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国民国家の衰退/日経平均終値、年初来安値更新(改題1加筆2)  - 2011.09.06 Tue

世界経済の不安定化が続いています。

その原因は深くて、100年前の1929年の世界大恐慌と同様の、世界の矛盾の増大です。

1929年の場合には18世紀からの産業革命による新しい技術革新が、ほぼ出尽くした時期に、この産業化の技術によって引き起こされた矛盾が、地震のように地下のマグマが動いて大災害を引き起こすように、経済の地下のマグマが動いて経済大地震になったのです。その矛盾を解消するものが第2次世界対戦でした。

今日の状況は、100年前のバージョンアップしたものです。情報技術の進展が、ほぼ大きなものが出尽くしたのが、現在です。この新技術が生み出す矛盾が、世界経済の地下のマグマにたまって来ていて、そのマグマの動きが、今日の世界の経済や政治の不安定化を生んでいます。これがアジアでの戦争を生むという人もいます。つまり第3次世界対戦はアジアを舞台にするというのです。実際に中国をはじめとして、アジアの軍事増大は続いています。

実はこの大地震は2007年のリーマンショックで起きていたのですが、これを各国が協調して、財政出動して矛盾を押し隠した為に、病はさらに深くに進行したのです。今日の問題は、特にアメリカですが、アメリカだけでなくてヨーロッパも日本も、各国の国家財政そのものが借金を増大させて、収拾がつかない程に大きくなっている事です。それは近代国家=国民国家の国民経済の枠組みそのものに対する不信を増大させる所にまで進行しているのです。つまり私見を申し上げれば、近代国家そのものの終わりが進行しているのです。

国民国家の終わりと言っても、多くの人は考えもしないかもしれません。しかし現在の近代国家というのは、明治維新で出来たものであって、極めて新しい人工物であったのです。とは言っても、近代国家の枠組みが、簡単に壊れるものではありません。急速な崩壊は無いにしろ、徐々に何かが壊れて行っているのです。それが戦後の自民党の長期政権であった55年体制が崩れて民主党政権に移行したことにも現れています。反小沢を軸に下民主党内の分裂的な対立も、この日本国家の権力構造が崩壊して行くというプロセスであると言えます。私たちの家庭や職場、そして教育制度などが退廃し、荒廃して行く事もその現れです。

それと同時に、新しい秩序もまた誕生しつつあります。ささやかかもしれませんが、ネットを介してのコミュニケーションや、新しい友人との出会いもまたそうです。古い秩序の崩壊と新しい秩序の誕生という交差の状況は、不安ではありますが、スリリングでもあります。



日経平均終値、193円安の8590円 年初来安値更新


米景気懸念など響く
2011/9/6 15:42


 6日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落。終値は前日比193円89銭(2.21%)安の8590円57銭と、3月15日に付けた8605円を下回り、年初来安値を更新した。2009年4月28日の8493円以来、約2年4カ月ぶりの安値水準となった。米景気の先行き懸念や欧州財務問題に対する警戒から投資家がリスク回避姿勢を強めた。午後に入ると上海などアジア株式相場の下落やGLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物が軟調に推移したことを背景に日経平均は下げ幅を広げた。外国為替市場で円が1ユーロ=107円台まで上昇したことも輸出株の売り圧力となった。



年初来安値を更新して取引を終えた日経平均株価(6日午後、東京・八重洲)
 トヨタがリーマン・ショック後安値に迫ったほか、ソニー、東芝など主力株が相次いで年初来安値を更新。東証1部の新安値銘柄数は89銘柄と高水準だった。

 前週末発表の8月の米国の非農業部門の雇用者数が前月比横ばいだったことなどから米景気後退懸念が高まった。5日の米国市場は休場だったが、欧州では独DAX指数、仏CAC40が年初来安値を更新した。日経平均株価もこの流れを受けて安く始まった。米株価指数先物が弱含むと、日本時間今夜の米国市場で株価が下落するとの懸念が広がった。

 市場では、「米国市場の取引が始まるまではリスク資産をなるべく圧縮しようという動きが目立つ」(SMBC日興証券の河田剛国際市場分析部部長)との声が聞かれ、「米株動向によっては一段の下値を探る展開もありうる」(同)という。
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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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