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製品と精神/精神分析学の成果として - 2013.01.27 Sun

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 絵画にしても、彫刻にしても、人間の精神が作り出しているものです。

「精神」という言葉をみるだけで嫌になる人が多いと思います。ならば「イメージ」と言ったら良いとでもいうのでしょうか? 今日は精神は消えて、「イメージ」だけの世界になっているのでしょうか。


【続きは下記Read Moreをクリックしてください。】

 「精神」というと、古い精神主義になりますが、私自身は古い精神主義の延長なのだろうと思います。

 たとえばコンピューターのアプリケーションのIllustratorを使ってイラストを描いたとしても、それは人間の精神がつくりだしているものであると、私は考えます。
 
 大量生産品も同様であって、1908年から1927年まで15年間もモデルチェインジの無いままに自動車工場でベルトコンベアーで作られたT型フォードにしても、それはヘンリー・フォードの精神がつくりだしたものです。

 本田技研工業のスーパーカブc100というものも、本田宗一郎の精神がつくりだしたものです。

 iMacも、iPhoneもスティーブ・ジョブズの精神が作り出したものです。

 ヤノベケンジの『タンキング・マシーン』という作品も、ヤノベケンジの精神が作り出したものです。

 もちろんこの場合には個人の名前を言っていますが、そういう名前の無いもの、つまり非人称芸術と言われるものもあるのですが、その場合にも、やはり精神が作っています。

 日本で食べる寿司と、アメリカで韓国人が経営する日本料理屋で食べる日本料理の寿司が違うのは、日本人の精神がつくる寿司と、韓国人の精神がつくる寿司が違うのは、民族や国民の精神が違うからです。

 そして人間の顔も、その人の精神が作るものです。怠惰な精神の人は怠惰な顔になるし、臆病な精神の人は臆病な顔になるのです。ならば、精神を分析する必要がある。

 フロイトやラカンの精神分析は、こうした人間の精神を分析する科学(疑似科学?)なのです。

 彦坂尚嘉の言語判定法による芸術分析は、この精神分析を背景にして、人間の精神が作り出す芸術作品を分析する方法です。本人はこれを学問としてやっています。学問であるということは、先人があるということです。先人の研究を受け継ぎながらやっているという自覚があります。
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>言語判定法による芸術分析


ものすごく興味深く読んでいます。ありがとうございます。


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New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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