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糸崎公朗・彦坂尚嘉2人展《東日本大震災アート》第135回気体分子ギャラリー『月水金オークション』 - 2013.03.12 Tue

糸崎公朗・彦坂尚嘉2人展《東日本大震災アート》
第135回気体分子ギャラリー『月水金オークション』


3.11のための企画書

以下は、福島美術館の学芸員に提出した企画書の一部ですが保留になっているものです。

東日本大震災津波・超特上3統合


今年の3月11日には、南相馬の壁画のある集会場で、小さな音楽会を開催しました。出演したのは、谷川賢作さんのバンドでした。

たいへんうまくいったので、来年も繰り返す必要を感じましたが、音楽会だけというわけには、美術家としてはできません。

そこで、毎年、3.11を祈る美術展を出来ないかと考えました。少なくとも七回忌までは。

福島アート・アニュアルです。

blog-110615nagano.jpg

     【続きは下記Read Moreをクリックしてください。】


FUKUSHIMA-ART ANNUAL

場所は、福島県立美術館エントランスと、南相馬の壁画のある集会場です。

参加作家は、自費で参加して、規模としてはささやかなものにする。
つまり越後妻有トリエンナーレのような、大規模で公的な経費のかかったものを考えるのでは無くて、そういう地域興しという名目を疑って、もっと規模が小さいが、しかし作家による芸術制作が真剣なものだけを集める。

公的なお金にむらがったアーティスト活動に疑いがあるのです。

東日本大震災自動車・超特上3特上


ですから、越後妻有トリエンナーレの異常な規模の大きさにも疑いがあって、あれの反対をねらって、規模を小さくした催しを考える。

それと、バスで東北地方の被災地を視察し、復興と被害の残っている様を見ていくという催しです。

真剣な催しにするという意味では、日本芸術学会を、福島県立美術館で、これもアニュアル形式で開くことで、理論作業としても、内容のあるものにしたい。

それと、大型のアニュアル雑誌の形式で、しかも編集を、Photshopとillustratorを自分たちで使って、大型のバイリンガル雑誌『FUKUSHIMA ART』を、この2つの企画をまとめるものとして国際的に発刊していく。

Large-sized bilingual art magazine『FUKUSHIMA ART』

福島原発事故は、今後も処理に長い年月がかかります。その間、再度の事故の再発の危険を抱えながら、20年も、30年も、40年も、放射能の除染の処理は続くのです。
FUKUSHIMAの名前は、日本の歴史の中でも極めて大きな破綻として残るだけでは無くて、世界史の中でも、スリーマイルや、チェルノブイリと共に、大きな負の遺産として記憶され続けていきます。

原子心母A3《超次元》・超特上


こうした負の名声の高さからは、逃げられないのです。人々はこれを忘れない。日本人のように、簡単に忘れることができない大事故なのです。石棺を作るまででも、50年以上がかかるでしょう。

こうした負の名声から逃げられないのならば、それを積極的に引き受けた《FUKUSHIMA-ART》を、立ち上げるべきではないでしょうか。福島から、アートを発信するのです。しかも単に被災や災害をテーマにしたと言うだけでは無くて、積極的に世界の美術史をリードするかのような新しい美術を発信していくことにチャレンジする。

blog-111127kashiwa2.jpg


今日の芸術は、それまでの芸術の基盤が《現実界》であったのに対して、《サントーム》に移行したと考えます。
人類史の中で、原始美術は《想像界》の美術作品でありました。

エジプトに代表される文明が登場すると《象徴界》の美術作品が登場します。つまり《想像界》と《象徴界》の2つをもった美術作品が上部構造になります。

blog-111127kashiwa1.jpg


ルネッサンス期になると《現実界》の美術が登場します。《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもった美術作品が、黄金時代を作り出したのです。
この時、実は日本は300年くらい早くに運慶快慶の彫刻として、《現実界》の美術を生み出しています。この《現実界》の美術は、禅宗を背景にして生み出されたのです。つまり《想像界》《象徴界》《現実界》の3界は、密接に関連して存在したというのが、近代以前の古典時代の人間の精神状態であったのです。

ところが、産業革命が起きて、鉄道網ができ、写真が登場すると時代は変わります。
それは同時に武器の変貌でもありました。
第一次世界大戦が始まると、ダダイズムの美術が登場しますが、それは《現実界》だけの美術であったのです。

つまりジャック・ラカンが描いた人間の精神状態である《想像界》《象徴界》《現実界》の3界の統合性は、バラバラになり、分裂を開始したのです。

ダダの美術は、《現実界》だけでした。

奈良美智や、会田誠の美術作品は、《想像界》だけのアートであったのです。

ジャッドの作品は、《象徴界》だけの美術でした。

こうした人間精神の3界の分裂は、ジャックラカンに言わせれば、気が狂った症候なのです。

つまり20世紀になると、人類は気が狂ったのです。
福島原発事故の過程を見ると、日本人が気が狂っていると言うことが分かります。
いや、軍事力的には3000倍の差があるアメリカと戦争をするという、軍事論的には狂気でしかない日米戦争に踏み切った日本は、気が狂っていたのです。

blog-111021fukushima2.jpg


気が狂った状況の中で、バラバラになる人間精神を何とかつなぎ止める第4の輪が登場すると、ジャックラカンは、ジェーム・スジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』の分析の中で、《サントーム》の登場を見いだします。

《サントーム》というのは、人間精神がバラバラになっていくときに、これをつなぎ止める精神領域なのです。
FUKUSHIMA ARTは、《サントーム》の精神をもつアートとして制作される必要があります。

福島原発事故の悲惨で、長期にわたる戦いの中で、気が狂わないために、《サントーム・アート》は、制作されていく必要があるのです。
それは単に福島県や日本だけの問題ではありません。
世界の人々に、新しい人間精神の必要性を示す、重要な活動なのです。

そういう話を、糸崎公朗と彦坂尚嘉の二人が話し合ったのです。


blog-110608shinjuku.jpg

作品名:『日本マイクロシーベルト / 2011年6月8日 新宿中央公園』
Artist:糸崎公朗 Kimio Itozaki
シートサイズ: h 21.0 × w 29.7cm
イメージサイズ: h 19.8 × w 28.0cm
素材:インクジェットプリント(EPSON PX-5300 / EPSON 写真用紙 光沢)   
制作年:2012年
開始日時/終了日時 2013年3月11日(月曜日)00:00 ~ 3月17日(日曜日)23時 30分
最低入札価格:4,999円
即決価格:40,000円
オークションはこちらをクリックしてください。

blog-110615nagano.jpg

『日本マイクロシーベルト / 2011年6月15日 長野市元善町』
Artist:糸崎公朗 Kimio Itozaki
シートサイズ: h 21.0 × w 29.7cm
イメージサイズ: h 19.8 × w 28.0cm
素材:インクジェットプリント(EPSON PX-5300 / EPSON 写真用紙 光沢)   
制作年:2012年
開始日時/終了日時 2013年3月11日(月曜日)00:00 ~ 3月17日(日曜日)23時 30分
最低入札価格:4,999円
即決価格:40,000円
オークションはこちらをクリックしてください。

blog-110817minamisanriku.jpg

『日本マイクロシーベルト / 2011年8月17日 宮城県本吉郡南三陸町』
Artist:糸崎公朗 Kimio Itozaki
シートサイズ: h 21.0 × w 29.7cm
イメージサイズ: h 19.8 × w 28.0cm
素材:インクジェットプリント(EPSON PX-5300 / EPSON 写真用紙 光沢)   
制作年:2012年
開始日時/終了日時 2013年3月11日(月曜日)00:00 ~ 3月17日(日曜日)23時 30分
最低入札価格:4,999円
即決価格:40,000円
オークションはこちらをクリックしてください。

blog-111021fukushima1.jpg

『日本マイクロシーベルト / 2011年10月21日 福島市宮下町#1』
Artist:糸崎公朗 Kimio Itozaki
シートサイズ: h 21.0 × w 29.7cm
イメージサイズ: h 19.8 × w 28.0cm
素材:インクジェットプリント(EPSON PX-5300 / EPSON 写真用紙 光沢)   
制作年:2012年
開始日時/終了日時 2013年3月11日(月曜日)00:00 ~ 3月17日(日曜日)23時 30分
最低入札価格:4,999円
即決価格:40,000円
オークションはこちらをクリックしてください。

blog-111021fukushima2.jpg

『日本マイクロシーベルト / 2011年11月21日 福島市宮下町#2』
Artist:糸崎公朗 Kimio Itozaki
シートサイズ: h 21.0 × w 29.7cm
イメージサイズ: h 19.8 × w 28.0cm
素材:インクジェットプリント(EPSON PX-5300 / EPSON 写真用紙 光沢)   
制作年:2012年
開始日時/終了日時 2013年3月11日(月曜日)00:00 ~ 3月17日(日曜日)23時 30分
最低入札価格:4,999円
即決価格:40,000円
オークションはこちらをクリックしてください。

blog-111127kashiwa1.jpg

『日本マイクロシーベルト / 2011年11月27日 柏市若柴』
Artist:糸崎公朗 Kimio Itozaki
シートサイズ: h 21.0 × w 29.7cm
イメージサイズ: h 19.8 × w 28.0cm
素材:インクジェットプリント(EPSON PX-5300 / EPSON 写真用紙 光沢)   
制作年:2012年
開始日時/終了日時 2013年3月11日(月曜日)00:00 ~ 3月17日(日曜日)23時 30分
最低入札価格:4,999円
即決価格:40,000円
オークションはこちらをクリックしてください。

blog-111127kashiwa2.jpg

『日本マイクロシーベルト / 2011年11月27日 柏市柏の葉公園』
Artist:糸崎公朗 Kimio Itozaki
シートサイズ: h 21.0 × w 29.7cm
イメージサイズ: h 19.8 × w 28.0cm
素材:インクジェットプリント(EPSON PX-5300 / EPSON 写真用紙 光沢)   
制作年:2012年
開始日時/終了日時 2013年3月11日(月曜日)00:00 ~ 3月17日(日曜日)23時 30分
最低入札価格:4,999円
即決価格:40,000円
オークションはこちらをクリックしてください。



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HIKOSAKA naoyoshi

東日本大震災・超特上
作品名:東日本大震災アート♯1:Nuclear Crisis2・超特上
Artist:彦坂尚嘉 HIKOSAKA naoyoshi
イメージ作品サイズ:277×382㎜
用紙サイズ:297×420㎜(A3)
素材:EPSON写真用紙 顔料インクジェットプリントEPSPN5300
制作年:2011-13年
開始日時/終了日時 2013年3月11日(月曜日)00:00 ~ 3月17日(日曜日)23時 30分
最低入札価格:4,999円
即決価格:50,000円
オークションはこちらをクリックしてください。



原子心母A3《超次元》・超特上
作品名:東日本大震災アート♯2:Nuclear Crisis1・超特上
Artist:彦坂尚嘉 HIKOSAKA naoyoshi
イメージ作品サイズ:277×382㎜
用紙サイズ:297×420㎜(A3)
素材:EPSON写真用紙、顔料インクジェットプリントEPSPN5300
制作年:2011-13年
開始日時/終了日時 2013年3月11日(月曜日)00:00 ~ 3月17日(日曜日)23時 30分
最低入札価格:4,999円
即決価格:50,000円
オークションはこちらをクリックしてください。


東日本大震災bp27超特上
作品名:東日本大震災アート♯3:Ruined Castle2・超特上
Artist:彦坂尚嘉 HIKOSAKA naoyoshi
イメージ作品サイズ:277×382㎜
素材:EPSON写真
用紙用紙サイズ:297×420㎜(A3)
素材:EPSON写真用紙、顔料インクジェットプリントEPSPN5300
開始日時/終了日時 2013年3月11日(月曜日)00:00 ~ 3月17日(日曜日)23時 30分
最低入札価格:4,999円
即決価格:50,000円
オークションはこちらをクリックしてください。


東日本大震災津波・超特上3統合
作品名:東日本大震災アート♯4:Tsunami・超特上
Artist:彦坂尚嘉 HIKOSAKA naoyoshi
イメージ作品サイズ:277×382㎜
用紙サイズ:297×420㎜(A3)
素材:EPSON写真用紙、顔料インクジェットプリントEPSPN5300
制作年:2011-13年
開始日時/終了日時 2013年3月11日(月曜日)00:00 ~ 3月17日(日曜日)23時 30分
最低入札価格:4,999円
即決価格:50,000円
オークションはこちらをクリックしてください。

宮城県本吉郡南三陸町の防災庁舎・超特上
作品名:東日本大震災アート♯5:Ruined Castle 南三陸町防災庁舎・超特上
Artist:彦坂尚嘉 HIKOSAKA naoyoshi
イメージ作品サイズ:277×382㎜
用紙サイズ:297×420㎜(A3)
素材:EPSON写真用紙、顔料インクジェットプリントEPSPN5300
制作年:2011-13年
開始日時/終了日時 2013年3月11日(月曜日)00:00 ~ 3月17日(日曜日)23時 30分
最低入札価格:4,999円
即決価格:50,000円
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東日本大震災火の鳥・超特上合体
作品名:東日本大震災アート♯6:Fire Birds
Artist:彦坂尚嘉 HIKOSAKA naoyoshi
イメージ作品サイズ:277×382㎜
用紙サイズ:297×420㎜(A3)
素材:EPSON写真用紙、顔料インクジェットプリントEPSPN5300
制作年:2011-13年
開始日時/終了日時 2013年3月11日(月曜日)00:00 ~ 3月17日(日曜日)23時 30分
最低入札価格:4,999円
即決価格:50,000円
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東日本大震災自動車・超特上3特上
作品名:東日本大震災アート♯7:Ruined Castle CAR
Artist:彦坂尚嘉 HIKOSAKA naoyoshi
イメージ作品サイズ:277×382㎜
素材:EPSON写真用紙 顔料インクジェットプリントEPSPN5300
制作年:2011-13年
開始日時/終了日時 2013年3月11日(月曜日)00:00 ~ 3月17日(日曜日)23時 30分
最低入札価格:4,999円
即決価格:50,000円
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良い作品達だと思いますが、部屋に飾ろうとは思えませんね。


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プロフィール

New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

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