明治維新ではこの事は分かっていて、夏目漱石の日記にも深刻に書かれていて、私は大きな影響を受けましたが、こうした国際情勢の常識を、日本人の多くの人は眼をそらしてリアルに見ようとはしません。

 西安は面白そうですが、栃原比比奈さんの中国人の知り合いだと、あまり日本人は見に行かないとの事。何故に多くの日本人は行かないのか分かりませんが、しかし西安は、昔の名前は長安で、秦、漢、隋、唐など13の王朝が、1100年に渡って都をおいた古都です。 かつてはシルクロードの出発点であり、唐代では東西の人や物が行き交う、世界最大の国際都市であったのです。明日はパックのツアーに参加しますが、まずは秦の始皇帝稜と兵馬俑、そして漢陽稜博物館。これには期待しているのですが、2006年にオープンした地下遺跡展示館で、最近の中国の古墳の発掘はすごくて、先日行った東京国立博物館の『中国王朝の至宝』展でも見た事の無いすばらしい美術品を沢山見せられました。

 明日行く2006年開館の坑からは陶俑、木車と鉄器、農機具、貨幣などが発掘されているのですが、その中の 陶俑の体形は細長くて、均整がとれており、形や表情は一様でなく、年齢や性格の違いがはっきりわかるというもの、写真で見てもかなり異様で気持ちの悪いものです。

 というわけで、テラコッタの兵馬俑をいくつも集中的に見るツアーなのですが、それが今回の西安旅行の目的でもありました。
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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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