topimage

2017-09

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

出口王仁三郎展に見る《真性の理性》 - 2013.03.26 Tue

王仁三郎

鎌倉芸術館で開催されている出口王仁三郎展を、生須芳英さんに誘われて、昨日2度目を見て来ました。彼も2度目です。

何故に大日本帝国は2度にわたって、大本教に大弾圧を加え、しかも裁判では無罪にしたのか? 言い換えれば無罪の大本教を、なぜに理不尽に大破壊せざるを得なかったのか?


【続きは下記Read Moreをクリックしてください。】

 大日本帝国という近代社会と、そして1970年代以降現在にまで至る日本社会の方向や目的の喪失というものが、この非合法的な大弾圧の帝国的な暴力の発動に原因があったと思うのは、まあ、彦坂尚嘉的な強弁なのでしょうか?

大本教は、日本が生み出した世界宗教だったのですが、この可能性は消えたのです。ここにおいて、日本は未来を失った。

まあ、良いのですが、日本というものが失った未来への活力を、出口なお と出口王仁三郎が示していたのですが、すでに失われたこの方向は、私は依然として重要だったと思います。わたしは、出口なお という巫女を作動させた力を重視します。しかしこれについて語るのは止めましょう。決して語ってはならない秘密なのです。

しかし同時に、大弾圧を加えざるを得なかった日本という社会の動機にも、深い理解をする必要があります。

それは3.11に露呈したものだったのです。NHKはこの問題を良く追いかけました。あれほどの大地震を体験しながら、その規模の深刻さを認識しないで、何事も無かったように古い椅子を直し始めた人の《正常バイアス》という心理的作動。この《正常バイアス》と《同調バイアス》という偏見が、3,11の被害をどれほどに大きくしたかは、NHKのドキュメンタリーが、良く追いかけていたのです。

しかし、今でもこの《正常バイアス》と《同調バイアス》を、多くの人は自覚的には把握しないと思います。いや、把握するという理性を意志的に抑圧するのです。このバイアスこそが社会を動かし、日々の活動を動かしている《理性》という風に誤認される《ニセの理性》であって、これから脱しえないという桎梏こそが、リアルな社会なのです。

リアルな社会を形成している《ニセの理性》は、避けがたい人間の宿命であると思います。だから滅びようとも、コツコツと《ニセの理性》に従って生きるしか無いのです。私はこの事を認めた上で、出口王仁三郎という透徹した人物を評価します。彼が結局としてアーティストとして生きるしか無かったところに、この日本の国の限界があります。同じ事は千利休にあったわけで、日本の権力は、ついに芸術を弾圧しか出来ないという愚かさを、繰り返し示してきたのです。

しかし日本の権力の愚かさを非難しても意味が無いのではないでしょうか。なぜならば、それはもともと《ニセの理性》の作動であるからです。だったら、むしろアーティストの方こそが《真性の理性》を覚醒させて、《ニセの理性》と《真性の理性》の統合を獲得すべきでは無いのか?
スポンサーサイト

● COMMENT ●

岡本天明が書いた日月神示というのがありますが、これは続きにはならないのでしょうか。大本教の出口日出麿が関わったという話が本当か分からないがあります。内容にはときたまなにかの本で読んだようなパロディが出てきます。弾圧で日出麿は病んでしまいました。
http://hifumi.uresi.org/

Re: タイトルなし

高木 様

岡本天明の字は、《想像界》しかありません。これでは駄目です。


> 岡本天明が書いた日月神示というのがありますが、これは続きにはならないのでしょうか。大本教の出口日出麿が関わったという話が本当か分からないがあります。内容にはときたまなにかの本で読んだようなパロディが出てきます。弾圧で日出麿は病んでしまいました。
> http://hifumi.uresi.org/

返信ありがとうございます。
やっぱついえたのでしょうかね。

アリストテレスの形而上学に欠如を見出してそれを解決したり考えながら人は生きていくようなことを言っていましたが、固体液体の違いなどによる積み重ねによる進化では、この欠如を埋める闘争などむき出しの生の苦しみが終わることがないと思うので、この欠如を見出してしまう意識と生活環境の改革が人間の進化の最後に必要なことだと思います。どうやって今の印象の受け方や感情を違う状態になっていくのか分かりませんが。
最初の超知的マシンが人類の最後の発明となる。という事も言われたりするから機械がなんでも作るような世界になればなるのかもしれません。


《正常バイアス》がテーマになっているようなのは進撃の巨人なんてあります。
http://seiga.nicovideo.jp/watch/bk35217#playing
今アニメでやっていて、ニコ動で一週間ごとに一話ずつ投稿されていき、その前話は消されていきます。
http://www.nicovideo.jp/watch/1365403220

Re: タイトルなし

高木 様

進撃の巨人を見ました。
凄く良いですね。

《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4界があります。
《超次元》〜《第163万8400次元》の重層性があります。

評価できますね。


> 返信ありがとうございます。
> やっぱついえたのでしょうかね。
>
> アリストテレスの形而上学に欠如を見出してそれを解決したり考えながら人は生きていくようなことを言っていましたが、固体液体の違いなどによる積み重ねによる進化では、この欠如を埋める闘争などむき出しの生の苦しみが終わることがないと思うので、この欠如を見出してしまう意識と生活環境の改革が人間の進化の最後に必要なことだと思います。どうやって今の印象の受け方や感情を違う状態になっていくのか分かりませんが。
> 最初の超知的マシンが人類の最後の発明となる。という事も言われたりするから機械がなんでも作るような世界になればなるのかもしれません。
>
>
> 《正常バイアス》がテーマになっているようなのは進撃の巨人なんてあります。
> http://seiga.nicovideo.jp/watch/bk35217#playing
> 今アニメでやっていて、ニコ動で一週間ごとに一話ずつ投稿されていき、その前話は消されていきます。
> http://www.nicovideo.jp/watch/1365403220

一話は消えずにずっとあるみたいで、今は2話目まで見れます。

前から思っていたのですが彦坂さんの言い回しにある、苦労を重ねたから163万次元までの人格形成をしているという見方には納得できません。そうではなくてそもそも次元が変わる仕組みというのが経験とは別に幼少期に変化させる仕組みがあって、その人の将来考える事になる事に応じて、次元を調整させていく仕組みがあります。その際に環境因として親の次元が影響することがあり、家庭というのはそもそも次元の変化をさせる場所としての役割もあります。この大枠で人格の次元が分けられた後に経験や思考により変化していく可能性があるが、大枠の範囲を出る事はないというのが僕の人間理解です。だから彦坂さんは人格自体において163万次元の人格になることはないと思います。作品の製作はできますけれど。あまりそれを理想とすべき対象と捉えなくてもいいと思います。実際に捉えられているのかはよくわかりませんが。
これらのことは彦坂さんの経験や理論からは導き出されていっていない事なので、受け入れられる事なのか疑問ですが。

ということで赤ん坊の次元というのをどのように位置づけているのか聞きたいです。ある年齢を境に変わっているのではないかと思うのですが。僕はあまりよくわからないので。見ていただけるとありがたいです。前に他の動物においては赤ん坊の時はどうなっているのかと聞いたことガありましたがそういうことからでした。その時はチンパンジーでしたけれど。
http://www.youtube.com/watch?v=RtyqS68ViWk&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=N0AGmQVGG3M
http://www.frablo.jp/2010/12/05/birth-to-10-years-old/

Re: タイトルなし

高木様

コメントありがとうございます。
「苦労を重ねたから163万次元までの人格形成をしている」という言い方をどこかでしたのでしょうか?
覚えていないのですが・・・。

赤ん坊や子供の顔を、ご指定のYouTube動画で見る限りは、
《想像界》だけの《第6次元》の顔です。
しかしそうでは無い子供がいるのは、発見はしています。

私自身は、次第に人格は変貌してきています。


> 一話は消えずにずっとあるみたいで、今は2話目まで見れます。
>
> 前から思っていたのですが彦坂さんの言い回しにある、苦労を重ねたから163万次元までの人格形成をしているという見方には納得できません。そうではなくてそもそも次元が変わる仕組みというのが経験とは別に幼少期に変化させる仕組みがあって、その人の将来考える事になる事に応じて、次元を調整させていく仕組みがあります。その際に環境因として親の次元が影響することがあり、家庭というのはそもそも次元の変化をさせる場所としての役割もあります。この大枠で人格の次元が分けられた後に経験や思考により変化していく可能性があるが、大枠の範囲を出る事はないというのが僕の人間理解です。だから彦坂さんは人格自体において163万次元の人格になることはないと思います。作品の製作はできますけれど。あまりそれを理想とすべき対象と捉えなくてもいいと思います。実際に捉えられているのかはよくわかりませんが。
> これらのことは彦坂さんの経験や理論からは導き出されていっていない事なので、受け入れられる事なのか疑問ですが。
>
> ということで赤ん坊の次元というのをどのように位置づけているのか聞きたいです。ある年齢を境に変わっているのではないかと思うのですが。僕はあまりよくわからないので。見ていただけるとありがたいです。前に他の動物においては赤ん坊の時はどうなっているのかと聞いたことガありましたがそういうことからでした。その時はチンパンジーでしたけれど。
> http://www.youtube.com/watch?v=RtyqS68ViWk&feature=player_embedded
> http://www.youtube.com/watch?v=N0AGmQVGG3M
> http://www.frablo.jp/2010/12/05/birth-to-10-years-old/

とりあえず一度ここでしています。
http://kb6400.blog38.fc2.com/blog-entry-911.html

そうではない子供において上戸彩は現実界の人格だと言っていたと思うのですが、赤ん坊の時点で違う例というのはあるのでしょうか?

Re: タイトルなし

高木様

ご質問の真意は、前よりも理解してきました。

いわゆる「3つ子の魂百までも」という諺の示す所はあります。

私の知人でも、子供の頃の顔を見ると、普通と違う子供はいました。



> とりあえず一度ここでしています。
> http://kb6400.blog38.fc2.com/blog-entry-911.html
>
> そうではない子供において上戸彩は現実界の人格だと言っていたと思うのですが、赤ん坊の時点で違う例というのはあるのでしょうか?

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

そういえば彦坂さんが幼少期の時はどうだったんです?


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kb6400.blog38.fc2.com/tb.php/964-dfdc322a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ルイージ・ルッソロの《超・高温プラズマ》 «  | BLOG TOP |  » 彦坂尚嘉個展  第140回気体分子ギャラリー『月水金オークション』

ブロマガ

月刊ブロマガ価格:¥ 6400

紹介文:

ブロマガ記事一覧

ブロマガを購入する

購入したコンテンツは、期限なしに閲覧いただけます。

プロフィール

New HIKOSAKA 彦坂尚嘉

Author:New HIKOSAKA 彦坂尚嘉
彦坂 尚嘉(ひこさか なおよし、1946年6月26日 - )は、 美術家。立教大学大学院特任教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会会員。気体分子ギャラリーを主催。

【著書/出版】『反覆/新興芸術の位相』(74年、田畑書店)、『死に対抗する力』(91年、ギャラリーKURANUKI)、『リノメランコリア』(94年、岡部版画工房)、共著『リベーションの現場』(05年、彰国社)、共著『メディアと精神科医』(05年、批評社)。共著編『皇居美術館空想』(08年9月朝日新聞社)。『彦坂尚嘉のエクリチュール』(08年、三和書籍)、共著『3・11万葉集 復活の塔』(2012年、彩流社)

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (85)
6次元アートの限界 (0)
ポストモダンのアメリカ美術 (11)
気体分子ギャラリー (34)
アートスタディーズ163万8400次元 (97)
映画 (31)
日記 (54)
音楽 (84)
海外の《超次元》アーティスト (4)
訃報 (4)
《第6400次元》真性の芸術 (5)
喜劇 (3)
彦坂尚嘉 の作品 (15)
状況と変動 (134)
告知 (81)
作品の発表 (6)
美術系ラジオ (33)
顔 (6)
人間の研究 (35)
芸術分析 (22)
皇居美術館 (0)
自殺 (2)
アニメーション (2)
味覚 (0)
歴史 (3)
復刻:『美術評論』 (1)
独裁者 (1)
第51200次元 (1)
建築系美術ラジオ/建築系美術ラジオ (3)
建築 (6)
美術テレビジョン (4)
オークション (53)
ギャラリーショップ (0)
ウェブショップ (1)
絵画論 (3)
固体の美術 (1)
特上のラップ (3)
異端美術研究会 (1)
アート論 (3)
反復-2007 (0)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。